バウンシー・ハウス・キング DJ TJRを知り尽そう!

ハイテンションすぎるTJRの過去と今
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2018.05.08 12:28

DJ TJRというジャンル


アメリカ出身のDJ/プロデューサーTJRは、弾みまくりのサウンドとヴォーカルを多用したバウンシーハウスというジャンルを確立した第一人者だ。バウンシーハウスというのは、お尻を揺らしながら踊りたくなるサウンドで、おバカすぎるほどのハイテンションサウンドが有名だ。TJRはもはや一つのジャンルになっている。


ハイテンションすぎるTJRのストーリーと人気曲


1983年アメリカ生まれのTJRは、Thomas Joseph Rozdilskyという本名の頭文字をとって、TJRというDJネームにした。ビースティーボーイズやメタリカにボム・マーリーなど、ヒップホップにヘヴィメタ、レゲエとジャンルレスに音楽を聴き影響されて育ったTJR。大学時代から本格的にDJに興味を持ち、2004年にこの道を進むことを決意した。TJRは東海岸から西海外に移り住み、自身のスタイルを模索しながらDJプレイを続けた。


そして次第に、バウンシーハウスというジャンルを確立していく。リリースした「Booty Move」は、軽快なビートとご機嫌なサウンドが、西海岸の陽気な雰囲気にバッチリとハマっている楽曲だ。さらに、レジェンド2Pacの「California Love」をリミックス。ノリノリな明るいサウンドで、バウンシーハウスと呼べる弾けるようなサウンドとヴォーカルの多発で、リスナーのテンションを一気に上げて興奮させた。さらに、「Surecut Kids’ ‘DrunkIn This」でもバウンシーしまくりの弾けるノリノリサウンドで、西海岸のクラバー達を気持ち良く踊らせている。これらのトラックが大御所のファットボーイスリムや、チャッキー、カルヴィンハリスなどのDJアーティストの興味を引いて、サポートしてもらえる立場になり、2008年頃からシーンに頭角を現してきた。そして、有名アーティストやDJ、ラッパーとのコラボレーションも果たせるまでに成長する。



世界の盛り上げ番長Pitbulとコラボレーションした「Don't Stop The Partyl ft. TJR」では、2人のパーティーアーティストがコラボすることで、異常なまでに盛り上がり踊れる最高のパーティーチューンに仕上がっている。この曲でDJ TJRはメジャーデビューを果たし、曲の盛り上がりと同じように販売成績も絶好調で、全英7位・全米17位に輝く大ヒットを記録した。また、イタリアの2人組DJユニットVINAIとコラボレーションした「Bounce Generation 」はまさにバウンスハウスのためにある楽曲で、バウンスを代表する2組が生み出す弾けまくり踊りまくりのサウンドで、気分を最高潮に盛り上げて踊らせてくれる人気曲だ。


フランスの人気DJ Snakeの楽曲「Propaganda」のリミックスでは、凶暴さとチャラさのコラボレートで攻撃的なまでに弾けまくれる人気曲に仕上がった。さらに、2016年の「Freaks」という曲は中毒性のある楽曲で、延々とリピートされるフレーズに、バウンスハウスがノリノリで絡み合う、またまた踊らせる人気曲に仕上がっている。最も有名な人気曲は2016年の「We Wanna Party」で、Savageの激しく盛り上げるヴォーカルに、アゲアゲなバウンスサウンドが組み合わさった、超ノリノリになる完成度の高いパーティーチューンだ。


DJ Snake - Propaganda (TJR & Nom De Strip Remix)



ノリに乗っているクリエイティブな実力派DJ TJR


DJ TJRはバウンスハウスを代表するチャラさMAXのパーティーDJと思われているが、DJとして職人的スキルもある実力派だ。イベントではミキシングやスクラッチなどを即興で自由に行い、サンプルやフェダーなも駆使している。DJバトルでは数多くの優勝経験があり、イベントでは彼ならではのオリジナルなテクニックが見れる。アゲアゲのバウンシーハウスとテクニカルなDJプレイをミックスさせたTJRのイベントでは、最高潮に盛り上がり踊れるステージパフォーマンスを体感できる。


Photo: https://www.facebook.com/IAMTJR/

Written by 編集部



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