The xx、LGBTIQをテーマにした映画祭イベント『I See You』のキュレーターに就任、フランシス・リーやキム・ロンジノット監督作品が上映

イベントタイトルはバンドが昨年リリースした最新アルバム『I See You』と同名になるとのこと
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2018.02.13 08:00

先週末、大阪と東京で行われた来日ツアーも大盛況のうちに幕を閉じたロックバンドのThe xxが、来月デンマークのコペンハーゲンで行われる国際映画祭「Copenhagen International Documentary Film Festival(CPH)」にキュレーターとして参加することが発表された。 


The xxがキュレーションするイベント『I See You』 


CPHはヨーロッパでは最大級のドキュメンタリー映画祭で、昨年は9万7500万人の来場者を記録。インディペンデントで革新的な映画や現代のノンフィクションドキュメンタリーやアート映画、実験映画を取り扱う。またこれまでにもミュージシャンではAnohni(アノーニ)、Animal Collective(アニマル・コレクティヴ)らがゲストキュレーターとして参加している。 


The xxは、3月17日から開催されるCPHで、アイデンティティ、ジェンダー、パフォーマンス、ユースカルチャー、LGBTIQをテーマにした映画とライヴイベントをキュレーションする。またそのイベント名は彼らが昨年リリースした最新アルバムと同名の『I See You』となり、イベントでは、バンドがアルバムで表現した感情と共通する多くの映画が出展されるとのこと。



メンバーのOliver Sim(オリヴァー・シム)は、今回キュレーターとしてCPHに参加することについて、「公開される映画は、自分にとっては個人的なレベルでもとても重要なものと言えるが、バンドにとってもそれは同じこと。作品のストーリーや情熱に触れて欲しい」と語っている。 


日本の性的役割を描いた作品も出展される  


なお、公開される作品は、映画批評サイトの「Rotten Tomatoes」でも高評価されているFrancis Lee監督の青春クィア映画の『God’s Own Country』や、Matt Houghton監督のショートフィルム『Landline』など。



そのほかにもKim Longinotto監督による日本の性的役割を描いた作品や、Cristo Geoghegan監督によるジャマイカのホームレスLGBTコミュニティを描いた作品などもラインナップされている。またイベントでは映画監督たちとのQ&Aセッションも設けられるようだ。 現代のポップカルチャーに関する要素とも深く結びついたこのThe xxによるイベント『I See You』。開催後の参加者の反応が気になるところだ。



参考:

https://cphdox.dk/en/cphdox-presents-a-curated-programme-with-the-title-i-see-you-by-the-xx/

https://en.wikipedia.org/wiki/Copenhagen_International_Documentary_Festival

https://www.rottentomatoes.com/m/gods_own_country_2017/


Written by Jun Fukunaga

Photo: The xx Facebook


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