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    「ヒップホップが僕らのベース」THE RAMPAGEの背景にある、音楽とカルチャーを紐解く

    2019/07/31 (Wed) 03:00
    admin

    THE RAMPAGE from EXILE TRIBEにとってのヒップホップとは?彼らのバックグラウンドにある音楽についてインタビュー。

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    block.fmの1週間はヒップホップから始まる。その先陣を切る番組がTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEがナビゲートする「RMPG DOPE STATION」だ。リーダーのLIKIYAを筆頭にメンバーイチオシのヒップホップを放送しているのだが、新作から過去のヒット曲やコアな楽曲まで幅広く紹介しており、彼らのヒップホップに対する造詣の深さに驚かされているリスナーも多いだろう。今回は「THE RAMPAGEにとってのヒップホップ」を深掘るべく、LIKIYA、龍、鈴木昂秀、長谷川慎の4人にインタビューを行った。

    ー毎週の番組ではヒップホップの楽曲を中心に紹介していますが、今回のインタビューでは、その土台となる「みなさんにとってのヒップホップ」について聞かせてください。まずは、みなさんが自身「THE RAMPAGEと言ったらヒップホップ」と明言されている、その理由をお聞きしたいと思います。

    LIKIYA:結成前、結成当初の活動も含めて、僕たちの音楽のベースとなるのはヒップホップなんですよね。ヒップホップと一言で言っても幅広いですが、僕らにはラテン系の楽曲もあるしウェストコーストを彷彿とさせるような力強い楽曲もある。パフォーマンスにもそういった様々な要素を取り入れてきていますし、観てくださっている方にも「THE RAMPAGE=ヒップホップ」っていうイメージは伝わっているのかなと思います。

    長谷川慎:結成した当初から、HIROさんが「ヒップホップ色の強いグループに」とコンセプトを明確にしてくださったこともあって、自分たちの意識もさらに強まりましたね。そこから自分たちなりにヒップホップ色の出し方を模索して、今のイメージに至るんだと思います。

    鈴木昂秀:自分たちから発信していることも、ヒップホップが軸になってることが多いんですよね。例えば慎は服をデザインしたりとか、音を作るメンバーもいるしラップするメンバーもいる。そういう「発信の仕方」そのものがヒップホップ的というか。

    龍:そうだね。楽曲以外の部分でも自分たちらしさが出せるように、常に新しいものは探してます。ファッションとか、カルチャーとか。そうやって自分たちでアンテナを張ってることがパフォーマンスでもヒップホップカラーとして表現できていると思いますね。

    ーそもそも、みなさんがヒップホップと出会ったきっかけは?

    LIKIYA:僕は父親がずっとヒップホップを聴いてたので、初めて聴いた曲がもうヒップホップでした。逆に日本の曲は聴いてこなかったです。生まれた時からそういう環境だったというか(笑)。

    龍:僕は小さい頃からってわけじゃないですが、母親がヒップホップやR&Bを聴いていて。そのDNA的なものが体に流れてます。THE RAMPAGEとして活動を始めてヒップホップを意識し始めたら、その部分がどんどん疼いてきて(笑)。今はもう本当に大好きですね。

    鈴木昂秀:血が騒いでるんだ(笑)。僕は小学校5年生くらいですかね。当時、自分のダンスの師匠がずっとTyga(タイガ)とかの曲を使って振り付けをしていて。そこで初めて習った時に「うわ、なんだこのカッコいい曲は」って衝撃を受けて。そこからずっと聴いてます。

    長谷川慎:僕は小学校4年生くらいからダンスを始めたんですけど、最初はヒップホップの曲だとかっていう意識はせずに聴いていたんです。THE RAMPAGEに入ってからはメンバーに教えてもらったりもして、より意識して聴くようになりました。あとはファッションに興味を持ってそこから音楽に入ったり、とか。いろんな方向から興味を持って聴いています。

    ーかなり小さい頃からすでに影響を受けていたんですね。ずばり、ヒップホップの魅力ってなんでしょう?

    LIKIYA:僕が思うに、ヒップホップって形がないものというか。音楽もファッションも、形に捉われずに新たなものが出てくるカルチャーじゃないですか。「ヒップホップ」を土台に、常に新しいものが生まれてくるところに魅力を感じますね。音楽的な面では、今起きている事や自分の気持ちをストレートに表現できるのがヒップホップ・ラップだと思っていて、そういうところも大好きです。

    ーさきほどもダンスをきっかけにヒップホップを聴き始めたという話がありましたが、ダンスパフォーマンスの面でも影響を受けたアーティストはいますか?

    LIKIYA:僕はヒップホップだけじゃなくてR&Bの楽曲もよく紹介するんですけど、もともとOmarion(オマリオン)とUsher(アッシャー)が好きで。Omarionのダンスやアーティストとしてのスタイルを見て、こうなりたいなって思ってました。一番影響を受けたのはOmarionが所属してたR&BグループのB2KとUsherですね。B2Kが出演してたダンス映画『You Got Served』にどハマりして何回も見て、見よう見真似で練習しました。あとは、Usherの動きもかなり勉強しました。

    龍:僕の入り口は母親とBlack Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)のライブを見に行ったことかな。最初はそんなにはまってなかったんですけど、ステージで踊っている姿を生で観て、徐々にダンスかっこいいなって思い始めて好きになっていきましたね。

    鈴木昂秀:僕はアーティストというかダンスグループなんですけど。僕の師匠のクルー、KING OF SWAGをずっと見てきていて。そこからずっと影響を受けてます。

    長谷川慎:僕のダンススタイルは「クランプ」って言って、ちょっと別のジャンルになるのでその点ではヒップホップのカルチャーを直接的に受けてる感じではないんですけど、ファッションの面ではかなり影響を受けました。ラッパーのTyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)が好きで、スケーターファッションを取り入れるようになったりとか。A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)やKanye West(カニエ・ウェスト)は独自のハイブランドとストリートよりのファッションのミックススタイルを作り上げた人だなと思っていて、そういった部分で影響されてますね。

    ー慎さんは服をデザインするとおっしゃっていましたもんね。衣装に関してもメンバーで意見を出したりするんですか?

    LIKIYA:そうですね。基本的には自分たち発信で「今回はこんな衣装にしよう」っていうアイデアを出し合っています。それをスタイリストさんに伝えて、出来上がっていく感じですね。

    ー少し話は変わりますが、新曲を最初にラジオで解禁したりだとか、そういった動きもUSっぽいなと感じていて。番組でもビルボードチャートを紹介していますが、USの音楽シーンを意識したりもしていますか?

    LIKIYA:日本とUSのチャートの動きってかなり違うなと思っていて。アメリカではヒットしたらずっと上位にランクインし続けたり、リリース時はランク外だとしても、どんどん上位に上がってくるような動きもあるじゃないですか。そういう動きは日本ではなかなかないですよね。そういう視点でいうと、チャートの順位に関わらず幅広く曲を聴いて、最新のトレンドをチェックするようにしてますね。

    ーメンバー同士でそういった曲の情報交換をしたりも?

    龍:普段しゃべっている中でそういう内容も飛び交ってます。お互いに「あの曲聴いた?」みたいな感じで自然に情報交換してますね。

    ーメンバーの中で「今これキテるな」っていう曲はありますか?

    龍:そうですね、最近出たTygaの『Legendary』っていうアルバムはかなり聴いてますね。フィーチャリングでいろんなアーティストが参加しているので、聴く人を選ばない作品だと思います。

    LIKIYA:僕はこの間リリースされたDJ Khaled(DJ・キャレド)のアルバムがすごかったなって。コラボレーションもすごく豪華だったり、プロモーションもテレビ、ラジオといろんなところでやっていたので、今までのアメリカのヒップホップアーティストとはちょっと違うやり方だなと。そういう部分もおもしろかったですね。メンバーの中でもかなり話題になりました。

    ーDJ Khaledのアルバムにはレゲエのアーティストも参加してましたよね。今後、THE RAMPAGEとしてレゲエや世界的に流行しているアフロビートなどにチャレンジしたりする可能性は?

    LIKIYA:それはもう機会があればぜひ挑戦していきたいですね。しっかりとヒップホップのテイストがありつつ、幅広いコラボレーションができたらいいなと思います。

    ーそれは楽しみです。今回リリースされる「WELCOME 2 PARADISE」も、今までとは少し違ったアプローチの楽曲ですよね。

    LIKIYA:そうですね。今までは力強くて男らしい曲が多かったんですが、今年の夏はちょっと肩の力を抜いて聴けるような楽曲を出していきたいっていう思いがあって。ゆったりと楽しみながら聴ける楽曲になりました。

    ー歌詞の部分では「飛び交ったLiquer, 飲み干してLit Up」という部分がすごく印象に残りました。

    LIKIYA:やっぱり夏ですし、野外フェスやイベントでお酒片手に楽しんでもらいたいなっていうイメージもあります。

    ーカップリングの「SUMMER DAYS」はまた違った印象の楽曲ですが。

    龍:「SUMMER DAYS」は疾走感があって爽やかな印象なんですけど、歌詞は力強くて熱い部分があります。2曲とも違う楽しみ方ができる楽曲になったんじゃないかな。

    ー新曲を野外イベントで楽しんで欲しいということですが、大きいイベントだとa-nationとMUSIC TRIBEに出演されるそうですね。

    LIKIYA:はい、今回のシングルを引っさげてガッツリ盛り上げにいきたいなと思います。ステージを作るときも、16人のメンバーそれぞれが意見を出して作り上げるんです。まとめあげるのは大変ですが、このメンバーだからこそTHE RAMPAGEにしか出せないクルー感が表現できているし、それが僕らの強みだと。ライブを見るときにはそういった部分も楽しみにしていてほしいですね。

    【リリース情報】

    WELCOME 2 PARADISE

    CD+DVD / CD ONLY

    ■収録内容

    <CD>※2形態共通

    M1: WELCOME 2 PARADISE

    M2: SUMMER DAYS

    M3: One More Kiss

    M4: Nobody

    M5: WELCOME 2 PARADISE (Instrumental)

    M6: SUMMER DAYS (Instrumental)

    M7: One More Kiss (Instrumental)

    M8: Nobody (Instrumental)

    <DVD>※【CD+DVD】のみ

    ・WELCOME 2 PARADISE (Music Video)

    各種配信リンク:https://avex.lnk.to/RAMPAGE_W2PID

    【番組情報】

    RMPG DOPE STATION

    毎週月曜日 20:00-21:00放送

    https://block.fm/radios/667

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    DJ IZOHが語る、THE RAMPAGEツアーの熱狂とステージの理想

    Interview:BsideNews

    Photo:Ki Yuu

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