惹きつけられる強い歌詞が魅力的! THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)とは

メッセージ性の強い曲が話題になっているTHA BLUE HERB
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2018.08.26 06:00

メッセージ性の強い曲が話題になっているTHA BLUE HERB


音楽家の中には、作詞作曲活動を通じて、社会に異論を唱えている人物が少なくない。歌詞に深い意味が込められている曲は、多くの人々に感動を与えている。今回は「未来は俺等の手の中」など数々の名曲を世に送り出してきたTHA BLUE HERBについて紹介していこう!





THA BLUE HERBとはどんなグループなのか


THA BLUE HERBは、3人組みのヒップホップグループだ。ILL-BOSSTINOがラッパーを、O.N.Oがトラックメイカーを、DJ DYEがライブDJを務めている。1997年、北海道札幌市においてグループでの活動を本格化させ、THA BLUE HERB RECORDINGSを立ち上げ同レーベルから楽曲を発売している。1998年にファーストアルバム『STILLING,STILL DREAMING』を発表して以降、メッセージ性が強い歌詞が多くのリスナーから支持されて注目を集めている。


2002年にリリースしたセカンドアルバム『Sell Our Soul』は、オリコンランキングで29位になった。2003年には、THE BLUE HEARTSの名曲「未来は僕等の手の中」をカバーしたシングル「未来は俺等の手の中」が完成。このシングルはTHE BLUE HEARTSのトリビュートアルバムに収録される予定になっていたが、実現しなかった。その後、独自の路線を貫いて歌詞を作っている点が音楽業界で話題になり、2004年に映画『HEAT』のサウンドトラックを制作した。楽曲製作に熱心に取り組んだ結果、2007年3月発売のシングル「PHASE3」がオリコンのインディーズチャートで1位にランクインしている!


音楽活動を精力的に展開する一方では、映像の製作にも挑戦している。ツアーの模様を収録した映像作品の数々は、ファン必携のアイテムだ。中でも、2013年に東日本大震災の被災地でライブを敢行した時の様子を収めた『PRAYERS』は、感動的なドキュメンタリー作品に仕上がっている。


THA BLUE HERBは、ヒップホップミュージシャンとしてのプライドを堅持している重鎮グループだ。しかし、幅広いジャンルのクリエーターとコラボレーションし、多種多様な音楽のエッセンスを取り入れている。いかなる状況下でもオーディエンスの前では、全力で歌詞を歌い上げ熱狂の渦を巻き起こす。情熱的なパフォーマンスが彼らの大きな魅力の1つだ。


2017年に結成20周年を迎えたが、活動を開始した当初からパフォーマンスのスタイルは変わっていない。同年10月に実施した記念ライブには、往年のファンだけでなく若年層のヒップホップ好きも集まり、超絶技巧のラップで会場を盛り上げ、大盛況の中で幕を閉じた!




生きる希望を感じられる! 「未来は俺等の手の中」の歌詞


インディーズシーンで名を馳せているグループがオリコンランキングを賑わすことは度々ある。THA BLUE HERBのアルバム『LIFE STORY』や『TOTAL』は、オリコンランキングで最高15位にランクインしている。


サードシングル「未来は俺等の手の中」は、2003年度のオリコンインディーズチャートで44位になった。ランキングの上位に入らなかったものの、ファンから絶大な支持を得ている作品の1つだ。ILL-BOSSTINOが作詞を、O.N.Oが作曲を手掛けている。THE BLUE HEARTSの「未来は僕等の手の中」と題名が酷似しているものの、歌詞や音楽性が全く異なるオリジナル曲であり、グループの歴史が題材となっている。THA BLUE HERBに興味をお持ちの方は先ず「未来は俺等の手の中」を聴いてみよう。


1999年5月2日に六本木で実施したライブは「未来は俺等の手の中」を作るきっかけとなっている。当時、THA BLUE HERB は北海道以外の土地でパフォーマンスを披露した経験がなく、そのため会場を訪れた観客の大半は、彼らのライブを実際に見たことがなかった。それでも、彼らは気持ちを奮い立たせ声を振り絞っている。その結果多くの観客が熱狂し、1999年5月2日のライブは「伝説」と呼ばれてきた。将来に不安を抱いている若者も「未来は俺等の手の中」の歌詞を聴くと、新たな物事にチャレンジする勇気が湧いてくるだろう!




photo: youtube


written by 編集部


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