注目のラッパーTekashi 69(テカシ・シックスナイン)その破天荒と言われる所以とは?

ラッパー業界で注目! その破天荒さには一同驚き!
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2018.08.04 15:16

ラッパー業界で注目! その破天荒さには一同驚き! 


近年、ラッパー業界に多くのアーティストが登場してきているが、その中でも注目を集めているのがTekashi 69(テカシ・シックスナイン)だ。この記事では、彼の波乱万丈な人生を紹介していく。興味を持った人は彼の楽曲やスタイルを見ることをおすすめする。


Tekashi 69のこれまでの経歴


Tekashi 69は1996年にメキシコ人の母親とプエルトリコ人の父親の間に生まれた。アメリカのニューヨーク出身で本名はダニエル・ヘルナンデスだ。小さい頃からヘビーメタルを聴いていたが、日本の中学2年生にあたる8年生のときに退学処分を受けてそのまま復学することはなかった。その後、2009年に父親が殺害されて家庭の生計を助けるためにワインショップで働きながら薬物の密売などの仕事をしていた。Tekashi 69は18歳の2014年頃からラッパーとして音楽活動をしていき、数々の音源をリリースしていく。Tekashi 69のファンにとってはおなじみの「Scumlife」や「Hellsing Station」はこの頃にリリースされたものだ。リリースした楽曲はいずれも攻撃的なラップスタイルで多くのリスナーからの反響があった。


2017年10月にリリースしたデビューシングル「Gummo」は全米のビルボードホット100で最高12位を記録する大ヒットになった。同年12月にリリースしたセカンドシングルの「Kooda」も61位を記録し、サードシングルの「Keke」も43位になった。彼のラッパーとしてのスタイルが大いに受けて立て続けにヒットを飛ばしている。2018年になってからもその勢いはとまることなく、同年2月にリリースした初のミックステープ「Day69」はビルボード200で最高4位を記録した。ニューヨークタイムズはTekashi 69をこれまでのヒップホップやありふれたサウンドから逸脱した新しいラッパーとして紹介した。



彼のスタイルや考え方


Tekashi 69の名前に含まれている「69」という数字は性的な意味ではなく、彼の哲学がこめられている数字だ。6をひっくり返したら9になるように、正反対のものであっても視点を変えたら同じになるものだという彼の考えが反映されているのだ。また、彼はラップをする前に必ず「スカム・ギャング(Scum Gang)」と叫んでいる。Scumは「人間のクズ」という意味だが、なぜこんなことを叫んでいるのかというと、やはりそこにも彼の哲学が反映されている。「Society Can't Understand Me(この社会はオレのことを理解できない)」という文言の頭文字4つを取ってScumとしているのだ。


このように独特の立ち位置から強い自己主張をしていくラッパーであるため、よく誤解されがちだが、AIDSに感染した友達のためだけにAIDSウォークに参加している。また、インタビューで学校でいじめられている子供のために自分は立ち上がると言っている。ちなみに、「Tekashi」というのは実は日本語由来だ。家計を支えるために薬物販売をしていたときに影響を受けた日本人のアーティストの名前がTekashiだったと本人が言っている。おそらくはTAKASHIではないかと思われているが、本人はそのことについて気にしていないようだ。




おすすめの楽曲


Tekashi 69はその発言や行動ばかり注目されがちだが、ラッパーとしての実力はピカイチだ。そんな彼のおすすめ楽曲の1つはやはり「Gummo」だ。これは黒人差別用語のワードが何度も使われているが、トラップベースのラップソングになっていてノリノリになれる名曲だ。興味があれば聴いてみよう。


photo: 

https://www.youtube.com/watch?v=V_MXGdSBbAI

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written by 編集部



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