フェスティバル・Taico Club(タイコクラブ)の人気の秘密

タイコクラブとは
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2018.06.21 00:06

タイコクラブとは


タイコクラブは、こいのぼり株式会社・タイコクラブ事務局が2006年に立ち上げた音楽フェスティバルだ。主催者は人々がコミュニケーションを深められる場を提供することをモットーとしている。今回は、タイコクラブの人気の秘密、そしてまた今年も行ってしまうという魅力について調査してみた。


フェスティバルの魅力


タイコクラブは、主催者が来場者の目線に立ってルールを定めている点が大きな魅力の1つだ。そのため、来場者個々が「ルールによって行動を制限されている」と感じにくい。その場その場で、フェスティバルを最大限に楽しむ方法を模索できる。一般的な野外フェスティバルとは異なる雰囲気を体験することが可能だ。




人との繋がりを感じられるイベント


例年、タイコクラブは、長野県木曽郡木祖村で開催している。開催期間中、人口3000人程度の木祖村に約1万人の若者が県内外から押し寄せている。普段は静かな村内に活気が満ち溢れるため、お祭り気分を味わえる貴重な機会として村民に大好評だ。開催を心待ちにしている村民が多く、村が一体となってフェスティバルの成功をバックアップしている。地元住民の方々はフェスティバルの公式Tシャツを着用し、運営スタッフや参加者を大歓迎している。アーティスト達のステージだけでなく、地元住民との交流も楽しめるイベントだ。


利用している会場は、信州やぶはら高原こだまの森。車の場合、伊那インターチェンジから約35分、塩尻インターチェンジから約45分で到着する。施設内と周辺は、木曽川源流によって豊かな自然が育まれている。季節の移り変わり、野鳥のさえずりを肌身で感じられるロケーションだ。美しい自然に囲まれた野外特設ステージや野外音楽堂は、素晴らしい環境だ。


来場者の大多数が会場の敷地内にテントを張って寝泊まりしている。テントは参加者個々がチャーターする、だがタイコクラブは、助け合いの精神が参加者の間で根付いており、知らない者同士がテントの設営を協力して行っているケースが少なくない。テントの取り扱いに不慣れな方でも安心だ。また、宿泊するスペースでは、自然と周囲の人々とコミュニケーションをとって仲良くなれる。友達の輪を広げる絶好のチャンスだ。人との出逢いや結びつきに感謝し、イベントをより一層に満喫できる。




イベントの概要


例年、タイコクラブは、サマーソニックやフジロックなどの夏フェスよりも一足早い時期に行われている。開催日は、6月上旬の週末、2日間だ。日中だけでなく、夜間も行っているオールナイトイベントだ。土曜日の15時頃から日曜日の14時頃までノンストップでイベントを繰り広げている。深夜に野外で音楽に熱狂できる点が大きな醍醐味だ。晴天の日の夜間公演では、満天の星空の下で思い切りフェスティバルを楽しめる。


因みに、参加者は、20代・30代が大半だ。子ども連れのファミリーもちらほらいる。テンション高めの大学生は僅か。服装は、アウトドアファッションが一般的だ。トレンドを意識している方が多いので、目一杯オシャレをして参加しよう。因みに、ボヘミアンの要素を取り入れたコーディネートの女性は男性にも人気である。


また、日本国内で活躍しているDJの他、海外に活動拠点を置いているアーティストが大勢参加している。テクノ系の音楽やポップスが好きな方々に大好評の豪華な布陣だ。まさにこのフェスでしか味わえない深く考えられたキャスティング、そしてそのアーティストが作り出すサプライズに心が躍る。そんなフェスティバルだ。




2018年の開催で最後となったタイコクラブ


一つのフェスカルチャーとして大きな役割を遂げたタイコクラブ。2018年で最後となってしまったこの素晴らしいチームがまたどこかで復活してくれること、そしてまた新しく生まれ変わった形で私たちに音楽の素晴らしさを教えてくれることを期待し、タイコクラブはこんなに素晴らしいフェスだったということを受け継いで行きたい。


photo: https://www.facebook.com/pg/taicoclub/photos/?ref=page_internal


written by 編集部



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