山中湖で開催される野外フェスSWEET LOVE SHOWER(スウィート・ラヴ・シャワー)

SPACE SHOWER主催、SWEET LOVE SHOWER(スウィート・ラヴ・シャワー)が気になる!!
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2018.06.24 00:41


年を追うごとに高まる存在感



日本にはSWEET LOVE SHOWERという晩夏の風物詩となっている野外音楽フェスティバルが存在し、年を追うごとにその規模や認知度が高まっている。そんなSWEET LOVE SHOWERとは一体どんな歴史のあるイベントであるのかを紹介する。


SWEET LOVE SHOWERとはどんな野外フェスティバル?


SWEET LOVE SHOWERというイベントは、海外発祥ではなく日本発祥の音楽専門チャンネルのさきがけ「SPACE SHOWER TV」による音楽フェスティバルである。開催時期に関しては基本的には8月最終週の週末が基本であるが、8月と9月をまたぐ週末に開催された年も存在する。スタートしたのは日本でCS放送が本格的にスタートしてこの有料チャンネルの知名度が一気に高まった1996年で、以降、毎年開催しているが当時は1DAY開催で今ほど大規模なイベントではなかった。しかし、2000年前後からCS放送「スカパー(スカイパーフェクTV)」の加入者急増と共に予算も上がって大物アーティストも呼べるようになり、今では日本を代表する夏の野外音楽フェスティバルの一つにまで成長。会期に関しても1日開催では収まらずに2009年からは2日間もしくは3日間開催が通例になっており、この音楽フェスティバルに出演することは日本のアーティスト達にとって最高のステータスとなってきている。


どんなアーティストが出演したことがあるか?


SWEET LOVE SHOWERの歴代出演アーティストのラインナップを語る上で、大きな転機となったため触れておくべき事として挙げられるのが桑田佳祐が2002年にシークレットゲストで登場した件だ。彼の出演によってフェスとしてのランクが一気に上がった部分があり、それをきっかけとして2005年には前年に日本レコード大賞を受賞して絶好調な状態であったMr.Childrenがシークレットゲストとして登場。この2組の参加が実現した事によって、SWEET LOVE SHOWERはイベントとして完全にブレイクを果たし、以後、急激な規模拡大が起こり始める。2006年までは日比谷野外音楽堂での1DAY開催であったが、2007年には富士山の東側の山梨県・山中湖に隣接する「交流プラザきらら」に場所を移動し、会期も1DAYから2DAYに拡大。2009年には桑田佳祐・矢野顕子・ユニコーンを筆頭に超豪華ラインナップを用意して3DAYイベントに進化した。


SWEET LOVE SHOWERの特徴




現在のSWEET LOVE SHOWERは、大都市の巨大スタジアムで開催されるような都市型音楽フェスティバルとは違い、神奈川県に隣接する山梨県の山中湖村という東京郊外と言える場所で開催されている。そして、開催地の「交流プラザきらら」という場所は富士山の絶景ビュースポットとして有名な場所であるため、観客は間近で富士山を見ながら生の音楽演奏を楽しめるという最高の非日常体験を出来るのが最大の特徴と言える。


また、山中湖とは標高約1000mという高原地帯にある湖で、夏でも昼間の気温は暑くても30度くらいにしかにならないため、避暑目的も含めて泊りがけで数日間やって来るにも良い野外フェスである。さらに「交流プラザきらら」という開催地は広大で第1・第2駐車場のほかに収容台数1500台を誇る臨時駐車場まであり、あらかじめ駐車券も併せて購入しておけば遠方から車でやって来ることが出来るのも大きな魅力だ。


SWEET LOVE SHOWERの今後




2013年に富士山が世界遺産に認定されて国内外からの富士山観光客が激増する中、SWEET LOVE SHOWERの人気も近年さらに高まっているが、富士山と言えば特に外国人観光客が増えている場所として有名である。そのため、世界的な人気を誇る海外ミュージシャンの誘致に成功した場合は外国人入場者も急増することは確実で、今後の国際化によっては世界的な野外音楽フェスティバルになれる可能性すら秘めている。


Photo: https://www.facebook.com/sweetloveshower/


Written by 編集部


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