サーフィン音楽で知っておきたい名曲、夏こそ聴きたいミュージックのルーツに迫る

サーフミュージックの定番を紹介
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2018.08.06 05:00


サーフミュージックの定番を紹介


マリンスポーツの定番と言えるサーフィンだが、そのファッションや音楽などはサーフ系として一つの文化を形成している。この記事では、サーフィンにはお似合いの音楽、サーフミュージックの定番をまとめて紹介しているので、参考になれば幸いだ。


おさえておきたい楽曲


現在の定番として考えられるサーフィン音楽と言えば、John Mayer(ジョン・メイヤー)やDonovan Frankenreiter(ドノヴァン・フランケンレイター)、Jack Johnson(ジャック・ジョンソン)、Jason Mraz(ジェイソン・ムラーズ)の作品が挙げられるだろう。John Mayerは1977年生まれのアーティストで、アメリカ出身。演奏、歌唱力ともに定評があり、バディ・ガイやB.B.キングとの共演も果たしている。彼の作品は気負いせず、砕けた感じでリラックスして楽しめるものが多い。セクシーでスウィートな歌声は心地よく、表現力は多彩である。アコースティックを主体とした暖かな演奏で、エフェクト効果も多用せず、ナチュラルに仕上がっている。




Jason Mrazも1977年生まれで、アメリカ出身の点も同様。音楽的にはアコースティック楽器を主体に据えているが、ドラムスやシンセ音も積極的に取り入れている。歌声は甘く優しいが、少し憂いを帯びた渋みもある声で、ロマンティックな楽曲によくマッチしていると言えるだろう。レゲエやラップも取り入れており、独特な世界観を持つ楽曲は注目を集めている。





サーフ・ミュージックの大御所といえばDonovan Frankenreiter(ドノヴァン・フランケンレイター)はシンガーソングライターでフリーサーファー。波の音とともに彼の音楽をビールと一緒になんて最高な時間もいかがだろうか。




懐かしめの名曲


サーフィン音楽の歴史は意外と古い。古めのアーティストと言えば、代名詞的な存在としてThe Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)が挙げられるだろう。1961年に結成されたアメリカのロックバンドで、サウスコーストの当時の若者に大きな影響を与えてきた。その魅力は今でも十分通用するもので、BEST版アルバムを聴いてみると、何処かで耳にした曲もあるだろう。中でもギターの名手であるディック・デイルの技が光る名曲「Misirlou」は、映画で使われたこともあり、国内でも知名度は極めて高い。楽曲の題材はサーフィン、海など、浜辺でリスニングするにはうってつけだ。




こちらも古いアーティストだが、The Ventures(ザ・ベンチャーズ)もサーフィン音楽として有名な楽曲を多く持っている。インストゥルメンタルの楽曲を主体としているバンドで、ロックファンからの支持は厚い。同バンドを代表する名曲となった「Pipeline」や「Wipe Out」などがサーフィンを題材としており、人気も高くなっている。Pipelineは巻き込んだ高波が作り上げるトンネルを指しており、スリリングな展開が楽しめる作品である。これらの音楽は音源としては古いが、レトロな雰囲気を好む方にはうってつけだ。



女性アーティストの音楽も


男性アーティストの楽曲が多い印象があるサーフィン音楽だが、女性アーティストも登場しているので確認しておこう。豊かでセクシーな声を持つColbie Caillat(コルビー・キャレイ)が、サーフシーンによくマッチする楽曲を多く手がけている。彼女は1985年生まれのアメリカ出身。アコースティックが主体のために落ち着いてリスニングできるのが魅力的と言えるだろう。穏やかな楽曲から、ポップな作品まで幅広く、作品によって違った一面を楽しめるアーティストでもある。






サーフィン音楽の変化


かつてはThe Beach Boysなどのようにエレキギターを用い、どちらかと言えばロック寄りなサウンドを特徴としていたサーフィン音楽だが、時代の変化とともにアンプラグドの楽器を用いた、オーガニックな演奏が好まれるように変わってきた。すでにサーフミュージックの黎明期から50年を超えているわけで、人々の関心も環境や自然保護に向かっていったのも関係があるかも知れない。近年ではロハス系の音楽もサーフミュージックとして捉えられるそうで、枠組み自体の変化もあるようである。


何にせよ、潮風の香る浜辺やサンセットに染まる海岸沿いでは、自分好みのサーフィン音楽を聴いて楽しみたいものだ。


photo:

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written by 編集部

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