最高にクールなバンドSuchmos(サチモス)その魅力あふれる音楽センスに注目

孤高の雰囲気を醸し出す男性6人組ロックバンドSuchmosとは
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2018.08.06 03:30

男性6人組ロックバンドSuchmosとは


Suchmosというバンドについてご存知だろうか。さまざまなジャンルの影響を受けた横浜出身のこのバンドは、多くの人の心を魅了した。ここでは、そんなSuchmosというバンドの魅力について紹介していく。


横浜で育まれたセンス


Suchmosというバンド名を聞いて、思わず反応してしてしまうのは、すでに彼らと同世代の若者だけではないだろう。そのバンド名の由来は、そもそもルイ・アームストロングの愛称であったサッチモから取ったというのだから、そのネーミングセンスだけで、他の若い世代のバンドとはどこか異なる孤高の雰囲気を醸し出している。


そう、彼らの音楽を繙く一つの鍵となるのは、「センス」という言葉だろう。ロックやソウル、はたまたジャズやヒップホップなど、彼らは奏でる音楽ジャンルにまるで垣根がないかのように、素晴らしい楽曲群を発表している。ボーカルのYONCEをはじめとした、メンバー6人全員が、横浜茅ヶ崎周辺の出身だというから、横浜という風土が育んだ類稀なセンスは、共通のツールのようなものとして備わっていたのかもしれない。




ひと聴き惚れするバンドSuchmosの音楽


Suchmosというバンドの名を一躍世に知らしめたのは、やはりHONDA「VEZEL」のコマーシャルソングとして2016年9月より起用された「STAY TUNE」という楽曲だろう。テレビからふと流れてくる音楽に、視聴者が思わず耳を傾けてそこから火がつくということはままあることだろうが、Suchmosが提供したこの「STAY TUNE」も例外ではなかった。しかし、Suchmosの音楽が多くのリスナーに届くチャンスをしっかりと掴み取れたのは、もちろん投下された音楽性が磨き上げられていたからに他ならない。「STAY TUNE」と名前をつけた逸話として、ラジオのチューニングを変えずに耳を傾けて欲しいという気持ちが込められていたというが、その願いは当初の目論見以上に叶えられたことだろう。


彼らの躍進は、そこから始まった。2ndアルバム「THE KIDS」はオリコン最高順位2位に輝き、1stアルバム「THE BAY」も最高順位26位と決して低くはない順位であったが、より多くのリスナーに音楽を届けられたことを物語っている。それは、届くべきリスナーのところにSuchmosの音楽の力が届いたということであり、彼らの音楽性を愛するファンを増やす契機の一つのとなったのだ。




日本の音楽シーンを塗り替える存在へ


Suchmosは精力的なライブ活動も行っている。2013年にデビューした彼らだが、すでに4度の全国ツアーを敢行している。昨年のツアーでは、「TOUR FIRST CHOICE LAST STANCE」と題し、全国11箇所を回った。ライブ会場という箱の中で、Suchmosというバンドの紡ぎ出すクールな音楽を身体ごと体感できるライブは、ファンにとって至福の時間をもたらすだろう。Suchmosの作り出す音楽は、多岐のジャンルに渡っているが、そのどれもに共通するのはクールであるということだ。ときに熱く、ときに醒めた俯瞰で織り上げられる音楽に、彼ら独自の「クール」というラべリングが為されている。もうすでに、Suchmosは日本の音楽を塗り替える存在へとなっているのかもしれない。私たちは、彼らの発表する音楽をただただ心待ちにするばかりだ。


そんなSuchmosが、2018年3月から初の全国ホールツアーを開催する。「YOU'VE GOT THE WORLD TOUR」では、計2万人の動員が見込まれており、初日の大阪オリックス劇場からスタートする今ツアーは、4月28日の神奈川パシフィコ横浜国立大ホールまでを駆け巡る。全国3会場全6公演の規模だ。ホールという箱で、彼らは一体どんな音楽を奏でるのだろうか。2017年4月に、彼らはソニー・ミュージックレーベルズとアーティスト専属契約を結んで、自身のレーベル「F.C.L.S」を立ち上げている。それは、より純粋にアーティスト活動に専念して打ち込む為の行動のようにも受け取れる。


そんな彼らであれば、これからもきっと、最高にクールなバンドとしての音楽を、ファン一人ひとりに向けて届けてくれるに違いない。


photo: 

https://www.facebook.com/pg/suchmos/photos/?ref=page_internal

written by 編集部

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