Spotifyがアーティスト向け募金機能「Artist Fundraising Pick」をリリース

アーティストプロフィール上の募金リンクを通じて、ファンがアーティストをサポートできる新機能が追加された。
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2020.04.24 12:15

新型コロナウイルスの影響でライブや活動の場が少なくなり苦境に立たされているアーティストに向けた新機能をSpotifyがリリースした。


新たに追加された機能「Artist Fundraising Pick」ではアーティストのプロフィール上にある募金リンクより、ファンが簡単にアーティストをサポートするための募金ができるというもので、約1ヶ月前にSpotifyが発表していたアーティスト支援プロジェクトのひとつとなっている。






Artist Fundraising Pickを使うには


まずSpotifyに登録しているアーティストであることが絶対条件であるが、Artist Fundraising Pickをスタートさせるのは至って簡単。まずアーティスト、あるいは登録アーティストの管理者は自分のダッシュボード画面上部に表示される上部に"Get started"をクリックして、申請を開始する。


そして募金リンクを選択。現在はモバイル決済サービスの「Cash App」、クラウドファンディングプラットフォームの「GoFundMe」そしてクレジットカード決済サービスである「PayPal.me」の3つから選択することができるが、Cash Appは日本未対応、GoFundMeは馴染みもなく複雑。となるとPayPal.meを利用することになるだろう(アカウントは必須)。


PayPalは海外との送金のやり取りや、block.fmの記事でも度々名前の出てくる「bandcamp」で使用することができるのでこの機会に登録しておくといいかもしれない。


選択後は”FUNDRAISING LINK”と表示された欄に募金リンク先のURLを貼り付けるだけ。登録後はすぐにプロフィール画面に反映され、ページのトップに表示されるのでファンが見落とす心配もないだろう。


*4月24日現在はスマートフォンからのみ表示される




音楽業界支援のためのチャリティープロジェクトも発足


さらにアーティストは自身だけでなく、他のアーティストや業界全体を支援するために募金を募ることもできる。この「Spotify COVID-19 Music Relief」プロジェクトに参加している基金組織から選択することができ、すでに使用しているアーティストを例にとるとTyrese Pope(タイリース・ポープ)とBoy Scouts(ボーイ・スカウト)はCash Appを、Benjamin Ingrosso(ベンジャミン・イングロッソ)は「Musikerforbundet」、Marshmello(マシュメロ)は「MusiCares」とそれぞれの団体から支援している。


またSpotifyはCash Appとパートナーシップを結び、100万ドルの基金を設立。Artist Fundraising Pickを通して募金を得た場合、100ドルがこの100万ドルから支払われるということだが、アメリカとイギリスのアーティストに限定されている。



現在クラウドファンディングをはじめ、様々な方法でアーティストやクラブ、ライブハウス、団体を支援することができる。block.fmのサイト内でも多く紹介しているので参考にしていただきたい。



written by BsideNews


source:

https://pitchfork.com/news/spotify-announces-in-app-artist-fundraising-feature/

https://artists.spotify.com/blog/introducing-artist-fundraising-pick


photo: https://artists.spotify.com/blog/introducing-artist-fundraising-pick





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