SP-1200が「SP-2400」として復活!? 開発元が両機の違いや価格について語る

名サンプリング・ドラムマシーンのSP-1200にインスパイアされたモデルが開発中だと報じられた。
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2019.03.06 02:00

J Dilla、DJ Spinna、Theo ParrishやMoodymannといったヒップホップ〜ハウスプロデューサーまでを魅了したサンプリング・ドラムマシンの名機「SP-1200」が、新たに「SP-2400」として開発中だということが明らかになった。




名機SP-1200が新たにSP-2400として復活か?


1987年にE-muが発売したSP-1200だが、今回のSP-2400の開発を手がけるのはアメリカの機材メーカー、Isla Instruments。同メイカーは、2016年にクラウドファンディングサイトのKickstarterで、MIDIコントローラー、アルペジエーター、およびコードジェネレーターであるKordBotを売り出したことで知られている。



開発元がSP-1200とSP-2400の違いについて言及 


そんな新興メーカーが手がけるSP-2400は、同社のCEOであるBrad Hollandのインタビューによると、SP-1200のクローンではなく、それにインスパイアされた新たなモデルとなり、両機の違いをあげるとSP-1200が12ビットデプスであるのに対し、SP-2400は、24ビットデプスというビットデプスの変更が見られるほか、サンプリングできる時間もSP-1200が最大で10秒だったことに対し、SP-2400ではサンプリングした音源でDJセットが組める程度にまでメモリ数が増加されるなどSP-1200をモダナイズ化したものになるとのこと。




開発中も実際に発売されるかには疑問の声も!?  


現在、SP-2400の筐体画像は、Isla InstrumentsのFacebookにて3つ公開されており、開発は順調に進んでいると思われる。しかし、同社は先述のKordBotに以前から発表していたシーケンス機能を未だ搭載しておらず、その開発を疑問視する声も少なくないようだ。また販売は、KordBotがクラウドファンディングでの資金を募りながらの販売となったことから、今回のSP-2400も同じ形で行われるのでは? という予想も。




なお、Brad HollandはSP-2400の販売価格は1000ドル(約12万円)以下を予定していると発言。これは今年3月に発売が予定との噂のBehringerのTR-808のクローンモデルである「RD-808」が299ドル(約3万3000円)だということと比較すると割高な印象を受ける。ただ、彼の発言を信じるならSP-2400はあくまでクローンではなくSP-1200の現代版といえるため、それくらいの価格でも妥当なのかなとも。 


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現段階ではまだ情報が少ないため、今後、SP-2400に関するさらなる開発状況が逐一アップデートされていくことに期待したい。

written by Jun Fukunaga 


source: 

https://www.facebook.com/islainstruments/posts/2348072408557758

https://www.factmag.com/2019/03/04/isla-instruments-sp-2400-e-mu-sp-1200-update/


photo:

Isla Instruments Facebook


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