RolandがSP-404を祝すドキュメンタリー公開。Flying Lotusらが"404の日"に想いを語る

4月4日は、LAビート、Lo-Fiヒップホップの発展に貢献したRolandの名機SP-404を祝す日だ。
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2019.04.04 12:30

「808の日」、「909の日」、そして先月の「303の日」に続き、今月4月4日は、Rolandが世に送り出した名機「SP-404」の日だ。それにあわせて、毎回、名機の記念日に特別なコンテンツを公開してきた同社だが、今回はなんとSP-404をテーマにしたドキュメンタリー動画をYouTubeで公開した。



RolandがSP-404を祝し、4月4日にドキュメンタリー公開 


SP-404は、2005年に発売されたコンパクトサンプラー。その源流は、Rolandのグループ会社であるBoss から1997年に発売されたSP-202であり、当時からビートメイカーの間で注目を集めていた音楽機材だ。また伝説的なビートメイカーであるJ DillaもSP-202の後継機であるSP-303を駆使して、生前最後のアルバム『Donuts』収録曲のほとんどの曲を作り上げたこともblock.fmリスナーならすでにご存知のはずだろう。




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LAビート、Lo-Fiヒップホップの発展に欠かせなかったSP-404  


そんなSP-404は、現在は2009年に発売されたSP-404SXが現行モデルになっているが、SP-404を愛用するビートメイカーも多く、同機はこれまでFlying Lotusを筆頭にするLAのビートシーンこと”LAビート”を支えてきた。またそのLo-Fiな質感は、現在、ネット上で人気を集めるLo-Fiヒップホップにも踏襲されており、2000年代から現在にかけてのビートシーンの発展を語る上では欠かすことができない重要な機材のひとつになっている。



「404の日」にあわせて公開されたドキュメンタリー『Beat Culture & the SP-404』には、Flying Lotus、Das G、Dibia$eら3名の有名ビートメイカーが出演。Project Blowed、Sketchbook,Boombox、Low End Theoryをルーツに持つ、LAビート・シーンの変遷の一部を彼らのメッセージを元に届ける内容になっている。ちなみにドキュメンタリー全体の尺は「4:04」になっており、SP-404に紐付けられているという芸の細かさ。また動画には日本語字幕も用意されているため、英語が苦手な人にも非常にフレンドリーだ。




Rolandの公式TwitterではSP-404に関する注目情報を発信中  


なお、Rolandの公式Twitterでは、SP-404ユーザーに向けて、「皆様のSPの写真やビデオ、そしてストーリーを、ぜひ #404day に乗せて届けて下さい!」と呼びかけ。そのほかにもSP-404がフィーチャーされたトラックを集めたSpotifyのプレイリストを紹介するなど関連情報を発信しているので、是非SP-404愛に溢れているビートメイカーは同社のTwitterアカウントをチェックしておこう。



written by Jun Fukunaga

https://youtu.be/CDPcmYGPRKA

https://twitter.com/MyRoland



photo: Roland | ローランド公式 Twitter



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