最新DJ向け音楽制作ソフト「Serato Studio 2.0」が公開! 音源分離機能も搭載

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DJの間で人気のDJソフト「Serato DJ」で知られるSeratoが最新音楽制作ソフト「Serato Studio 2.0」を発表した。
Serato DJ最新版に搭載された音源分離機能を搭載
Seratoは、2019年に「Serato Studio」で音楽制作ソフト市場に初参入。同ソフトは、"ビートメイキング・ソフト"というコンセプトで音楽を作りたいDJを支援するために設計されていた。
今回のアップデートでは、Serato DJシリーズの最新版「Serato DJ Lite 3.0」および「DJ Pro 3.0」の新機能として発表されたSerato独自のアルゴリズムによる音源分離機能「Serato Stems」を搭載。この機能では既存のトラックからボーカル、メロディー、ベース、ドラムといったステムに分離させることができるため、手軽にユニークなサウンドが作成できる。
またユーザーはSNS用の動画を作成できるオーディオビジュアルコンテンツツール「Serato Visualiser(ベータ版)」やSerato Studioフルバージョンの1ヶ月無料パスを友人に贈ることができる「Guest Pass」といったSeratoの新機能も使用できる。
有料サブスクリプション版や機能限定無料版を用意
Serato Studio 2.0は、Mac/Win両対応。Mac版は最新のmac OS 「macOS 13 Ventura」にも対応する。現在は月額9.99ドルのサブスクリプションプランを契約することで使用できるほか、249ドルで購入可能。機能を限定した無料版も公開されている。
なお、有料版ではインストゥルメント、ドラムキットなどの全サンプルパック、無料で使用できるiZotopeのプラグインも用意されている。またSerato Studio 2.0の発売に伴い、これまでのSerato Studioの14日間無料トライアルがリセットされ、既に14日間のトライアルを使い切っていた場合でも新たに試用版を試すことができる。
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