坂本龍一が公式サイトで直腸がんを公表した。

"これからは「がんと生きる」ことになります" 

1月21日に公式サイトで公開された「音楽家 坂本龍一についてのご報告」というエントリーによると、坂本龍一が2014年に羅患した咽頭がんについては、時間をかけての治療の末、無事に克服していたが、昨年新たに直腸がんに羅患していることが発覚。しかし、現在、手術は無事成功し、順調に治療を重ねているとのこと。また、一日も早く活動を再開できるよう、当面は治療に専念することを報告するとともに、今後については、公式サイトで発表していくという。 

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— ryuichi sakamoto (@ryuichisakamoto) January 21, 2021

同エントリーでは、コロナ禍での医療従事者らに対する感謝の言葉が述べられたほか、"これからは「がんと生きる」ことになります。もう少しだけ音楽を作りたいとおもっていますので、みなさまに見守っていただけら幸いです"というメッセージで締め括られている。なお、坂本龍一は今月、69歳の誕生日を迎えたばかりだった。1日も早い回復を祈りたい。 

坂本龍一とともにかつてYMOのメンバーでは、高橋幸宏が昨年8月に脳腫瘍を患っていることを告白している。

written by Jun Fukunaga 

source: 

https://www.commmons.com/alp/artists/sakamotoryuichi/

photo: Joi Ito