Cyndi Lauper、Joy Division/New Order、Missy Elliott、A Tribe Called Questらが2023年のロックの殿堂入りにノミネート
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今年も5月に結果が発表されるロックの殿堂（Rock And Roll Hall Of Fame）が2月に入って2023年のノミネートを発表した。今年は全14組のアーティスト/バンドが選ばれており、その内8組が初のノミネート。逆に言えば6組は殿堂入りに対して再挑戦ということになる。
Cyndi Lauper、Missy Elliottらは初のノミネート
今年初のノミネートとなったのはMissy Elliott（ミッシー・エリオット）、Warren Zevon（ウォーレン・ジヴォン）、 Willie Nelson（ウィリー・ネルソン）、The White Stripes（ザ・ホワイト・ストライプス）、Sheryl Crow、Cyndi Lauper（シンディ・ローパー）、George Michael（ジョージ・マイケル）そしてJoy Division/New Order（ジョイ・ディヴィジョン／ニュー・オーダー）の8組。
そしてMissy EillottとThe White Stripesはノミネートの対象となる初年度にノミネートされた。ロックの殿堂ノミネートの対象になるにはアーティストの最初の商業的なリリースが、ノミネートされた年の25年以上前であることが条件となる。つまり、Missy Elliottよりも音楽業界的にはベテランと思えるアーティストでも同じようにノミネートされているのだ。
A Tribe Called Questは2年連続のノミネート
ノミネートがあれば殿堂入りを逃すアーティストもいるわけで、ヒップホップのパイオニアであるA Tribe Called Questは初のノミネートとなった昨年に続き2年連続の選出。昨年は17組がノミネートされ、ラッパーでは同じく初ノミネートだったEminem（エミネム）が殿堂入りを果たしている。
さすがに2年連続となればあまり喜べないものなのか、自分の曲をミックスしてまでノミネートを喜ぶMissy Elliottとは対象的にA Tribe Called QuestのSNSはロックの殿堂に触れていない。ちなみにKate Bushにとっては4回目のノミネートとなるが彼女は「Running Up That Hill」がドラマ『Stranger Things』の影響で時代を越えてヒットしたので、殿堂入りが有力視されている。
5月に殿堂入りアーティストが発表され、式典は秋頃を予定している。ウェブサイト上では4月28日までファン投票も可能なので、気になる方はぜひチェックしてみよう!!