R. Kelly、性的暴行罪の裁判がスタート。新たに男性被害者の告発も

2019年から容疑が明らかになっているR. Kellyの性犯罪。Aaliyahとの関係に関する証言も語られた。
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2021.09.07 11:00

かつて華々しい活躍を見せていたR&BシンガーのR. Kelly(R・ケリー)の性的暴行罪に関する裁判がついにスタートした。2019年から容疑が明るみになって以来、過去に彼と共演したことのあるアーティストは後悔の念を抱いており、謝罪のコメントも発表している。


8月に行われた公判では2001年に亡くなっているシンガーのAaliyah(アリーヤ)との関係性に関しての証言もあり、その後は男性被害者による新たな告発もあった。







偽造IDを使用しての偽装結婚


8月の公判であった証言のひとつはAaliyahとの結婚に関するものだった。R. Kellyは当時15歳だったAaliyahとの結婚話が出ていたのだが、これはレイプ疑惑を隠すためのものであり、さらに年齢的な問題を回避するためにお金を払ってIDを偽造していたと言うのだ。結婚はその後すぐに取り消しとなっていたが、この証言はR. Kellyの当時のツアーマネージャーらが明かしたものであり、証言としてはかなり有効なものになるだろう。


すでにblock.fmでも紹介していることだが、公判とほぼ時を同じくしてAaliyahのアルバム『One in a Million』がストリーミングで解禁され、これまでより多くのリスナーの耳に届くこととなっている。曲が生き続けることは嬉しいが、R. Kellyとの関係性を考えると手放しで喜べるだろうかと考え込んでしまうファンもいることだろう。




新たに男性被害者の証言も


そして8月30日の公判では新たに男性被害者がR. Kellyの性的暴行被害者だと訴えを証言している。彼は17歳の時に勤務していた店にR. Kellyが訪れて以来、顔を合わせるようになり、2人きりになった時には性的関係を求められていたと話す。アーティストの夢を抱いている被害者は自分のキャリアに傷が付くことを恐れ、これまで証言をしてこなかったが、事件の内容を離さないように裁判の証人を買収しようとしたことで罪に問われ、司法取引として今回の証言に至った。


一連の裁判の流れの中でR. Kellyの弁護士は被害者たちのことを「R. Kellyと一緒にいることを望んでいたし、”MeToo運動”に乗っかっているだけだ」と話している。パンデミックの影響で延期されたいた裁判がようやく始まり、ここからさらに容疑が明らかになっていくはずだ。




ニューヨークで行われた裁判で問われた罪の他にもイリノイ州、ミネソタ州と合わせて10件以上の性的虐待の罪に問われているR. Kelly。有罪となれば禁固30年以上の実刑となる見通しだ。



written by BsideNews


source

https://www.latimes.com/entertainment-arts/music/story/2021-09-03/r-kelly-sexual-assault-trial-timeline


photo

https://www.facebook.com/Rkelly/photos_by




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