「DVを軽視している」Snapchatにリアーナが大激怒!「クリス・ブラウン暴力事件」を広告のネタに

Snapchatの出した”究極の選択” Rihannaを引っ叩くか、Chris Brownを殴るか? 家庭内暴力問題を再び蒸し返された被害者の気持ちを踏み躙る広告に本人はいかに反応したのか?
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2018.03.23 10:00

あなたならどうする!?


今週Snapchatユーザーは驚くべきオフィシャルの広告を目にしたかもしれない。


「あなたならどうする?」と書かれた広告の2択は「Rihanna(リアーナ)を引っ叩くか、Chris Brown(クリス・ブラウン)を殴るか」と2人の写真とともに載せられているもの。覚えているファンも多いと思うが2009年の2人の間でおこったDV問題をパロディにした広告だ。


Snapchatがなぜその広告をうったのか、真意のほどはわかりかねるが、現在その広告は削除されているようだ。



Rihannaからの返答


これを見て当然頭にきたのは当事者のRihanna!! 


この広告から直接の被害は受けていないと主張しながら、Instagramに「この広告が一体何を意図するのか検討もつかない。お金をかけて広告を作ってまでDVを冗談のように扱って被害者に恥をかかせるなんてどうかしてる。これは私だけの気持ちじゃなくて、女性や子供、男性、全てのDVの被害者、それにこれから起こるかもしれない家庭内暴力、それら全てを軽視しているわ。すぐさまこのアプリは捨てるべきね」と被害者の立場としての考えを投稿した。





ドキュメンタリーで語られた真相


Chirs Brownは以前自身のドキュメンタリーの中でRihannaとの間に起きた暴力事件について語っている。


若くして付き合いだした2人は大人になりきれず、お互いに常にヤキモチを焼いていたそうだ。口論から暴力に及んでいたこともしばしばあったことを認め、2009年のグラミー賞の前日に車の中で起きた喧嘩でRihannaの顔面を殴ってしまい、その画像は世界中に出回ることとなった。その後周囲の反対を押し切り復縁した2人に対し不安な気持ちを寄せていたJay-Z(ジェイ・Z)はChris Brownに対して「もう一度同じことをしたら業界に居場所は無くなるぞ」と直々に忠告(脅し)したそう。Jay-Zにとっては当時自分が社長を勤めていたレコード会社Def Jam(デフ・ジャム)の期待の新人を傷物にされたのだから起こって当然!!


しかしその数年後、今度はJay-ZとRihannaが噂となりBeyonce(ビヨンセ)が激怒していたと伝えられていたのだから、男女の仲とはなんとも色々あるものだ...



Snapchatはこの広告に対して、「広告表示のガイドラインのエラーによって誤って認識され、表示されてしまっていたようで、発見次第すぐに削除した。このようなことが起きてしまい残念に思う」と謝罪文を発表している。


先日の「GIFスタンプ」問題でも見えてきたのは、SNSのコンテンツフィルターの整備は全てのSNSサービスにとって急務となりそうだ。今回の件で6000万人以上のフォロワーを持つRihannaを怒らせたことでSnapchatの株式は急激な右肩下がりとなっている。


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https://block.fm/news/giphy_racist_gif




参照:

https://hiphopdx.com/news/id.46226/title.rihanna-blasts-snapchat-for-slap-rihanna-or-punch-chris-brown-ad#


Written by #BsideNews

Photo: youtubemetrohiphopdx

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