異彩MC、PUNPEE(パンピー)について知りたいこと

映画の世界をラップで綴る、異彩のMC PUNPEEについて知りたい!!
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2018.06.09 09:49

日本を代表するヒップホップMC


PUNPEEは日本のヒップホップMCであり、トラックメーカー及びDJ、そしてサウンドエンジニアでもある。GAPPERとS.L.A.C.Kの3人からなるヒップホップユニットPSGを組んでおり、原島"ど真ん中"宙芳とDJコンビ「板橋兄弟」を組んでいる。


実弟らとPSGを結成




PUNPEEは2002年にヒップホップユニット「板橋録音クラブ」を結成し、2006年のULTIMA TE MC BATTLE東京大会で優勝している。2007年に同級生のGAPPERと「P&G」を結成し、実弟のS.L.A.C.K.が加入してPSGとなった。同年にカトマイラの自作アルバム「三十路の嘆げKISS」を全曲プロデュースし、2009年のアカイプロフェッショナル・プレゼンツのSAMPLER BATTLE GOLDFINGER's KITCHEN で優勝を果たしている。同年10月にはPSGのデビューアルバム「David」を発表し、KREVAやZEEBRAらに高く評価された。2010年8月には曽我部恵一の「サマー・シンフォニー」のリミックス、「サマー・シンフォニーver.2 (feat. PSG) 」を12inciで出している。 同年9月にはRAU DEFの「ESCALATE」にトータルプロデューサとして参加し、4曲提供している。


Mixxed Biznessの復活


PUNPEEは2010年11月に初のミックスCDとなる「Mixed Bizness」を1000枚限定で発売し、同年12月にヒップホップ専門メディアAmebreakの「AWARD 2010 BEST PRODUCERS」で1位を獲得した。2011年になると6月に2nd MIX CD「BIRTHDAY BASH MIX」をリリースし、12月には自身のインターネット・ラジオ番組「Mixxed Bizness」をBlock.fmでスタートさせた。同番組は2012年5月に全6回で終了し、同年9月に3rd  MIX CD「MOVIE ON THE SUNDAY」を即完させた。同作はKREVAを初めとする著名アーティストが、年間ベストに選出している。2013年では、4月にアジアン・カンフー・ジェネレイションの後藤正文のシングル「The Long Goodbye」にMCとリミックスで参加している。翌年の1月には、世界各国のMCがラップを披露する、レッドブルのテレビCMに出演した。時を同じくして、Block.fmでの番組「Mixxed Bizness」が復活した。


PUNPEEという音楽ジャンル




PUNPEEは2016年の12月に、長年敬愛していた宇多田ヒカルのネットイベントにMCとして出演した。2017年の1月には宇多田ヒカルの「光」をリミックスした楽曲が配信され、全米Itunesチャートで日本人アーティスト最高位の2位を記録している。そして、同年10月に1stアルバム「MODERN TIMES」をリリースし、全国6箇所のワンマンツアーを行った。PUNPEEは「MODERN TIMES」をリリースするに先立ち、自分らしい音楽を作ることを優先した。確実に売れる方法よりも、やりたい事を全部吐き出そうとしたと言う。そして、MCバトルブームとは距離を置いており、自らの高い音楽性だけを追求したわけだ。その結果、PUNPEEというジャンルを音楽業界に打ち立てることになり、その金字塔として「MODERN TIMES」が光輝いている。


2057年の世界


PUNPEEが「モダンタイムズ」を制作したとき、周囲はネガティブな話題ばかりであった。それを避けるとリアル感がなくなるので、2057年という未来を設定することになる。様々なフレッシャーをはねのけて搾り出した答えが、71歳になった本人が過去の成功体験として1stアルバムを語る出だしである。「2057」ではディズニー映画のようなバックコーラスが流れており、穏やかな表情の老紳士がインタビューを受けている。2057年にはヒップホップはポピュラー音楽となっており、2曲目の「Lovery Man」に続く。トイレで、酔いつぶれたPUNPEEがラップをしている。それによって元気を取り戻したのか、PUNPEEは起き上がってスピーディーなラップを展開することになる。





Photo: https://iflyer.tv/ja/PUNPEE/


Written by 編集部


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