VR DJセットを楽しめるライブ配信コンテンツ「PRISM」が2021年よりスタート

Carl CoxやDavid Guettaがラインナップ。有名DJたちによるDJセットをVR空間で楽しめる。
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2020.10.19 07:00

ソーシャルVRプラットフォーム開発を手がけるテック企業「Sensorium Corporation」とCarl Coxがタッグを組んで、2021年初頭よりVR DJセット配信シリーズの配信を開始することを発表した。



VRプラットフォームよりDJセットを配信する「PRISM」


「Sensorium Corporation」が開発した「Sensorium Galaxy」は、『フォートナイト』、『Minecraft』のように無料で遊べるモデルをベースにしたもの。プラットフォームは、イベントのチケット販売、プレミアムアカウントのサブスクリプション、アドオンから収益を得ている。



Carl CoxによるVR DJセット配信シリーズでは、ライブ配信と過去のDJセットアーカイヴを「Sensorium Galaxy」にあるワールド「PRISM」より配信。「PRISM」は、イビサ島の有名クラブUshuaïa、 HïのオーナーであるYann Pissenemとパートナーシップを組んで開発されたコンサートと音楽に特化した”エレクトロニックミュージック・ショーのためのコンセプチュアルなバーチャル・コンテンツ・ハブ”で、ビューワーはVRヘッドセットやPC、スマホ(Android、iOS)を通して配信を楽しめる。



Yann Pissenemは、Carl CoxのVR DJセットシリーズについて「Sensorium Galaxyは、ユーザーが新しい世界に没入し、現実の生活では不可能な表現や感情を体験することを可能にする。近い将来、多くの世界的に有名なDJがこのプラットフォームに参加するはずだが、Carl Coxはその最初の1人だ。彼はエレクトロニック・ミュージック・シーンのアイコンであり、常に進歩を目指しているアーティストであることから、VRをはじめとする最新テクノロジーが提供するエンタメ配信プラットフォームが、アーティストの創造性をスケールアップさせる新世代のコミュニケーションツールを構築する上で大きなチャンスになることを理解している」と述べている。



David Guttaも「PRISM」からVR DJセット配信を予定  


「Sensorium Galaxy」では、先月末、David GuttaがVR DJセットの配信を行うことも発表している。




最近ではヨーロッパの新型コロナ感染拡大第二波が深刻な問題になっており、各国はその対応に追われている。またアメリカでもコロナ禍の収束の兆しが見えないため、2021年に開催を延期していた大型フェスが再び、日程変更する可能性が取り沙汰されている。それだけに感染リスクのないVRなどを活用したバーチャルライブへの注目は、今後も引き続き高まりそうだ。


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written by Jun Fukunaga 


source: https://djmag.com/news/carl-cox-announces-series-vr-sets 


photo: Sensorium YouTube

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