WalkmanとSL-1200が若者文化に与えた影響を描くRed Bullのドキュメンタリーが公開

ふたつの日本企業の製品を題材にしたドキュメンタリーではノスタルジーだけでなく、ヒップホップ誕生との関わりあいなども描かれる。
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2019.06.18 05:00

Red Bullが、世界を変えたふたつの日本企業による製品、SonyのポータブルカセットプレーヤーWalkmanと、TechnicsのターンテーブルSL-1200を題材とした長編ドキュメンタリー映像『Playing it Old School』を世界同時公開公開した。



若者のカルチャーを変えたふたつの日本製品を描く 


本作品は今から40年前、1979年に誕生したSonyのWalkmanとTechnicsのSL-1200が、「世界にどのような衝撃を与えたのか? 若者のカルチャーにどんな変化をもたらしたか?」をテーマにDJ KRUSH、いとうせいこう、Singo2らDJ/プロデューサーや開発者たち約40名のインタビューと貴重な映像の数々で当時を振り返るドキュメンタリー映像になっている。 


作中には、SL-1200登場以前、DJたちがゴムベルトの旧式ターンテーブルで試行錯誤していた様子や、Walkman登場以前のオーディオやラジカセで聴くラジオがメインストリームだった頃の話が登場。ほかにも世の中に存在しなかった新商品をどう宣伝するのか? 苦労を積み重ねたSonyのマーケティング方法が語られるなシーンも興味深い。


ノスタルジーだけなくヒップホップ誕生や音楽体験の変化などにも焦点をあてる 


また日本製品の功績を称えるノスタルジーだけなく、現在、世界的な人気を誇るヒップホップがどうやって生まれたのか? 世界中にどう広がったのか? そして、音楽の聴き方が変わったことで何が起きたのか? にも言及。ふたつの日本製品が若者たちのカルチャーをネクストレベルに押し上げた歴史にも触れていく。 


SonyのWalkmanとTechnicsのSL-1200は皮肉にも同時期に生産終了したが、それはカルチャーの終焉を意味するものではない。時代の変化とその中でも変わらないもの。失われたものがあったとしても、また新しい何かが生まれる期待もどこかで感じさせる。本作はそんなカルチャーシーンの潮流を捉えている。動画は現在、YouTubeおよびRed Bull TVで無料公開中だ。気になった人は是非チェックしてほしい。  


なお、”カルチャーと共に成長を続けてきたブランド”Red Bullは、カルチャーシーンに一石を投じる存在であり続けるためにSonyとTechnicsの功績を題材にした本作を世に送り出したとのこと。



▶︎作品情報
Red Bull presents Playing It Old School


時 間:44分

公 開:2019年6月17日

視 聴:レッドブルのYouTube及びRed Bull TVにて世界同時公開(視聴無料)

制 作:Red Bull

出 演:Alex Rosner, Bill Adler, Bobbito Garcia, Dan Pucciarelli, DJ Azusa, DJ Chusha, DJ Herbert Holler, DJ Kentaro, DJ Krush, DJ Maseo, DJ Mos, DJ Numark, DJ Quietstorm, DJ Spinna, Easy Mo Bee, General Steele(Smif N Wessun), Grand Wizard Theodore, Hideo Hosoda, Hiroshi Miura, Jasmine Solano, Joey Carvello, Junichi Matsuzaki, Justin Strauss, Kyoichi Tsuzuki, Malik Yoba, Melo-X, Michael Bull, Michael Wang, Nagao Tamagawa, Ralphie Dee, Seiko Ito, Shing02, Shu Ueyama, Takanobu Kishi, Tomohiko Ozaki, Tony Touch, Toshio Ohya, Tsuyoshi Abe, Yasunobu Uematsu, Yutaman


視聴URL:

Red Bull オフィシャルサイト

www.redbull.com/jp-ja/playing-it-old-school


Red Bull YouTube

https://youtu.be/mMCys6Te3_g

 

Red Bull TV

https://www.redbull.com/int-en/videos/AP-1WRENC3YN2111


written by Jun Fukunaga





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