Sex PistolsのSteve Jonesの半生を描く伝記ドラマ『Pistol』、ダニー・ボイルが監督決定

ドラマは全6編で米ケーブルテレビ局FXのドラマシリーズとして制作される。
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2021.01.14 03:00

映画『トレイン・スポッティング』や『スラムドッグ$ミリオネア』の監督として知られるイギリスの映画監督ダニー・ボイルが、パンクシーンのアイコン、Sex PistolsのギタリストだったSteve Jonesの半生を描いた伝記ドラマ『Pistol』を監督することが決定した。



原作はSteve Jonesが発表した回顧録、全6編で構成される伝記ドラマ 


『Pistol』は、2018年にSteve Jonesが発表した回顧録『Lonely Boy: Tales from a Sex Pistol』を原作とした全6編で構成されるドラマ。BBCとのスクリプトコメディのパートナーシップを結ぶ米ケーブルテレビ局FXのドラマシリーズとして制作される。ダニー・ボイルは、本作では監督のほかに製作総指揮も務める。



また、主人公のSteve Jonesを映画『ベイビーティース』のトビー・ウォレスが演じるほか、バンドの中でも特に知名度が高い2人のメンバーのうち、シンガーだったJohnny RottenことJohn Lydonをアンソン・ブーン、ベーシストだったSid Viciousをルイス・パートリッジが演じる。さらにパンク・ファッションのパイオニアの1人であるJordan MooneyことPamela Rooke役を『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア・スターク役で知られるメイジー・ウィリアムズが演じることも決定している。




イギリスの社会と文化が永遠に変わった瞬間  


ダニー・ボイルは、Sex Pistolsについて、「仲間と一緒に『ザ・クラウン』と『ダウントン・アビー』の世界に進入して、彼らが象徴するすべてのものに、歌と怒りを絶叫することを想像してみてほしい。これはイギリスの社会と文化が永遠に変わった瞬間だ。そして、それはイギリスのストリート・カルチャーの起爆点でもあり、平凡な若者たちがステージに立ち、彼らの怒りとファッションを爆発させるようになった。誰もが彼らを観て、聴かなければならなかった。誰もが彼らを恐れるか、もしくは真似ていた。それがSex Pistolsという存在なんだ」と述べている。 


『Pistol』の脚本を手がける1人、フランク・コットレルボイスが脚本を担当した『24アワー・パーティ・ピープル』でも、Sex Pistolsが登場しており、世界が変わる瞬間を象徴する存在として描かれている。それだけに今回のドラマではバンドがどのように描かれるのかは気になるところだ。撮影は今年3月7日より開始されるとのことなので、ひとまず完成を楽しみにしておこう!



written by Jun Fukunaga 


source:
https://www.theguardian.com/music/2021/jan/11/danny-boyle-pistol-sex-pistols-tv-series-steve-jones-maisie-williams-frank-cottrell-boyce 

https://www.gq-magazine.co.uk/culture/article/sex-pistols-danny-boyle


photo: Sex Pistols YouTube 



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