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No Rome「不快でアグレッシブな作品を作りたかった」 デビュー・アルバム『It’s All Smiles』を語る
デビュー・アルバム『It’s All Smiles』をリリースしたNo RomeがTCY Radioにコメント出演。アルバム制作について語ってくれた。
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マニラ出身、ロンドンを拠点に活動するシンガー/プロデューサー、No Rome(ノー・ローム)が待望のデビュー・アルバム『It’s All Smiles』をリリースした。
UK、ロンドンの気鋭レーベル<Dirty Hit>から2枚のEP、The 1975やCharli XCX、Beabadoobee等とのコラボレーション・シングルをリリースし全世界から注目を集めるNo Rome。
今作はコロナ禍に地元マニラで作詞、作曲、プログラミングを開始、その後ロンドンとアメリカ、ミネアポリスにてレコーディングを行った。アルバムはNo Rome自らが全曲の作詞作曲を手掛け、共同プロデューサーにBJバートン(テイラー・スイフト、チャーリーXCX、ボン・イヴェール)、共同制作にはThe 1975のジョージ・ダニエル、サチ(ジョイ・アゲイン、ディジョン)、UKのエレクトロ・プロデューサー、ゼラを起用している。
そんなNo Romeが☆Taku TakahashiとTJOがナビゲートするblock.fmのレギュラー番組「TCY Radio」にコメント出演! 本作『It’s All Smiles』について、作品のコンセプトやインスピレーションのもとなど、アルバム制作に関する質問に答えてくれた。
アーカイブ視聴はこちらから。
TCY Radio
▶https://block.fm/radio/tcyradio
ー今回のアルバムのテーマ・コンセプトは何ですか?
No Rome:『It’s All Smiles』は不快でアグレッシブなアルバムを作りたい衝動にかけられて作り始めた。だからたくさんのノイズを取り入れたんだ。テーマと言われるとその部分かな。
ータイトル『It’s All Smiles』はどのように決めましたか?
No Rome:『It’s All Smile』というタイトルにした理由。それは正直な話、この言葉がしっくりきたんだよね。音が大きくて主張の強いアルバムには、「ニコニコしながら前に進んでいこう」というポジティブなメッセージがぴったりなタイトルだと思ったんだ。
ー共同プロデューサーであるBJバートンとはどのように作業を進めていきましたか? そして彼との仕事はこのアルバムにどのように反映されたと思いますか?
No Rome:僕はBJバートンの作品のファンで、双方のマネージャー経由で彼と繋げてもらったんだ。共通のアーティストの知り合いも多いんだよ。ぶっちゃけ、彼にはこのアルバムを完成させるためにすごく助けてもらった。彼がいたからこそこういう作品になったんだよね。制作やアイデアなどの新しい扉は彼が開いてくれたんだ。
ー自分でアルバムの中で一番ユニークなテーマだと思う曲はどれですか?
No Rome:まあ、全部なんだけど、強いて言えば「Secret Beach」 と 「Everthing」のトラック、あとリリックとメロディラインはユニークだと思うよ。
ーアルバムを通してとにかくユニークなサウンドに仕上がっていますよね。今回の制作の大きなインスピレーションとなったものは何ですか?
No Rome:色々ある、ぶっちゃけ。そのなかでもT-Painの初期作品、Tricky、My Bloody Valentine、Dean Blunt、Youngling、Aphex Twin、Prince、そしてFleetwood Macだね。
【アルバム情報】
アーティスト:No Rome(ノー・ローム)
タイトル:It’s All Smiles(イッツ・オール・スマイルズ)
発売日:2021年12月3日(金)世界同時発売
日本盤CD定価 : ¥2,750(本体¥2,500 税率10%)
品番: POCE-23004
レーベル:Dirty Hit
<トラックリスト>
- Space-Cowboy / スペース・カウボーイ
- How Are You Feeling? / ハウ・アー・ユー・フィーリング?
- I Want U / アイ・ウォント・ユー
- IT'S N0T L0V33 (Winter In London) /イッツ・ノット・ラヴ (ウィンター・イン・ロンドン)
- When She Comes Around / ウェン・シー・カムズ・アラウンド
- Secret Beach /シークレット・ビーチ
- Issues (After Dark) /イシューズ(アフター・ダーク)
- Remember November / BitcrushYrLife / リメンバー・ノーベンバー (ビットクラッシュ・ユアー・ライフ)
- A Place Where Nobody Knows /ア・プレイス・ウェアー・ノーバディ・ノウズ
- Everything / エヴリシング
- Molly's Song (Demo) /モーリーズ・ソング(デモ) ※日本盤ボーナストラック
- SHE'S MY GIRLFRIEND (TAPE TRACK) / シーズ・マイ・ガールフレンド (テープ・トラック) ※日本盤ボーナストラック
【購入/ストリーミング・リンク】
https://smarturl.it/vl8lam
No Rome
マニラ出身、ロンドンを拠点に活動するシンガー/プロデューサー。 2018年、The 1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエルが共同プロデュースを手掛けたデビューEP『RIP Indo Hisashi』をUK気鋭レーベル<Dirty Hit>からリリース。2019年に行われたUS最大の音楽フェス、コーチェラにてThe 1975との共演曲「Narcissist」を披露、The 1975の世界ツアーのオープニング・アクトを務める。2019年5月に2nd EP『Crying In The Prettiest Places』をリリース。同年11月にはLAのR&Bシンガー、ディジョンをフィーチャーしたシングル「Trust 3000 feat. Dijon」、2020年にはビーバドゥービーとジェイ・ソムと共演したコラボ・シングル「Hurry Home」、ブロックハンプトンのベアフェイスをフィーチャーした「1:45 AM」をリリースしている。2020年にはチャーリーXCX、The 1975のマシューとジョージをフィーチャーしたダンスポップ・チューン「Spinning」をリリース。2021年12月、待望のデビューアルバム『It’s All Smiles』をリリースした。
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