音楽制作の現場に新たな革新をもたらすか!? Native InstrumentsがついにMASSIVE Xをリリース

人気のソフトシンセ最新版にして次世代のシンセサイザーと呼ばれるソフトシンセがついに市場に姿を現した。
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2019.06.27 13:01

Native Instrumentsが、かねてから発売を発表していた大人気ソフトシンセMASSIVEの後継バージョン、MASSIVE Xをついにリリースした。




Native Instrumentsが待望のMASSIVE Xをついにリリース!


MASSIVE Xは、オリジナルのMASSIVEを開発したチームがゼロから設計・開発を担当。MASSIVEのエネルギッシュでパワフルなDNAを継承しつつも、高度なサウンドデザインに対応する自由度の高い操作性を持ち、ダイナミックで有機的なサウンドをシンプルな操作で生み出すことができる新しいウェーブテーブルシンセサイザーだ。


ダブステップやEDMなど新しい音楽ジャンルの発展に貢献してきたMASSIVE

 

MASSIVEといえば、これまでダブステップやEDMなど新しい音楽ジャンルの発展に貢献し、エレクトリックミュージックの制作現場に革新をもたらした名ソフトシンセだ。直感的なインターフェイス、迫力のベースライン、鋭いリードや揺れ動くアンビエントテクスチュアまで、MASSIVEはその幅広い音作りのポテンシャルで広く知れ渡り、瞬く間に音楽制作における主要なツールキットとして、現在では広く認知されているが最新版のMassive Xは、最先端のアーキテクチャーが作り出すクリアで美しいサウンドと自由度の高い操作性を備え、尽きることのない創造性をもたらすという。





音楽制作の現場に新たな革新をもたらすか?

 

そんなMASSIVE Xの核となる新しいオシレーターセクションには、170のウェーブテーブルを備えた2基のウェーブテーブルオシレーターを搭載。サブモードを備えた10種類のオシレーターモード、ウェーブテーブルポジションやフィルターとフェーズを操作可能な3つのサウンドスカルプティングコントロールを操作し、独創的なサウンドやテクスチュアを作成できる。また2基のフェーズモジュレーション・オシレーターと1基の補助モジュレーションも備えているため、モジュレーションやエフェクトをルーティングしなくても、多彩なサウンドのバリエーションを作りだすことが可能だ。

 

タイプ切り替えが可能なフィルター、ノイズジェネレーター、インサートエフェクト、マスターエフェクトを搭載し、それらを活用することでさらに独創的なサウンドをデザインすることも可能で、MASSIVE Xには特徴を活かした、音楽制作ですぐに使える豊富なプリセットが収録されている。

 

MASSIVE Xには新しいルーティングセクションが搭載され、自由にパッチング可能なオーディオルーティングマトリクスが採用されている。これによりオシレーターやフィルターといったコンポーネントの出力や入力を自由に接続することができ、オーディオを複数のコンポーネントと同時にルーティングするなど、複雑なシグナルパスを直感的に構築することができる。

               


さらにMASSIVE Xは多彩なモジュレーションソースも搭載。独創的なLFO、エンベロープを備えた9つのモジュレーションスロット、4つのTrackerモジュレーター、Voice Randomization、加えて8小節までのパターンを自由に書き込み、パラメーターにアサインすることができるPerformerモジュレーターを使用し、ダイナミックで複雑なモジュレーションを容易に作ることができる。


そして、Performerモジュレーターのパターンはキースイッチのように1オクターブ分の鍵盤に割り当て可能で、リアルな演奏性とバリエーションを実現。長時間に渡る複雑なサウンドモーフィングを生成・制御でき、ライブパフォーマンスやレコーディングセッションに優れた威力を発揮する。


NIオンラインショップにて2万4800円で販売中

 

なお、MASSIVE Xは今後、無償アップデートにより新しいプリセットや拡張機能が追加される予定だ。現在は、NIオンラインショップにて2万4800円で販売中で、MASSIVEの正規ユーザーは1万8800円でクロスグレードできる。また、MASSIVE XはKOMPLETE 12、KOMPLETE 12 ULTIMATE、KOMPLETE 12 ULTIMATE Collector’s Editionに収録される。


気になった人は詳細をこちらのリンク先でチェックしてほしい。

written by Jun Fukunaga


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