リモート&自粛中におすすめの5作品。国内外リリースピックアップ EP/アルバム編

AMA・dwilly・LOVESEPT.・5lack・Hare Squead、注目の作品をピックアップ。
SHARE
2020.04.14 11:00

Written by TOMYTOMIO


リモートワーク中、外出自粛のおうち時間、僕は原稿作業以外はZoomでオンライン飲み会をすることも、SNSチャレンジが回ってくることもなく(友達いないんだよな)、たまっていたアニメを観たり積んでおいた本を読んで過ごしている。本当ならNintendo SwitchかPS4があったら最高だが、ゲームはハマっちゃうので遠ざけている。さて、やることはあるけど気が進まない、そんな時にやっぱり音楽が気分転換になったり、モチベーションを上げてくれる。国内外の3月リリースのEP/アルバム作品をピックアップ。





AMA・dwilly・LOVESEPT.・5lack・Hare Squead リモートワーク&自粛中におすすめな3月リリースのEP/アルバム作品をピックアップ



ロンドンのダンスミュージックを巧みに乗りこなすシンガー:AMA/PIXELHEART




「Slip」がバイラルヒットしたウエスト・ロンドン出身のシンガーAMAのEP。Jorja Smith好きならAMAもハマるよね? (願望)ありそうでAMA以外に聴き当たらない、ちょっとBeyoncéを彷彿とさせるこもった声がいい。2stepを変化させたグライム的アプローチの「Hour We On」、ハウシーなサウンドにトラップビートを融合させた「Rush」が個人的にお気に入り。やっぱりUKのR&Bってクセがあって面白い。堂々たる王道の歌唱に、ガラージやドラムンベースといったUKアンダーグラウンドなダンスミュージックフレイバーを織り交ぜた魅力あふれる全6曲収録。


配信URL:http://dirtyh.it/pixelheart


ベースミュージックマルチプレイヤーのEPでアガる:dwilly/heart_beats.zip




ラッパーのYUNGYUから教えてもらったdwilly。ちょうどいいタイミングでEPが3月にリリース。dwillyはカナダのEDMレーベルMonstercatからもリリース経歴のあるプロデューサー/シンガー/ラッパーで、メインストリームなR&Bとヒップホップサウンドを巧みに取り込みつつ、ドロップやビルドアップを取り入れ、Skrillexのサウンドを彷彿とさせる。今回の3曲入りのEPではTia ScolaやWYATT、Emilia Aliといったアーティストを迎えつつ、自身でもボーカル参加している。収録の「love is scary」は、Emilia Aliのボーカルカットアップと、でっかいベースラインがめっちゃアガる。


配信URL:https://bigbeat.lnk.to/HeartBeatszipID





ロンドン発トラップメタルエモクルーによる雑食サウンド&ラップの虜:LOVESEPT./WALK! 



UKロンドン、Trap Metal Crewと形容されるコレクティヴである。主なメンバーは、KXZARI, HEN$HAW, BVDLVD, V.RIの4人。もはやなんて読むか分からない感じも厨二感があっていい。EMOやTrapを内包しつつ、Metalな質感も感じられる一風変わった連中だ。発音がロンドン英語のEMOって新鮮。XXXTENTACIONやLil Peepが好きな人にオススメ。シャウトしまくってるタイトル曲「WALK! 」はとてものんびり歩くって感じじゃないけど、ザラついたボーカルと不穏なサウンドがクセになる。


配信URL:https://love-sept.lnk.to/walkID




孤高のリリシストが贈るブーンバップと人間ドラマの結晶:5lack/この景色を越へて



前作『KESHIKI』の続編的作品。トレンドとは一線を画し、我が道を行く5lack文学が存分に味わえる作品だ。先んじてリリースされていた「Grind The Brain」同様、作品全体がブーンバップで構成されている。時代に左右されない、普遍のヒップホップを5lackの言葉と声で紡ぐ。楽曲ひとつひとつにドラマがあってその描写力にただ圧倒される。客演曲は仙人掌を迎えた1曲目の「Who Said it」とMACCHOを迎えたラストトラック「透明少女」のみ。「透明少女」のMACCHOによる憂いを帯びた人間の描写は一級品。ECDとは別の、並行世界のロンリーガールといった具合だ。歌う5lackにも注目。


配信URL:https://linkco.re/9G2Mx30Q


ダブリン産クリエイティヴコアクルーの懐の深さを聴く:Hare Squead/Superweird



アイルランドはダブリン出身のTony Konstone、Lilo Blues、Jessy Roseの3人からなるHare SqueardがEPをリリース。ダブリンというとラッパーRejjie Snowがまず浮かぶと思うが、彼らもまたダブリンのインディペンデントミュージックカルチャーの中核を担い、世界に発信する存在である。NasやJoey Bada$$ といったアーティストをサポートし、Gold Linkとのコラボ「Herside Story」などで広く知られる。新作アルバム『Future Nostalgia』が好調なDua Lipaの過去のツアーに同行するなど活躍。ポップミュージックとR&B、エレクトロ、ジャズ、トラップといった多彩なサウンドをクロスオーバーさせ、オーセンティックな空気感漂うラップ、ボーカルが心地良い。


配信URL:https://indiepop.ffm.to/superweird



photo:

https://youtu.be/DYnM5tAB_6c

http://classic.beatport.com/release/walk!-feat-bvdlvd-henshaw-v-ri/2892825

http://classic.beatport.com/release/heart-beats-zip/2899366

https://5lack.com/news

https://www.haresquead.com/






SHARE