大規模な楽器ショー・NAMM Show(ナム・ショー)について知っておこう!!

最先端の技術を駆使した楽器に興味がある方々は必見!!NAMM Show(ナム・ショー)について知っておこう!!
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2018.07.11 11:36

最先端の技術を駆使した楽器に興味がある方々は要チェック



楽器ショーは、最新の技術を搭載した楽器を数多くお披露目している展示会だ。世界各国で開催されており、楽曲製造者・小売業・演奏家が情報を交換する場となっている。今回は、楽器ショーの中でも特に知名度が高いNAMM Show(ナム・ショー)の情報を紹介する。


NAMM Show(ナム・ショー)の概要を知ろう


1901年1月、ピアノ販売店の経営者・Chandler W. SmithがNational Association of Piano Dealers of Americaを開催し、ピアノを展示・販売した。これがNAMM Show(ナム・ショー)の起源だ。


 NAMM Show(ナム・ショー)は、例年1月下旬に催している見本市だ。アメリカ・カリフォルニア州に位置するアナハイムコンベンションセンターを会場に活用している。東京ドーム3個分の広大な敷地に2000社以上の楽器ブランド・メーカーが勢ぞろいする。音楽機材の流行を把握する上で欠かせないイベントとして、小売業や演奏家に好評だ。開催を重ねる度に注目度が高まり、マスコミ各社が取材する機会も少なくない。2012年の来場者数は9万5000人を突破した。


 また、開催期間中は大型ステージにおいてアーティスト達がライブ演奏を行い、大きな盛り上がりをみせている。音楽好きは要チェックのイベントだ。しかしながら、入場申請を受理された者、楽器ショーに招待された客以外は入場できない。音楽業界に携わっている人々に入場資格を与えられているが、主催者の公式ウェブサイトへアクセスして事前に来場登録の手続きを行う必要がある。但し、英語が得意でなければウェブサイトに記載されている文言を理解することは難しい。


 開催当日、手続きに伴って発行されたパスと共に、自身のパスポートを係員に見せて入場する。厳重なセキュリティ対策を講じており、一般人は入場できない。しかし、一般人でも入場ゲート手前のスペースで音楽関連のフリーペーパーを入手することは可能だ。パスを所有していなかったとしても、現地へ訪れると楽器ショーの雰囲気を少しだけ味わえる。


各ブランドの個性を感じられる楽器ショー



NAMM Show(ナム・ショー)では、各楽器ブランドが所定のスペースにおいて渾身の新作を展示している。与えられたスペースに斬新なデザインの装飾を施し、独自の世界観や個性をピーアールしているブランドが多い。

 2017年、Fender社はAmerican ProfessionalシリーズとParamountシリーズの発表に合わせて展示ブースの装飾を工夫した。新作モデルに関連する言葉を組み合わせてハイセンスな大型オブジェを設置し、注目を集めた。ただ単に製品を展示するだけでなく、ギターを試奏できる場所も設けている。「より多くの人に楽器を演奏する感触を知ってほしい」というメーカーの思いが反映され、来場者の間で好評を博した。


新製品についてくまなくチェックできる


NAMM Show(ナム・ショー)の最大の見所は、新製品の発表だ。楽器メーカー各社が長い時間をかけて開発・制作した楽器やアクセサリーなどがお披露目されている。いずれの製品も見逃せない。訪れた際には、製品1つ1つを注意深く見て、特性や実用性に理解を深められる。音楽家が自身の活動の領域を拡大させるチャンスが豊富だ。

 2017年に行われた楽器ショーは、Fender社のAmerican Standardの後継シリーズが発表され、音楽業界で大きな話題になった。新型のアンプ・ACOUSTICシリーズも注目を浴びた。


グルメも満喫できる


NAMM Show(ナム・ショー)は、世界中の人々が訪れる国際色豊かな楽器ショーだ。そのため、場内のフードコートでは、多種多様な国の料理を提供している。異国の料理を体験できる絶好のチャンスだ。また、会場の周辺はファーストフード店やコンビニが点在し、英語が不慣れな方でも食料を調達しやすい環境だ。


Photo: https://www.facebook.com/nammshow/


Written by 編集部

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