#NAMM2020 シンセ・サンプラー関連で気になる新製品を一挙紹介!

Akai, Korg, Behringerなどなど面白そうな新製品がどさどさ発表!
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2020.01.20 09:00

カリフォルニアで毎年開催される世界最大の音楽関連機材見本市NAMM Showが今年も1月16日〜1月19日の4日間に渡って行われ、世界中の音楽関係のメーカーが今年の新製品を発表した。今年は気になる製品が多かったため、シンセ・サンプラー編(当記事)とDAW, スタジオ関連機材編の二回に分けてお届けする。





EricaSynths - Bassline DB-01




機材の後ろで熟睡する猫が気になるこちらは、EricaSynthsからの303へのオマージュ的なステップシーケンサー付きのベースシンセBassline DB-01。 €490で春頃発売予定。サウンドは303直系ながらも、攻撃的でギラギラしたサウンドを作り出すDriveノブにより今時の派手めなサウンドにも対応できそう。同社の特徴でもあるゴツいノブも物欲をそそる。

https://www.ericasynths.lv/news/bassline-db-01/


Akai - MPC One



すでに別記事でも紹介しているが、Akaiからビートメイカーのための機材の代名詞としてもっとも長い歴史をもつMPCシリーズの新機種が登場!小型で低価格のモデルで、導入しやすいエントリーモデルながら機能は非常に充実している。パッドはシリーズの中でも小さめだが、その分スクリーンは操作しやすそうな大きめのものを搭載している。小さいながらもおなじみの機能はほとんど網羅しており、スタンドアローンだけでなくMPC 2.0のコントローラーとしても使用可能。価格は$699で2020年2月発売予定。ハードウェアでビートメイカーデビューしようと考えている方へはうってつけの新製品だ。

https://www.akaipro.com/mpc-one


Korg - wavestate




90年代を代表するシンセサイザーのひとつ「Wavestation」に新たに「ウェーブ・シーケンシング2.0」というデジタル・シンセシス音源が搭載されたキーボードがついに発表。製品の公開前に、実物を見せずに期待値だけを高めるマーケティング手法も話題になった。省スペースなのも嬉しい。復刻関連といえばBehringerな昨今だが、デジタル系のサウンドについては手を付けていないので、90~00年代系のデジタルシンセの復刻はこれから注目の分野となりそう。 

https://www.korg.com/jp/products/synthesizers/wavestate/


Korg - ARP 2600-FS



KORGからもう一つ。セミモジュラーシンセサイザー「ARP2600(アープ2600)」の復刻版「ARP2600-FS」を発表。老舗、そしてオリジナルブランドの意地として見た目そのままで完全再現し、初回のみの限定生産で復刻。セミモジュラーを使ったことがない方は「接続が大変そう」と思うかもだが、フロントパネルにシグナルフローがプリントされてるので、一度理解してしまえばそこまで複雑ではない。このARP2600-FSでセミモジュラー童貞を卒業したら相当かっこいい。

https://www.korg.com/jp/products/synthesizers/arp2600_fs/


Waves - OVox



Wavesからいわゆるボコーダータイプのボーカルエフェクト/シンセが登場。プラグインとしてはもちろん、スタンドアロンでも使用可能。こういったボーカルエフェクトは意外と決定打と思えるものが出てないので気になるところ。よくあるMIDIでのコントロールもできる他、自動ノートマッパーを使用するとMIDIキーボードを使用しなくてもボーカルをシンセシス可能。さらには内蔵されたキャリア(シンセ部分)だけでなく、ギターなど普通の外部の楽器でボイス変調させることもできる。

https://www.waves.com/plugins/ovox-vocal-resynthesis#ovox-next-generation-voice-controlled-synth


Behringer - System 100



勢い止まらないBehringerからはRolandのモジュラーシンセ「System 100M」のクローン「System 100」を発表。これだけのリリースラッシュの中なので感覚が麻痺しつつあるが、昨年に同社が予告していた通りまだまだ凄まじい発表は続きそうだ。


Arturia - KeyStep Pro




ArturiaからはKeyStepProが発表された。37キーのMIDIコントローラーとマルチチャンネルポリフォニックシーケンサーがすべて1つにまとまった、新しいスタジオの中枢機能となりそうな製品だ。

4つのポリフォニックシーケンサートラックで楽器をコントロールすることができるほか、ドラムシーケンサーとしても使える。CVも搭載しているので単体でユーロラックやモジュラーシンセのシーケンサーとしても使えるし、DAWにハードウェアを融合させた環境のコントローラーとしても活躍しそう。

https://www.arturia.com/products/hybrid-synths/keystep-pro/overview


さすがはNAMMということで今年も気になる新製品が多数。話題のあのDAWやオーディオインターフェースをまとめたDAW, スタジオ関連機材編も近日中に公開予定!


written by Yui Tamura


source:

https://www.akaipro.com/mpc-one

https://www.ericasynths.lv/news/bassline-db-01/

https://www.waves.com/plugins/ovox-vocal-resynthesis#ovox-next-generation-voice-controlled-synth

https://www.arturia.com/products/hybrid-synths/keystep-pro/overview

https://www.korg.com/


photo:

https://www.akaipro.com/mpc-one





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