朝に聞くと目覚めによい音楽とは?

音楽は朝の目覚めにも影響を与えている
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2018.06.18 15:16

音楽は朝の目覚めにも影響を与えている


朝はなかなか目覚められないという人は多く、すっきり目覚めたいと考えている人も少なくない。そのような人におすすめなのが音楽の力を利用する方法で、音楽の中には朝の目覚めを快適にしてくれる効果を持っているものがあると言われている。


そこで今回は、朝の目覚めにおすすめされている音楽について解説していく。


音楽と朝の目覚めの関係性とは


人間は音を聞くと脳の中で「情報」と「感情」の2つを分析して、その音がどのようなものなのか判断するというシステムを持っている。これによってどんな音なのかを把握できるようになっているほか、音に対して安心したり不快感を感じるようになっているのだ。


これが音楽になると同じように情報と感情の2つを分析するのだが、特に強く分析するようになっているのが感情である。特に音楽をどこで聴いたのか、どのような時に聴いたのかという記憶の部分をたどっていくため、その時感じた感情も同時に思い出していくケースが多い。例えば懐かしいというものや切ないというもの、元気が出る、落ち込むなど色々な感情がある。


これらの情報を統計した結果、より良い感情が出てくるものほど脳を活性化すると言われているようだ。これをうまく活用すれば朝の目覚めとともに脳を活性化できるので、結果的にすっきりと目を覚ませるようになると考えられている。逆に言えば、あまり興味のない音楽や感情に響かない音楽では脳を活性化できないので効果があまりないので注意が必要だ。




朝の目覚めを良くする音楽の条件


朝の目覚めに効果的な音楽には条件があり、どのような音楽でもいいというわけではない。ポイントとなる条件は3つあり、例えば「徐々に段階を踏んでリズムのあるパートへと進行していくこと」というものがある。これは脳を徐々に活性化させることによって、脳に負担を与えないように活性化していくという効果を狙っている。そのためいきなりリズムやテンポがアップしているものは急激な刺激として脳に影響を与えるため、かえって目覚めが悪くなってしまうのだ。


また「ポジティブな歌詞であること」も条件の一つで、ネガティブな歌詞だと脳が活性化しても気持ちが落ち込んでしまう。特にその歌詞の内容を情報として覚えている場合はその音楽が気分を落ち込ませると認識してしまうため、気持ちよく目覚めるのが難しくなる。また歌詞以外にも暗い雰囲気の曲調のものも同様の効果を与えてしまうため、曲調にも注意しておきたい。


そして「テンポがBPM100から130ほどであること」も脳への程よい刺激となるので、この3つの条件を満たしている音楽を目覚まし代わりに利用するのがおすすめされている。




朝にかける音楽の注意点


ほかにも朝の目覚めに掛ける音楽についての注意点としては、「あくまで自分の好きな音楽や興味のある音楽であること」が挙げられている。朝の目覚めにおすすめされている音楽の条件としては3つほど挙げたが、それを満たしていてもあまり好きな音楽ではなかったり興味のない音楽だった場合には脳への刺激が弱くなる可能性があるようだ。


例えばクラシックの中で条件を満たしている音楽はいくつかあるが、そもそもクラシックに興味がない場合にはなじみがないため処理する情報が少なくなる。また感情の面でもなじみがないので特に分析する内容もないため、結果的に対して脳を活性化することができなくなるのだ。つまり脳をある程度活性化させるためには、情報や感情をある程度持っている音楽を選択する必要があるということだ。


このため、まずは実際に聴いてみて自分が気に入るかどうかを確認しておくのが大切である。また毎朝同じ音楽にするのではなく、いくつかの音楽を気分によって使い分けるのも脳への心地よい刺激となるので目覚めの良さに影響を与えやすいと言われている。


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written by 編集部

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