思わず旅行に出たくなる、旅先で聞きたくなる音楽・名曲8選
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旅行にはお気に入りの音楽を連れて
仲間や家族で楽しむグループ旅行や、気ままなドライブ。時には一人で、海外を放浪してみたりと、旅にはさまざまな形がある。自分のお気に入りの音楽とともに旅をすれば、きっとよりいっそう旅を楽しむことができるだろう。
そこで今回は、旅行におすすめの音楽を新旧の邦楽・洋楽から8曲紹介してみたい。
思わず旅に出たくなる名曲2曲
1曲目におすすめしたいのは、Caravan（キャラバン）の「TRIPPIN' LIFE」Caravanは日本の男性シンガー。子供時代を南米ベネズエラで過ごし、その後も各地の放浪の旅を繰り返したという筋金入りの旅人だ。ミュージシャンになった後も全国を旅しながら音楽活動を続ける、そんな彼の作り出す楽曲には当然旅をテーマにしたものが数多い。この「TRIPPIN' LIFE」は彼の3rdアルバム、『Wander Around』の中の一曲。単なる旅の歌としてでなく、人生に迷ったときにも聞いてみたい名曲だ。
2曲目はパンクロックバンド・銀杏BOYZ（ぎんなんボーイズ）の「銀河鉄道の夜」この曲は彼らがまだ「GOING STEADY（ゴーイング・ステディ）」を名乗っていた頃のものだが、2005年のアルバム『DOOR』の中で聞くことができる。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に影響を受けたこの作品は、彼らの楽曲の中でも特にファンからの人気の高い一曲である。ぜひ鉄道に乗って旅をするときには聞いてみて欲しい。
聞けば旅気分が高まる定番音楽2曲
3曲目のおすすめ曲は、おなじみ奥田民生の「イージュー・ライダー」だ。もともと1996年に発表された彼のシングル曲であり、数々のCMソングに採用されるなど人気が高く、2005年には再発売された。その後テレビの人気旅番組のテーマソング音楽などにも使われ、現在でも彼の代表曲の一つとなっている。この曲を聞くと、旅に出たくなるという人も多いのではないだろうか。
そして4曲目は、サザンオールスターズの名曲「希望の轍」。桑田佳祐の初監督映画作品、「稲村ジェーン」のサウンドトラックとして発売された同名のアルバム『稲村ジェーン』の中の一曲だ。この曲は数あるサザンオールスターズの楽曲の中でも人気が高く、コンサートでは必ず演奏される定番曲となっている。2014年にはサザンオールスターズの地元、JR茅ヶ崎駅の発車メロディーにも採用され、まさに旅行への旅立ちを彩るのにふさわしい曲だと言えるだろう。
聴きながら旅をしたいおすすめの洋楽2曲
後半は洋楽から4曲、旅行におすすめの楽曲を紹介したい。まず1曲目はアメリカの男性シンガーBruno Mars（ブルーノ・マーズ）の「The Lazy Song」。Bruno Marsは2010年のデビュー以来ヒットを飛ばし続け、2011年、2014年にはグラミー賞も受賞した若手実力シンガーだ。「The Lazy Song」は彼のデビューアルバムの一曲で、曲名のとおりにひたすらLazyな1日を歌った軽快な歌。日常から開放されるのんびりした旅にはふさわしい曲だと言えるだろう。
2曲目はカリフォルニア州出身の男性グループ、Maroon5（マルーン・ファイブ）の「Sunday Morning」。この曲も日曜日の朝にはゆっくりと彼女とドライブをしたい、と言う内容でドライブ旅行にはおすすめの一曲だ。Maroon5は、3度もグラミー賞を受賞するほどの人気グループだが、この曲は彼らのデビューアルバムである『Songs About Jane』の中の一曲。彼らの原点と言える曲のひとつとして現在でも人気の高い曲である。
定番の洋楽・旅のおすすめ2曲
3曲目におすすめしたい曲は、フォーク歌手John Denver（ジョン・デンバー）の名曲「Take Me Home, Country Roads」。日本でもジブリ映画の「耳をすませば」の挿入曲として使われるなど、さまざまな歌手によってカバーされ現在でも親しまれている名曲中の名曲だ。原曲は故郷への思いを歌った曲であり、郷愁を誘うメロディーラインは旅の感傷を引き立て、旅をより思い出深いものにしてくれるだろう。
最後に紹介したいのは、イギリスのポップシンガー、Limahl（リマール）の「The Neverending Story」だ。1984年の同名のファンタジー映画の挿入曲として作られた曲で、作曲は映画音楽の巨匠Giorgio Moroder（ジョルジオ・モロダー）。日本では坂本美雨やE-girlsなどによってカバーされ、現在でもとても人気の高い楽曲だ。旅行とはそれほど関係のない内容の歌詞だが、旅立ちを予感させてくれる、疾走感あふれる名曲でありぜひおすすめしたい。
以上邦楽・洋楽から8曲を紹介したがいかがだろう。お気に入りの音楽を見つけて、旅行をよりいっそう楽しいものにして欲しいものだ。
photo: https://pixabay.com/ja
written by 編集部