音楽は脳の発達に影響する? 聴くだけで良い効果が得られることも。

音楽と脳の関係とは。更に、脳だけでなく心にまで響く音楽
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2018.06.24 14:24


音楽と脳の関係とは。更に、脳だけでなく心にまで響く音楽


よく噂として耳にするのは、モーツァルトの楽曲は脳の発達に良い=頭が良くなるというもの。広く知られているこの話も、実はそんな甘いものでは無い。聴くだけで効果が得られるとされているのはわずか10分〜15分程度だというのだ。ならば、効果の得られる音楽とは? 


急速に発達していく乳児期~幼少期の脳。音楽の影響は大きい? 


疲れた時に心を癒す。ピリピリ張り詰めている気持ちを落ち着かせる。落ち込んでいる気分を盛り上げる。など、さまざまなシーンで音楽を聴くことは心に良い影響を与えることは広く知られている。そして音楽を聴くことによって脳の成長を促し良い影響を与えることもあるのだ。乳児期~幼少期の脳は特に生活している中であらゆる刺激を受けて成長している。音楽を聴く以外にも視覚、嗅覚、味覚、触覚と五感を駆使しているが、毎日外に連れ出していろんなものに触れさせたり、食事を創意工夫して用意したりとただでさえ忙しい子育ての中、毎日無理なくできるものとして音楽を聴かせるというのは比較的取り入れやすい。音楽を聴かせることは脳だけでなく心にも良い影響を与えるとされている為、是非生活の中に取り入れたいものだ。


では、クラシックを聴かせることは脳の発達に全く意味がないのか? 


一時的な効果しかないなら、毎日聴かせる意味がないのかといえばそうではない。聴くことだけで頭がよくなるということではないが、音楽と脳の発達には深い関係があり、これはクラシックに限らずどんな音楽であれ活用すれば良い影響を与える。例えば、どんな人でも一度は聞いた事があるであろう童謡もその一つ。童謡であれば幼い子供でも好んで聴いてくれることのほうが多くクラシックを聴かせるより取り入れやすいのではないだろうか。もちろん乳児期~幼少期に限らず、勉強を頑張らなければいけない学生にも音楽を活用することは有効だ。特に勉強に追われている学生の場合は、脳への影響ももちろんだが、リラックス効果を得るのも非常に大切なことといえる。






聴くだけで得られる効果もあるが、プラスの行動でさらにワンランクアップの効果を。


クラシックも童謡も、その他オルゴール曲やヒップホップでも、聴くだけで心と脳に良い影響を得られる効果ももちろんある。疲れた時にリフレッシュできたり、落ち込んだ気分を盛り上げたりなど精神にも影響を与えるが、聴く+行動でさらにその効果を引き出すことも可能だ。ゆったりしているアルファ波の発生を促す音楽を聴きながら勉強をすると集中力が増し、普通に勉強するときよりも勉強がはかどったり、眠くなってしまう時に眠気を覚ますようなテンポの曲を聴くのも良い。童謡も聴かせるだけでなく母親や父親が一緒に歌ってあげることで子供の心の成長にいい影響を与える。遊びに取り入れたり、眠るときに添い寝をしてあげながら歌ってあげるのも良い。


このように音楽は、行動との組み合わせでいろいろな効果を持たせることができる。行動次第で音楽のパワーを最大限引き出して活用しよう。


良い効果を得られる音楽を聴きながらの勉強、楽曲選びをする際の注意点! 


ここで注意して欲しいのはクラシックやゆったりしたアルファ波の発生を促すような曲とは違い、眠気を覚ましたい時に聴くアップテンポの音楽を選ぶ際の音楽の特徴、注意したいのは、『聞き流し』ができない楽曲だ。聴くということは聴覚を活用していることになる。その状態で気になる歌詞や、心に響くような歌詞(心に影響をもたらして欲しい時には有効でも、この場合には不似合いということ)など聴きとることに集中力を奪われてしまうような楽曲を聴いてしまっては本末転倒になる。アップテンポすぎるものやベース音が目立つものなどもまた聴覚を駆使してしまう傾向にある。


このような部分にも注意して、自分がどのような効果を期待して聴くのかを考え、選んだ楽曲がそのシーンにふさわしいかを判断したうえで活用すれば、音楽はとても頼もしい味方になってくれる。日頃から必要なときに必要な楽曲を聴けるよう選曲リストを作っておくのもおすすめだ。


Photo:https://pixabay.com/


Written by 編集部



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