「オヤジ転がし」と「オンナ転がし」の極意をモーリー・ロバートソンが語る

モーリー・ロバートソンが「オヤジ転がし」ならぬ「オンナ転がし」の極意を披露!
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2018.12.12 08:00

毎週木曜日夜9時、block.fmで生配信中される、国際ジャーナリストでDJのモーリー・ロバートソンさんの番組『Morley Robertson Show』。今回の番組ではテレビ番組の取材でスナックに潜入したモーリーが妙齢の女性たちのハートをガッチリつかんだエピソードを披露。「オヤジ転がし」ならぬ「オンナ転がし」の極意とは?



毎週モーリー・ロバートソンのラジオが聴ける番組は、こちらをチェック。


「Morley Robertson Show」


生配信:毎週木曜夜 21:00 - 22:30



モーリー:さて、モーリー・ロバートソンが世界に向かってお届けしている『モーリー・ロバートソン・ショー』なんですけども。最近、自分の口を開くタイミングと閉めるタイミングっていう妙技を会得することで、だんだんとシャンパンタワーの上澄みに向かって。何もしなくてもリターンのある世界。ほとんど雰囲気で出ているだけのバラエティー。1時間番組でしゃべったのがわすか10秒。残りはニコニコしているだけという。これによる認知と収入、そしてそこから講演会などで広がる副収入。特にその時間帯を見ている、私の出る番組を見ているみなさんですね。ある種、属性がいろいろと偏っていまして。7歳、飛んで65歳なんですね。


お子様たちが私のクイズ番組の出演を見ていろいろと憧れている。白いモーリーを見てくれている。そして、飛んで65歳。お孫さんがおられる方もその年齢になるといっぱいおられます。そうですね。おばあちゃんたちがいろいろと見てくださっていて。たとえば神戸の方でこの前ロケをしたんですけども。これは関西テレビの『報道ランナー』の中の「モーリーJAPAN」というコーナーがありまして。モーリーが関西を巡るというちょっと面白コーナーで。自分もがんばって面白くしているので、たぶん関テレでご覧になった方は楽しんでいただけたかと思うんですけども。


その今度流れるやつで温泉に行ったんですね。その温泉には国際的なインバウンドのお客様が関空からいっぱい来ているので、これからは山の中の温泉地も国際対応をしていったらどういういいことがあるんだろう?っていうことでいろいろと歩いて温泉町を取材していたんですけども。カメラクルーと一緒に衣装のスーツを着てそこを歩いていくと「モーリーさん、来た!」っていうんで本当にご高齢の女性たちの団体さんとかが「うおーっ!」ってやって来てくださり。そしてみんなで一斉にスマホをこっちにかざしてくれるんですよね。


どこまで中高年女性層に人気があるんだ?っていう感じで。これは出ている番組の影響なのかな?って思いましたけども。やはり、その番組の中で処世術として言うべきこと、そして言わないでおこうと思うことを上手に使い分けている。相手によって言うことを使い分けるということの妙味が功を奏しているのではないかと思いました。そしてこの前、別途これは別の放送局の、まだ未発表の取材ロケだったんですが。スナックに行って……「女性が最近スナックに増えている」ということで行ったんですけども。高級なセレブスナックに行ったところ、お金を持っていそうで平均年齢は……(松田)聖子ちゃんと同じとか「+1です」「-2です」みたいな、そういう人たちがおられました。


で、そこに行くといろいろと認知してくださっていて、インタビューをする時にとにかく食いつきが違うんですね。その年齢層になってくると同じこちらがただ、カメラクルーと一緒に行って「みなさん、出来上がってますか? お酒、楽しいですか? スナックに来られるのはなぜですか?」みたいな他愛のない話をしてもどんどんどんどん話に食い込んできて。それで最後はちょっと出来上がった、とても魅力的な……経営に近い仕事をされている方かな? 女性の方に「あなた、ちょっと身持ちが固いわね。あなたは何で乱れるの?」っていう風に聞かれました。


「私はお酒で乱れるけど、あなたも乱れるものを探した方がいいわよ」っていう風に言われて。「あら……じゃあ、シーツの間で乱れようかな?」って言おうと思ったけど、「うーん、これはたぶん朝の番組だからダメだろうな」っていうので。そういう言い方をしないで「僕は、そうですね。お金が入ってくると思うと心が踊りますね」とかって言って話を濁しておきました。それで思ったんだけどね、最近、「オヤジ転がし(オヤコロ)」っていう言葉が女子大生の間でもそういう言葉があるそうなんです。で、オヤジ転がしはなにか?っていうと、いまどんどんジェンダー、ロールモデルというものが変わっていって、いわゆる型に押し込められた幸せを求める女性が減っているわけですよね。


それはなぜか?っていうと、やっぱり「Yes, We Can」で。女性のアメリカ大統領候補も出ているんだから、そういう時代になんで昔通りの女性の役割を生涯に渡って、しかも男性の収入に依存して生きるって……そもそも共働きだし。だから共働きをしている段階でほとんどの家庭がそうなんですけど、すでにもう50:50になっている。だからあとは家事とか育児みたいなものを本当に50:50にするか?っていう議論がこれから社会でなされるところなんですけども。そういうロールモデルがどんどん変わっていく中で、女性たちはどんどんと強くなっていくわけですよ。それで、だけどそれについていけないオヤジがいるのね。一定の年齢以上、どのぐらいなのかな? うーん、50前後? 48? カットオフはどこかわからないけど。


で、それがね、要するに男性しかいない男性社会に女性がどんどんやってくる。男性ばっかりのスナックに女性が来るとか、そうですね。乗馬クラブの例も聞きました。乗馬クラブは実は男性社会で、そこに若い女性が入っていくと「何しに来た?」っていう目で最初は見られるんだけども、そこでオヤコロをやる。オヤジ転がしっていうのは要は相手を気持ちよくする……さり気なくちょっと褒めたりとかおだてたりとか。男って単純な人が多いですから。特にある年齢以上の男っていうのは本当にステータスコンシャスで。


自分の地位であるとか……地位をひけらかす名刺をふりかざす人たちっていうのは結局、それしか自分がない。たとえば会社や組織にずっと居続けた人たちは20年、30年、自分を犠牲にしてそのマークのため、その肩書のために生きている部分があるわけで、それを取っちゃうと本当に何もなくなっちゃうんですよ。だからこそ、自分のロレックスであったり肩書を認めてほしいのね。だから単純なんですよ。逆に「ああ、立派なロレックスですね」「立派な肩書ですね」って言ってあげたりとか。あとはお返事をする時に「はい、わかりましたー!」って女の子らしく……相手が考えるステレオタイプの若い女の子像で初々しくやってあげると本当に喜ばれちゃう。


そうすると逆にですね、たとえば男性グループ、男性社会の中に女性がいるということの違和感を上手にスムーズに、逆に自分の有利に運ぶことができるということをオヤコロって言うんですよね。それに対して私、昨日思ったんですけども、女の人を転がす「オナコロ」? 「オンナコロ」?……オヤコロに対する女転がし。あ、それもちょっとなんかよろめきみたいな違うニュアンスが入ってきちゃうんだけど(笑)。昔、昼間のドラマのことをみんな「よろめきドラマ」って呼んでいる時代がありました。私が子供の頃に。なんでよろめいていたんでしょう?


それで、要は女性の心もやっぱりくすぐられたいものがあるんだけども。オヤジが母性本能をつつこうとして、いい年したお父さんが「僕、わかんなーい」みたいに甘えると「なにを白々しく母性本能に訴えようとしているんだ?」っていうんで寒い。引かれる。なんだけど、上手な方法が実はオナコロっていうのがあるんじゃないかと思いまして。私がインタビューをしている時、そういう方の食いつきがいい。たまたま私が出ている番組の属性、マッピングがあって。そういう時、相手の目をしっかりと見て、「君のお話を僕は聞いているよ。そしてその話の奥にいる本当の君は誰なの? 君は僕との話の中で、どうやってここで裸になってくれるの?」みたいに、なにも言わずに視線で脱がせるみたいなことをすると、まあ脱ぐこと脱ぐこと。


「あたし、脱ぎたい!」「あたし、歌いたい!」ってそのまま松田聖子を歌ってくれました。それでカメラに向かって臆せずに松田聖子をモーリーさんのために歌ってくれている出来上がっている女性たち。素晴らしい現象です。でね、やっぱりみんなカミングアウトをしたいんだよ。もう自分のエビフリャーの衣から出てきたいわけ。それを私はただじっと相手を見るだけで促してあげたりしているんですね。プロの脱がせ屋です。じゃあ、RickyxsanとOskiの曲『Back』を聞いてください。バック!

Rickyxsan & Oski『Back』


番組情報



 「Morley Robertson Show」



https://block.fm/radios/28



生配信:毎週木曜夜 21:00 - 22:30



モーリーのアンテナがキャッチする波動は、ひと味違う。あなた自身が住んでいる「不思議の国」を味わってほしい。気が付いたら、地球防衛軍に入隊していたとしても、不思議ではない。ここでは毎日が入隊記念日。いろいろな旅をする人のための時間。いっとき、モーリーの視点から世界をのぞいてみてください。



written by みやーんZZ

image by Blanche ☆ via Flickr

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