モーリー・ロバートソン『アナザースカイ』出演後の変化を語る

モーリーが人気番組『アナザースカイ』に出演。その後に起こった大きな変化とは?
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2019.06.24 06:00

毎週木曜日夜9時、block.fmで生配信される、国際ジャーナリストでDJのモーリー・ロバートソンさんの番組『Morley Robertson Show』。今回の番組では日本テレビ『アナザースカイ』の出演後に起きたある変化について話していました。



毎週モーリー・ロバートソンのラジオが聴ける番組は、こちらをチェック。

「Morley Robertson Show」

生配信:毎週木曜夜 21:00 - 22:30





モーリー:こんばんは、モーリー・ロバートソンです。名古屋駅から東海道新幹線に乗ってその道中、夕方で満席だったんですけども。小さな機材でDJをしながら……隣でおじいさんが靴を脱いで、その靴下の足を前の椅子に上げている状態の真横で、隣で寝ている人がいてぎゅうぎゅうになりながら、ヘッドホンをして車窓の外を見ながらDJをしたんですね。それで景気づけに準備して、そのままコントローラーをピックアップしてスタジオにきました。モーリーです。今夜も遊んでください。生放送でお届けしており、映像でも流しているんですけども。


まあ最近自分の身辺に起きたことといえば、あれかな? 日テレの『アナザースカイ』に出たことかしら? まあ、視聴率がすごかったらしいっすよ。加えて、佐賀市のホテルに泊まっていて……放送は金曜の夜に流れて、土曜に朝には佐賀で講演会をしたんですよ。もう毎週2、3本講演をバンバン入れちゃっている営業モーリーなんですけども。


そこの佐賀市のホテルでテレビを見たわけなんですが、その間中、自分の名前とか「#アナザースカイ」っていうハッシュタグでひたすらエゴサをかけたんですね。まあ本当にエゴサが大好きな自分で、もう指が勝手にエゴサを、DJをやるのと同じぐらいの上手さでエゴサをしまくっているんですが。そうすると、いままでのパターンに比べて異変が見られました。統計的な違い。それはですね、「なんて素晴らしいモーリーさんなんだ。涙が出そう」とか。


まあ、その『アナザースカイ』という番組がとにかく出ている人を持ち上げてくださる番組ということもあって、「本当にこの人は素晴らしいことをやってきたし、これからも日本のために、いや私のためにやってくれているんだ!」という感情移入がとっても素人さん……なんていうか、「ベル・カーブ」ってわかります? 偏差値の曲線のいちばん裾野のゆるい部分でご新規が来ているんですね。で、そのご新規の人たちがこっちはなにもしてないのに定置網にどんどんかかってきている状態で。もう、とにかく「アナザースカイ、モーリー、モーリー、モーリー!」って。


そして、なにか「言っていることの一言一言が賢者である」っていう風に受け止めていただいている。それを私はジーッと、テレビとエゴサを見比べながら「なるほど、なるほど……」みたいに読んでいるわけですね。それで思ったことがあった。「これは1回、胸にしまっておこう」と。「見ていただいた方、ありがとうございました!」ってツイートはしつつ、その後は極力やってきたリプには返事はせず、「雲の上の人・天上人」のように振る舞い、そしてそれからほぼ6日間……もうすぐ1週間になります。「た」行、「大麻」についてはツイートしませんでした。大麻に関するリツイートもしませんでした。


大麻のニュースをそもそも検索しに行きませんでした。英語でも「Cannabis」とか「Marijuana」で、たぶん面白いニュースはありすぎるんで、それを見に行かなかった。見ないようにした。ないがごとく振る舞った。そうするとですね、まあ落ち着いて凪……満潮と干潮の凪のようにTwitter上で向かい風がまったくなくなったわけですね。それでたまに、『アナザースカイ』とは全然関係のないところで自分で勝手に暇な人が、本当に心に闇を抱えた暇な人がなにか昔の僕の言ったことが偏っていて、それはいかがなものか? みたいなことを「@」で飛ばしてくるんですけども、読んでないふりをしています。


もちろん全部ジーッと読んで、場合によっては相手のタイムラインとかを「こいつはフォロワー2人だ。最近作ったアカウントだな。ついでに誰にちょっかいを出しているんだ? @を見てやれ……」ぐらいまで、KGBのようにやっております。だけども一切、微笑を崩さずに「た」行は言っておりません。「大麻」と言わず、「ち」……「中国」も言わない。一応、いま香港でデモがあって、中国政府がひたひたと一国二制度。香港の人たちの民主主義に対して侵食をしているっていうことで100万人規模のデモなんかも起こっております。


でもね、かつてだったらこういう時には結構中にあるツイートを探し出してリツイートをしたりとか、現場にいる人と英語でやり取りをしたとかってやっていたと思うんです。でもね、賛否両論が起こりそうなことはもう一切しない方がいい。1週間「た」行ダイエットということでとってもきれいきれいな……まあ、アイドルの人たちのように振る舞うツイートをし続けたんですね。「ありがとう!」とか「おすすめですよ」「このお菓子、美味しかったですよ」「この電車に乗って楽しかったですよ」「こっちの番組に出ています。見てね!」みたいにすると、なにか入れ替わっていく自分っていうのを感じるんですね。うん。





だからね、いままでずっと大麻の擁護をしてきたじゃないですか。たとえば土下座をした芸能人の方をマスコミを挙げて「不心得だ!」って叩いていた時も僕は地上波の番組で「いや、でも大麻には医療の効能っていうのがあるので、それは分けて議論をしてください」っていう、こういう発言を繰り返したりしているものですからね、自分がお世話になっているいろんなスポンサー筋から「そろそろやめていただけないでしょうか?」っていう間接的な声も聞こえてくるわけですよ。マネージャーさんに。で、それを私は「知らん! 言論の自由だ!」っていう風に突っぱねてきたんですよ。


ところが、それも全て『アナザースカイ』前までのことです。『アナザースカイ』が流れた後は、もうこれはスーパーヒーローになりきるしかない。しかも、ちびっこが、そして主婦が喜ぶスーパーヒーローになるしかない。そうやって、デス・スターの奥の奥のチェンバーまで行って、最後にプロトンビーム! みたいな感じなわけですよ。だから英語で「Bide your time」っていう言い方があるんですよ。「bide」はジョー・バイデン(Joe Biden)にも似ているかもしれないけども(笑)。


これは「その時を待て。時が到来するまで動かない方がいい」っていう、その格言が頭の中でエコーし続けており、今日も私は大麻に関して、なにも考えませんでした。そしてこの番組では徐々にレリゴーしていつもの自分へと解凍していきたいと思います。生放送です。みなさんから「#blockfm」へのメッセージもお待ちしております。いろいろと対話をしながら……「たい・ま」のこともバイブスとして音にして押し出していきたいと思います。でも、このスタジオを出たら私は『スッキリ』に出て『所さん』に出て『アナザースカイ』に出ていたあの人に戻っていきたい。そんな自分でいたい。1曲目『Bad Man (Skrillex Remix)』を聞いてください。


Ragga Twins『Bad Man (Skrillex Remix)』




番組情報

 「Morley Robertson Show」

https://block.fm/radios/28

生配信:毎週木曜夜 21:00 - 22:30


モーリーのアンテナがキャッチする波動は、ひと味違う。あなた自身が住んでいる「不思議の国」を味わってほしい。気が付いたら、地球防衛軍に入隊していたとしても、不思議ではない。ここでは毎日が入隊記念日。いろいろな旅をする人のための時間。いっとき、モーリーの視点から世界をのぞいてみてください。


written by みやーんZZ



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