MINMI(ミンミ)の曲には独特な雰囲気がある

MINMI(ミンミ)のポジショニング
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2018.06.13 01:37

MINMI(ミンミ)のポジショニング


MINMIは、国内の女性ソロアーティストでは他に似たようなタイプの独特な音楽性が特長だ。そして、似た音楽性の人がまったくいない独特なポジションを武器に、長く高い支持を受けている貴重な存在である。そんな彼女の足跡や代表曲・おすすめ曲を紹介する。


MINMIのプロフィール


MINMIは1974年に大阪府で生まれた日本人女性である。本名は一切明かされていない。幼い頃からピアノを練習し始め、その後、ソウルミュージック・ブラックミュージックなど幅広い音楽に親しむようになる。さらに10代後半からクラブに遊びに行くようになってハウス・テクノといった音楽にも触れ、様々な音楽の良さを吸収する機会に恵まれる。


そして、20代になると地元のクラブでシンガーとして歌い始めるようになり、地道な活動が実って2002年には遂にメジャーデビューを果たす。するとデビューシングル「The Perfect Vision」は口コミで人気に火が付き、新人としては驚異的な数字てある50万枚の売り上げを記録。そのヒットシングルを収録した1stアルバム「Miracle」も見事60万枚を売り上げて、一気にスターダムにのし上がった。そんな、世間がMINMIの斬新な音楽性に興味津々の中で発売された3rdシングル「Another World」という曲は、チャートの数字こそ伸び悩んだがキャッチーなメロディが受けてMINMIの人気を決定づけた。


その後、2007年に人気バンド・湘南乃風の若旦那というメンバーと結婚して一児をもうけたため、主婦業と子育てにより歌手活動は休業状態に。また、2010年には第二子、2012年には第三子とさらに2人の子供が生まれたことにより、独身時代よりは音楽活動のペースが緩やかになるが、2010年代に入っても夏のライブでは精力的に活動。2015年には夏フェス出演本数が女性アーティスト最多を記録したため、近年では「夏フェスの女王」と称されている。


なお、作品作りに関しては10代の頃から作詞・作曲を学びはじめて、編曲に関しては他人に任せる場合もあるが基本的にすべての曲を自身で作詞・作曲しているシンガーソングライターである。




MINMIの出世曲「The Perfect Vision」


MINMIの数々の名曲の中で、チャート最高位4位を記録し、枚数的に一番売れた曲が50万枚のメガヒットを記録した2002年発表の1stシングル「The Perfect Vision」である。こちらは、ラップ調の曲調が特徴の作品で、あまりメロディの抑揚がないラップ系ミュージック好きの人にはおすすめの曲と言える。




MINMI最大の代表曲「Another World」


チャート的にはランキングTOP10入りを逃し、枚数的にも際立って目立った売り上げを記録しているわけではないものの、一番の代表曲と言われているのが3rdシングル「Another World」である。この曲は、某世界的自動車メーカーによるワゴン車のCMソングとして2003年に全国的に大量オンエアされたほか、メロディー自体のクオリティが際立って高くて万人受けする名曲のため、知名度は圧倒的に高い。一度聴いただけでもハマってしまうほどの出来栄えで、聴いているとテンションが上がってくる作品のため、気分をアゲたい場合に聴くには最高の曲である。



二面性のある曲「アベマリア」


第一子出産後の2009年に発売された10thシングル「アベマリア」も人気が高い曲で、こちらは数字的にもチャート最高位14位と「Another World」を超える高い数字を記録している。こちらは2つの側面を持った曲であることが大きな特徴で、MINMIの曲としては珍しくしっとりとしたバラード調のパートから曲が始まる。そして、PVでもMINMIが教会の中で歌を歌っていて厳かな雰囲気があるが、サビに入るところで曲調が一転し、アップテンポな曲調に変化する。そして、PVにおいてはサビ以降で衣装も変わり、MINMIは曲調に合うミニスカートのウェディングドレスにて歌う。こちらはPVの完成度の高さに定評があるためPVを通じて曲を聴いてみることをおすすめである。



photo: https://www.facebook.com/pg/minmidesu/photos/?ref=page_internal


written by 編集部

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