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プレイリスト時代にベスト・アルバムを出す理由。 『MONDO GROSSO OFFICIAL BEST』対談
MONDO GROSSO30年の歴史を辿る公式ベスト・アルバムのリリースを記念して、大沢伸一と☆Taku Takahashiによる対談が実現した。
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日本のみならず世界の音楽シーンを牽引してきたMONDO GROSSOの30年の歴史を振り返る、オフィシャル・ベスト・アルバム『MONDO GROSSO OFFICIAL BEST』がリリースとなった。
全23曲もの楽曲はすべてリマスタリングされているだけでなく、今回のアルバムのために新リミックス、再ミックス、エディットなど大沢伸一自ら手を施し収録されている。
今回は大沢伸一と☆Taku Takahashiの対談が実現。30年の歴史を振り返りつつ、大沢伸一の音楽に向き合う視点や考え方について話してもらった。
今こう聴いてほしい、という視点でベストを尽くしたアルバム
ー「過去を振り返るだけのベスト的な意味合いを大きくアップデートして聴いてほしい」というコメントがありますが、このタイミングで“ベスト・アルバム”という形でリリースすることになった背景について教えて下さい。
大沢:毎回そうなんですが、リリースに関しては僕が言い出したことではなくて。記念とかベストとかは僕、あんまり得意じゃないんです。自分からやりにくいというか。だから周りのスタッフやレコード会社から「このタイミングでこんなことやりませんか」という提案があって。僕が自ら「満を持してオフィシャルでやろう」という感じではないんですけど、やるからには僕らしいやり方でやりたい、という話からスタートしました。
☆Taku:音源を聴く前にまず驚いたのが、全ての曲に“リマスタード”、“リエディット”と書かれていて。ベスト盤のために全曲に手を加えたんですね。
大沢:MONDO GROSSOはいくつかのレコード会社を跨いでいるので、過去に何かしらのベスト的な作品は出てるんです。今回はそれとは違うものにしたいということで、こういう形になりました。
☆Taku:アーティストにもよりますけど、ベスト盤って一般的にレーベル主導で進むものですよね。アーティストとしても今までの作品をコンパイルして聴いてもらえることは嫌じゃないから、「じゃあレーベルに任せます」という流れでリリースされることが多い。でも今回のMONDO GROSSOの場合は、ベスト盤の概念を壊すまではいかないけど、「音変えちゃってるじゃん」っていう(笑)。
大沢:そうですね(笑)。だからベストかどうかと言われると…“ベストを尽くした”のほうのベスト盤かもしれないね。過去の楽曲を集めて、ベストを尽くしてアップデートした作品集。
☆Taku:今の音楽サブスクリプション時代に、ベスト盤はどういう位置づけになると思いますか?
大沢:僕がユーザーとしてサブスクを使うときに感じたことでしかないですが、初めてそのアーティストの作品を聴くとき、ベストに行き着くのかなと思います。そういう意味で、入り口、入門という意味合いが多いんじゃないかな。サブスクって、どこから誰がどんな入り口で入ってくるかがわからないからこそ、ベストは結構便利だと思うし、僕自身も新しいアーティストをサブスクで見つけたときに、アルバムだったらベストを聴くかも。今はアルバムという形態すら少し希薄化してきていて、そのアーティストの曲でみんなが聴いている曲はどれか、みたいな聴かれ方もする。僕の場合は逆で、一番聴かれていない曲を聴いたりするけど。そういう今までになかったアプローチでリスナーが入ってくるので、ベスト盤の意味も今までとは少し違うんだろうな。寄せ集めというよりは、そのアーティストを代表する作品と捉えられるような気がしています。
☆Taku:確かに、例えば「ラビリンス」でMONDO GROSSOを知った人にとってはすごく便利なものですよね。さらにサブスクだったら自分で好きなようにプレイリストを作れちゃうし、実際「MONDO GROSSO ベスト プレイリスト」も存在する。でも今回大沢さんは、そこができないことをこのアルバムでやられてますよね。
大沢:そうですね。やっぱり「オフィシャルベスト」と言う限りは、Spotifyの中の「This is MONDO GROSSO」みたいなプレイリストとは違います。オフィシャルに自分の歴史を振り返ったときに、今こう聴いてほしい、こうあるべきだと思って作った作品です。それでもまだやれてない部分は沢山あるし、やりたかったこともあるんですが。
ー選曲はどのようなコンセプトで行われましたか?
大沢:正直、割り切った選曲になってます。どちらかというと代表曲やシングルになった曲がメインになっているかな。リミックスとか色んなバージョンがある中でも基本オリジナルを中心とした “MONDO GROSSOの代表曲”です。
☆Taku:代表曲を、大沢さんが料理したということですね。
大沢:そうですね。入れたかったけど入ってない曲もあるけど、それは仕方がないし、“裏ベスト”みたいな形でまたやればいいと思っているので。
☆Taku:僕は「Give me a reason」が入っていて嬉しかった。
大沢:あぁ、あの曲は僕も入れたかったです。長いから切りたいなとか、もっと手を入れたいなって思うけど、それこそやりだすときりが無いからね。
☆Taku:曲の長さの感覚、当時作ってたときと今って違いますか?
大沢:全然違います。なぜ昔はあんなに長くしたかったのか、色々と考えたんですけど、ある側面を切り取るとDJのためなんです。DJで繋いで、曲のボディの部分が3分くらいしかないのはどうなんだ、と思う部分があったり。作り手として一番思ったことは、昔は5分なかったら表現できなかったことが、今は短い中にやりたいことを詰め込めるスキルがついたということですね。
☆Taku:曲が短くても物語を確立させられる。
大沢:そう。だからむしろ最近は「どうやって伸ばそうかな」って考えたりします。やりたいことは詰まってるけど、リスナーとして聴いたときにもうちょっと聴きたいな、どこをどうやって伸ばそうかな、と。
ー個人的には「SOUFFLES H」のライブバージョンにかなり感動しました。
大沢:あぁ、懐かしいですよね。このバージョンは初デジタル化なんです。ドイツの<99 Records>が切ったアナログにしか入っていなかったんです。僕自身も音源を持ってなくて、アナログもどこにいったのかわからなくなっていて。聴きたいなと思っていたらYouTubeでアップされていて、聴いてみたらすごくよかったので入れました。ライブバージョンと表記されているんだけど、アルバム『The European Expedition』のライブでもなくて、スタジオでライブを再現した録音なんですよね。だからすごく音質もいい。最初にベースとドラムを録って、そこにどんどん重ねていくような形で録音したんです。疑似ライブですね。僕も好きです、このバージョン。
☆Taku:乱暴な例えかもしれないけど、元祖「THE FIRST TAKE」みたい。
ー息遣いまで聴こえて、すごく感動しました。
大沢:そうですね、そうやって録りたかったんだと思います。他の曲はやってないのに、なぜかこの曲だけ録音があるんですよ。もうひとつ今回のベストにも入っている「TREE, AIR, AND RAIN ON THE EARTH」も、ライブバージョンとは書いてないけど同じような録り方だったと思います。
トレンドやマナーよりも、そのときにこの曲に対して何をやりたいか
☆Taku:MONDO GROSSOの歴史を振り返ると、何度も変身してますよね。僕がアメリカで大沢さんを知ったときは、アシッド・ジャズのセクションにMONDO GROSSOがあった。そのとき僕は普通のクラブの4つ打ちと違って、アシッド・ジャズが面白いなと思っていて、しかも日本で活躍してる人たちのアナログがアメリカで買えるのをすごく誇りに思ったんです。アメリカの大学のパーティーで「VIBE・P・M」をかけて、「日本人もこういう曲作れるんだぜ」みたいな。僕が作ったわけじゃないのに(笑)。しかもそれで踊ってくれる人たちがいたんです。そんなジャズ時代のあとは、4つ打ちの時代。ラテンのテイストが入っていたり、いわゆるハウスの時代。それからエレクトロの時代があって、その後直近の「ラビリンス」とかに繋がっていく。エレクトロ的なものはMONDO GROSSOというよりSHINICHI OSAWAでやられているかもしれないですね。
大沢:ジャズの後、少しR&Bがあるんですよ、多分。その後がいわゆる4つ打ちで、ジャズや色んなものを完結させるためにアルバム『MG4』があって。それをやりきったから『NEXT WAVE』っていう名前でもっとダンスミュージックをやりたい時期があって。その中に少しエレクトロ的なものを匂わせる曲が入っていたかな。
☆Taku:確かに、そう言われると「Family」も少しR&Bテイストですね。
大沢:30年、結構いろんなところを漂流してるんですよ。
ー今回のベストでは、今のお話から言うとダンスミュージック時代の楽曲「Everything Needs Love」がRE-NEWバージョンで収録されていますよね。
☆Taku:最初に聴いて、シンセベースをどーんって入れていることにすごくびっくりしたんです。「ここまで変える?」と思うくらいに変えてるじゃないですか。以前のままのベースでもいいと思うんですが、あそこまで変えようと思ったのはどうしてですか?日本語詞を乗せることになったから?
大沢:そこまで変えるつもりはなかったんですよ、本当は。日本語詞が乗ったのは最後の最後なので、ずっと英語詞で作業していたんですけど、やっているうちにああなったというのが正直なところですね。テンポも実は違うんです。オリジナルはBPM126〜7くらいなんですけど、RE-NEWは124〜5くらいに少し下げている。キンキンしている音楽があまり好きじゃなくなっていて。デバイスの影響なんだけど、すごく中音域に集まってるでしょ。だからもう少し下に重心のある曲にしたいなと思って、ベースも少し太くしています。ストリングスが入っている以上ミドルが立つのは仕方ない。それを無くしちゃうとこの曲のイメージも変わってしまうから、できるだけそこは崩さずに、腰だけ低くする作業をやっていたらこうなったという感じですね。
☆Taku:それだけ変わった感じがあっても、あの時代のマナーは壊されてないなと思いました。これは僕の感覚なんですけど、それぞれのジャンルってそれなりの作法があるじゃないですか。わかりやすく言うと、ジャズの中に全部ブリブリいったウォブルベースを入れるのは世界観が壊れてしまう、とか。わざと壊すのならいいと思うんですけど、全然違うアプローチをするときに気をつけたことはありました?
大沢:フォーライフ時代の音源に関しては、曲の中に入って触っているわけではなくて、マスタリングやエディットなので、多くはできないという意味でやってないですね。ソニー時代のものだと「光」や「Everything Needs Love」はできるだけ壊さずにやっていると思います。ただ、「SHININ'」とかは全く別モノになってますね。
☆Taku:「SHININ'」は今RHYME SOで作っているエレクトロのサウンドとは全然違うアプローチで作ってますよね。
大沢:全然違いますね。多分、スタイルとか作法というものが僕の中にないんです。そのときにその曲に対して何をやりたいかでしかやってない。今、実はMONDO GROSSOの新しいアルバムも同時に作っているんですけど、その中でもそのときに思いついたことをやるという感じ。今のトレンドと言われているものに対してもあまりピンときていなくて。それなら今自分がやりたいことをやるしかないかな、と。当たり前のことなんですけどね。
☆Taku:当たり前とはいえ、アーティストとしては意外と難しいことでもあると思います。
ー日本語詞になった「Everything Needs Love」についてもお話を聞きたいです。
☆Taku:日本語詞、めちゃくちゃハマってましたね。どなたが書いたんですか?
大沢:実は原曲の詞を共作してくれたYoko Oyabuさんの作詞なんです。いろんな人にこの日本語詞をオファーしたんですけど、どれもすごくいいんだけど何かが違うなという感じで。それで、オリジナルを書いてくれた人にもう一回書いてもらおうという話になり、依頼したら快く引き受けてくれて。それで戻ってきたものが最初からドンズバでハマったんですよね。原曲の和訳でもなく新しい詞で、さらに今の時代、パンデミックの中で踊りに行くことができないということも投影されている。
☆Taku:譜割りを多少変えている部分もあるけれど、それもむしろしっくりくるというか。
大沢:BoAさんが歌ったときにハマるようにできてるんですよね。
ーBoAさんとのレコーディングはどのように行われたのですか?
大沢:彼女は韓国にいるので、リモートでのレコーディングでした。本当に久しぶりで。2000年代にLe Baronとかでみんなで遊んでいたときにはちょくちょく会っていたんだけど、それ以来全然会ってなかったんです。びっくりするくらい大人になっていました。リモートでしたけど、相変わらずシャイで、録音が終わるまで出てこなくて。終わってから「大沢さん〜」って手を振ってくれました。性格は全然変わってなくて、すごくかわいらしいままでしたね。
☆Taku:歌もすごく良かったですね。
大沢:オリジナルを歌ってもらったときは15歳。そのときと比べるとすごく大人になって、表現力も増していて。素晴らしかったです。
ーBig-Oことオオスミタケシさんとの「One Temperature」は、大沢さんのnoteを読んでいても特に思い入れの強い一曲なのでは、と感じました。
大沢:これはベストに入れると決まる前から作り始めていたものです。1月にニセコでかまくらの中から配信ライブをしたんですけど、そこでプレイしようと思って作っていて、そのときに訃報も重なって。今年、彼が亡くなった後に行われたファッションショーの後に、みんなで献花式をやろうということになったんですが、そのときの音楽をこの曲のピアノペラにしたんです。その日、会場でこの曲が鳴った瞬間、ディレイがかかっていたんですよ。僕は納品したときにディレイをかけてないし、CDJの何かの設定がオンになっているのかと思って音響のところに行って。そうしたら何の設定もかかっていなく、普通に鳴っているんです。なんでだろう?と思ってもう一度会場に戻ったら、それが直っていて。彼は、そういう人を驚かすイタズラみたいなことをする人だったんですよね。その献花式でも、ふとしたときにオオスミくんの写真が出てきたとか、オオスミくんを感じるようないろんなお話を聞いて。こういうことが昔から好きだから、彼がイタズラしたのかな?なんて言っていたんです。
☆Taku:そんなことがあったんですね。
大沢:この曲は、彼のオフィシャルに録音した最後の音源なんですけど。そうするとこの曲にはいろんな解釈の仕方が出てくるんです。この曲を書いていた当時、彼は2週間くらい家に籠もって出てこなかったらしいんですね、この曲を書くために。今まで見たこともないくらい集中して、連絡も取らずに作っていたと聞いたので、何かがあったのかなと。オオスミくんの最後のバースは、他のバースとは温度が違うんですよ。なぜかそこだけものすごくセンチメンタル。僕もその部分にこんなリリックが来るとは予想していなかったので、リリックをもらった後に、その部分に叙情的なピアノを生で入れたりしてるんです。そこだけ異様に温度感が違う。ウェットというか。すでにそのときに何かを悟っていたのかなと考えてしまいます。
☆Taku:そのことは本人からは聞けなかったけれど。
大沢:そう。人って、自分の寿命とかそういうものをわかってるのかもしれないなと感じました。僕は今、自分がいつ死ぬかはわからないけれど、わかることもあるのかな。
☆Taku:悟ってしまう瞬間はあるのかもしれないですよね。
大沢:うん。いずれにしても彼は早すぎたんだけれども。
楽曲に込めたメッセージが純粋なものであること
☆Taku:僕が大沢さんと一緒にravexをやっているときに、大沢さんがDAWの前で、僕はいい音だなって思うものをどんどんボツにするんですよ。「これちゃうわ」って。「いいじゃないですか」って言っても、「いや、ちゃうねん」って。「ああ、自分的に納得いかないんだろう」と思いながら見ていたんですけど。なぜそれを思い出したかと言うと、大沢さんのツイートで「エレクトロ時代のとりあえずセーブしていたセッションのサウンドを立ち上げたら、意外と嫌いじゃなかった」みたいなことを書いていたのを読んで。セッション中は次の新しいもの、自分にとっての新しい刺激を求めている大沢さんが、過去のセッションを開いたっていうのがすごく印象的で。
大沢:確かに僕は現場でどんどん音を捨てていきます。でも、そのセッションは消さないんですよ。実は新しい曲を作るときって、ほぼ過去のセッションからインスピレーションを得て作ってるんです。そういう意味で言うと、僕はずっと過去の自分とセッションしながら新しいものを作っている。真っ白なものから作るときもあるけど、過去に作ったスケッチの中から何かを引用して最初の一筆にすることが多いですね。
☆Taku:それだけスケッチを沢山作ってるんですね。スケッチにかける時間を自分で決めていたりしますか?
大沢:決めてないです。行き詰まったらセーブして次に行く。だからセッションを開くとMIDIファイルがひとつしかないときもあるし、ドラムやベースが入ったひとつのループができているときもある。曲になっているときもあるし、色々です。
☆Taku:でも、どこからインスパイアされるかは、再度開いた時に変わってくるということですね。
ー最後にお二人にお聞きしたいのは、10年後、20年後にも聴き続けられる音楽に必要なものがあるとしたらそれは何だと思いますか?
大沢:僕は作るときにそういうことを全然考えないんです。例えば作っているのが、機能が優先されるようなプロダクトだったらそれを考慮すべきでしょ、耐久性とか。でも音楽って、例えば「誰かを泣かす」とか「ほろっとさせる」とか、結果的にそういう機能が備わっているときはあるけれど、それって作り手側が意図できることじゃない。それをやった瞬間にクリエイターとしてはちょっと違うというか、“お涙頂戴”を作ろうとしていることになっちゃうと思う。人間って意外とそういうところにすごく敏感で。そういう感性ってリスナーのほうが鋭いので、僕はそこをあまり考えずにやることのほうが近道かなと思います。結局長く聴けるかどうかっていうよりも、いかに魅力的かどうかだと思う。魅力的なものは、多少使ってる音が古臭くなってもみんな聴くだろうし。「Walk This Way」とか今でも恰好いいもんね。80年代の恥ずかしいドラムの音でも、いつかはリバイバルするかもしれないし。曲がよかったら「音はダサいけどやっぱりこの曲好きかも」っていうのはある。ギルティ・プレジャーと言うのかな、恥ずかしいけど好きだから聞いちゃう、というような。でもそういう曲は意図しては作れないんですよね。
☆Taku:本当にその通りで、例えば映画を観に行って、泣きたいと思っていても、泣かせにこられてるって気づいちゃうと本当にしらけちゃう。音楽も一緒で。泣かせるでも笑わせるでも、感動させるでも、その感情のメッセージが純粋なもので、その純粋さが相手に伝わるものが残るのかな、と思います。僕自身で言うと、結果としてそうなった曲がいくつかあるという感じかな。
大沢:そうだよね。目的じゃなくて存在が純粋であるということが重要だと思います。
【リリース情報】
MONDO GROSSO OFFICIAL BEST
2021.11.3 Release
BUY:https://asab.lnk.to/mgofficialbest2021cd
【2CD+Blu-ray】 ¥4,200(税抜)RZCB-87048/B <初回限定紙ジャケット仕様>
【2CD】 ¥3,200(税抜)RZCB-87049/B <初回限定紙ジャケット仕様>
Disc-1[CD]
- ANGER (Rhymin’ for original) (MGOB RMSTRD)
- VIBE・P・M (MASTERS AT WORK REMIX) (MGOB EDIT & RMSTRD)
- SOUFFLES H (Live Version) (MGOB EDIT & RMSTRD) *初CD化
- TREE, AIR, AND RAIN ON THE EARTH (NIGHT FIRE CARNIVAL) (MGOB EDIT & RMSTRD)
- INVISIBLE MAN (ORIGINAL BROWN) (MGOB EDIT & RMSTRD)
- FAMILY (Hiroshi Fujiwara Remix) (MGOB EDIT & RMSTRD)
- Give me a reason (MGOB EDIT & RMSTRD)
- Closer (MGOB RMSTRD)
- LIFE feat. bird (MGOB EDIT & RMSTRD)
- BUTTERFLY (MGOB EDIT & RMSTRD)
- NOW YOU KNOW BETTER (MGOB RMSTRD)
Disc-2[CD]
- BLZ (MGOB EDIT & RMSTRD)
- Everything Needs Love feat. BoA (RE-NEW) *新バージョン
- SHININ’ feat. Kj (MG + THE FLYING BED REMIX) *新リミックス
- 光 feat. UA (MGOB NEW MIX) *再ミックス
- ラビリンス [Vocal:満島ひかり] (MGOB NEW MIX) *再ミックス
- TIME [Vocal: bird] (MGOB RMSTRD)
- 惑星タントラ [Vocal:齋藤飛鳥(乃木坂46) (MGOB NEW MIX) *再ミックス
- 春はトワに目覚める(Ver.1)[Vocal:UA] (MGOB RMSTRD) *初CD化
- 偽りのシンパシー [Vocal:アイナ・ジ・エンド(BiSH)] (MGOB RMSTRD)
- One Temperature [Vocal: Big-O] (Big-O Extra Rises)
- KEMURI [Vocal: RHYME](CHILLIN’ DUB) *新リミックス
- Everything Needs Love feat. BoA (RE-NEW JP) *新録バージョン
Disc-3[Blu-ray]
- ANGER (Rhymin’ for original) *初ディスク化
- SOUFFLES H *初ディスク化
- Laughter in the rain *初ディスク化
- LIFE feat. bird
- BUTTERFLY
- NOW YOU KNOW BETTER
- BLZ
- Everything Needs Love feat. BoA
- SHININ’ feat. Kj
- 光 feat. UA
- ラビリンス [Vocal :満島ひかり]
- TIME [Vocal: bird]
- 惑星タントラ [Vocal:齋藤飛鳥(乃木坂46)]
- 春はトワに目覚める(Ver.1)[Vocal:UA]
- 偽りのシンパシー [Vocal:アイナ・ジ・エンド(BiSH)]
- One Temperature [Vocal: Big-O] *初ディスク化
- Everything Needs Love feat. BoA (RE-NEW JP) *新録日本語バージョンのMV
【プロフィール】
MONDO GROSSO(モンド・グロッソ)
91 年に京都でバンド結成。大沢伸一はリーダー兼ベーシスト。
93 年にメジャー・デビュー、世界標準のアシッド・ジャズ・バンドとしてヨーロッパツアーも行う。 96 年にバンドは解散し、大沢伸一が楽曲によって様々なアーティストをフィーチャリングするソロ・プロジェクトとなる。
以降もその時代の革新的な音楽性を求めながら、「LIFE feat. bird」を収録した『MG4』、「Everything Needs Love feat. BoA」を収録した『NEXT WAVE』などヒット・アルバムをリリースして2003 年に休止。
2017年14年振りとなるMONDO GROSSOのアルバム『何度でも新しく生まれる』をリリース。iTunesアルバム総合チャート1位、オリコンアルバムランキング8位と音楽シーンの話題となった。満島ひかりが歌う「ラビリンス」 のミュージックビデオはこれまでに3000万回以上再生されている。2018年にBiSHのアイナ・ジ・エンドが歌う「偽りのシンパシー」を収録した続編アルバム『Attune/Detune』もリリース。
https://www.youtube.com/channel/UCGmkyUWO8C5jjA_PGpwOWqg
https://twitter.com/MONDOGROSSO_JP
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