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    Z世代アーティストによるヒット曲、なぜ“丸サ進行”が多いのか?JUVENILEと☆Taku Takahashiが語る

    2022/11/16 (Wed) 18:30

    ずっと真夜中でいいのに。「残機」、YOASOBI「夜に駆ける」などを聴きながら、プロデューサーならではの視点で考察。

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    11月からスタートしたblock.fmの新番組「名曲解剖学 by JUVENILE」。“名曲”とされる楽曲を、音楽プロデューサー/アーティストとして活躍するJUVENILEの独自の視点から深堀りし、音楽の楽しみ方を広げていく番組だ。

    第1回目の放送となった11月3日の放送では“丸サ進行特集”と題し、ゲストには親交の深いプロデューサー☆Taku Takahashi(m-flo)が登場。椎名林檎「丸の内サディスティック」で使われているコード進行が“黄金コード”だとされる背景や歴史、また“丸サ進行”が使用されている新旧のヒット曲を聴きながら、楽曲にまつわるアーティストならではの考察やトークを繰り広げた。
    JUVENILE、Taku
    この記事では“丸サ進行”楽曲として取り上げた楽曲のうち、ずっと真夜中でいいのに。「残機」から、なぜ今のZ世代アーティストによるヒット曲にはこの“丸サ進行”が使用されていることが多いのか、JUVENILEと☆Takuのトークを抜粋して掲載する。

    番組のアーカイブはこちらから視聴可能。

    ***

    JUVENILE:(サビの部分を聴きながら)丸サ進行はここですね。サビです。

    ☆Taku:曲の最初の方は違うなと思ったけど、サビで来たんですね。

    JUVENILE:(過去の“丸サ進行”曲と比較して)コードの使い方も変わってきてますよね。5個のコード進行だけでずっとループしていく曲も、男気みたいなのを感じてかっこいいですけど。

    ☆Taku:これは先輩に言われたことなんですけど。“丸サ”って循環コードだから、よくBメロの部分で使われるって。サビ前とかで。このコードを使ってからサビに行くっていうのはよくあるみたい。

    JUVENILE:確かにBメロで使いやすいかもしれない。Aメロが元気な雰囲気、サビも元気な雰囲気だとして、Bメロはちょっとテンションを落としたいっていうときに、このコード進行を使って少しおしゃれにするっていうのもハマりそうです。ただ、この「残機」はサビに持ってきているんですよね。かつ、サビのアレンジがガーンと、ものすごく盛り上がっている。そのギャップじゃないですけど、おしゃれな進行なのにアレンジで派手に盛り上げているのが良いのかなって思ってます。

    ☆Taku:前半のコードはちょっと暗い感じですかね。で、サビでエモーショナルになるのかな。

    JUVENILE:そうですね。サビのアレンジ自体はどかーんと行っているのにコード進行がエモいから、バランスが取れてるのかなと思います。

    ☆Taku:このコード進行がすごいのは、エモいコードなんだけど、ガツンとも行けるし、しっとりも行ける。それでいて感情が出るっていう絶妙なバランスなんだよね。

    JUVENILE:面白いですよね。アレンジによって全然顔が変わる。この曲とm-floの「come again」が一緒のコード進行って。

    ☆Taku:全然違う曲に聴こえますよね。

    JUVENILE:「丸の内サディスティック」が1999年リリースなのでなので、今の20代そこそこの子たちはもしかしたら生まれてないかもしれない。Z世代の、ずとまよさんとかYOASOBIさんとか。だから新鮮に聴こえるのかもしれないですよね。

    ☆Taku:あとは親が聴いてたとかね。

    JUVENILE:確かに。自分たちの身近というよりは、ちょっと離れたところにあったコード進行なのかもしれない。一周回って新しいというか。

    ☆Taku:あれですかね、調教師さんたち、つまりボカロPたちがこのコード進行を好きだったっていうのも影響あるんですかね?

    JUVENILE:あぁ、多いと思いますね。でも、なんでボカロPがこのコード進行を好きなんですかね?

    ☆Taku:エモいからですよ……それで片付けてどうすんだって(笑)。

    JUVENILE:この番組は、解剖していかなきゃいけないんですよ(笑)。

    ☆Taku:「エモい」じゃ解剖できてない(笑)。プロがエモいで済ませてどうすんだ(笑)。

    JUVENILE:今20歳そこそこの彼らが思春期を過ごした2010年代って、「EDM全盛期」じゃないですか。ゼッド、カルヴィン・ハリスとか。でもEDMってセブンス(※複雑で大人っぽい響きになるコード)すらついてない、パワーコード(シンプルで力強い響きになるコード)というか。

    ☆Taku:ロック寄りだよね、EDMの感じって。エレクトロ〜EDM時代は、丸サのようなR&Bっぽいコード進行から結構離れてたと思う。2000年初頭くらいは丸サ進行を使いまくって、2010年くらいからあんまり使われなくなって、また2020年代でめちゃくちゃ使われてるってことでしょ。でも今の20代は10代だったときに丸サじゃないコードで育ってるはずだよね。なんでだろう?彼らが聴くものの中にあったのかな?……あぁ、アニソンだ。

    JUVENILE:確かに。アニソンはコードワークがものすごく複雑ですからね。あると思います。

    ☆Taku:結構いろんなコードが入ってるけど、その中にポツリと丸サ進行を入れてる曲ってあるからね。

    ***

    番組では「残機」以外にもYOASOBI「夜に駆ける」、なとり「Overdose」といった若い世代のアーティストによる楽曲から、2000年代初頭のヒット曲であるm-flo「come again」もピックアップして解剖している。気になった方はぜひアーカイブをチェックしてみよう。

    ■名曲解剖学 by JUVENILE 番組ページ:https://block.fm/radio/meikyokukaibogaku

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