実はルーク・スカイウォーカー以外の役も演じていたマーク・ハミル。その意外な役柄とは?

公開中の映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、マーク・ハミル（Mark Hamill）が、かつての主人公ルーク・スカイウォーカー役として復帰。このことは公開前からすでに多くのファンの間で注目を集めていたが、同作で彼は実はもう1人のキャラクターを演じていたことが話題になっている。

<h1>マーク・ハミルが演じたルーク以外のキャラとは?</h1>

そのマーク・ハミルが演じたもう1人のキャラクターは、宇宙人のドッブ・スケイ（ Dobbu Scay）。このキャラクターは作中ではCGのキャラクターになっているが、マーク・ハミルが声優として声を当てているそうだ。

ドッブ・スケイは、カジノ都市カント・バイトでスロットマシーンと間違えてBB-8にコインを入れていたキャラクター。

マーク・ハミルは、アメコミのアニメ映画では有名な声優として知られており、最も有名な役は、『バットマン』シリーズのジョーカー役。だが、多くのテレビゲームの声優仕事をこなしてきたが、モーションキャプチャーのキャラクターの声を担当したことがなかった。そのため、今回『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を監督したライアン・ジョンソン（Rian Johnson）に、モーションキャプチャー・キャラに声を当てたいと話していたとのこと。

それ受けてライアン・ジョンソンは、マーク・ハミルがカメオ出演する機会を設け、ドッブ・スケイ役に抜擢。撮影チームは、メイン映像の撮影の後、彼をルーカスフィルムが所有するVFX制作会社ILM（インダストリアル・ライト&amp;マジック）がロンドンに作った舞台でキャプチャー映像の撮影を行った。また撮影はその日の午後に行われ、現場はとても奇妙な雰囲気だったそうだ。

<h2>シーンに合わせて巨大なBB-8を制作</h2>

さらにこのシーンを撮影するためにチームはマーク・ハミルの身長に合わせ、そばに置いても違和感がないサイズの巨大なBB-8を制作。それはキャラクターを演じるための彼の演技の基準になるために置かれたという。これについてクリーチャーショップの責任者はドッブ・スケイの模型を作り、そのモーションキャプチャー用の演技と合わせたと語っている。

このようにちょっとしたカメオシーンにも凝った演出が行われている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。これから映画を見に行くという人は、是非マーク・ハミルが演じるドッブ・スケイにも注目してみて!!

参考:
<a href="https://nerdist.com/the-last-jedi-mark-hamill-mo-cap-performance-canto-bight/"><a href="https://nerdist.com/the-last-jedi-mark-hamill-mo-cap-performance-canto-bight/">https://nerdist.com/the-last-jedi-mark-hamill-mo-cap-performance-canto-bight/</a></a>

Written by Jun Fukunaga
Photo: <a href="https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19494995669">Gage Skidmore</a>

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