大麻解禁・合法化も「コーチェラ・フェスティバル」が使用禁止を発表

1月1日から嗜好用大麻が解禁されたカリフォルニア州で行われるが大麻使用が禁止されることになった
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2018.01.11 02:00

アメリカのカリフォルニア州では今年1月1日から嗜好用としての大麻使用が解禁。それにあわせてすでにヒップホップの大物グループ、Wu Tang Clanが吸引用の巻紙の販売を開始するなど単純な嗜好品として面だけでなく、ビジネスの面でも大麻は注目されている。


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コーチェラ2018では大麻使用禁止  


だが、4月に行われる音楽フェスの「コーチェラ・フェスティバル2018」では、参加者に大麻を会場で楽しむ自由は与えられないようだ。  


現在、アメリカ国内ではカリフォルニア州以外にも5つの州が嗜好用大麻を解禁しており、許可を持つ店舗での購入や使用が認められてた州内であれば合法に使うことができる。法律的に考えれば、コーチェラが開催される会場はカリフォルニア州インディオのコーチェラバレーのため、21歳以上なら嗜好用大麻を使用することが可能。しかし、同フェスでは大麻や大麻製品の持ち込みを今年以降も禁止することを公式サイトのFAQページで発表した。 


 

合法化も今後取り締まられる可能性も  


TMZによれば、カリフォルニア州内では合法だが、嗜好用大麻の取り扱いはその各都市ごとで決定できるため、インディオでは個人的な使用のために少量を所持することは認めているものの、大麻の販売、配布、栽培についてはこれまでどおり禁止する方針をとっているからだ。


またコーチェラ側は、大麻禁止についてのアップデートがあればFAQで新たに発表を行うとしている。 


現在、アメリカでは司法長官のジェフ・セッションズは合法化された州で大麻取締りのための大麻法を行使しようとしており、今後も合法化されている州でも大麻を使用や購入者は犯罪として処罰される可能性があるかもしれないという。



そのことから考えると「カウンターカルチャー」の象徴である音楽フェス、コーチェラはその取り締まり対象になる可能性は十分に考えられる。またいくら合法化されているとはそういった場所での薬物である大麻使用は少なくとも事故の発生につながる恐れもあるだけに禁止した方が安全性を確保できることは間違いないだろう。  


今年、コーチェラ行きをすでに決めている人は今回もルールを守ってフェスを楽しんでほしいと思う。くれぐれもトラブルに巻き込まれないように…。  


参考: 

https://www.highsnobiety.com/p/marijuana-illegal-coachella/ 

https://www.highsnobiety.com/p/us-gov-shut-down-legal-pot/ 

https://www.tmz.com/2018/01/07/coachella-2018-no-selling-smoking-marijuana/


Written by Jun Fukunaga 

Photo:National Library of Medicine

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