音楽制作が人間の健康的で幸福な生活につながるという驚きの研究結果が発表される

Music For Allが発表した研究結果によると音楽制作が人間のメンタルヘルスに大いに関係している模様。
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2019.02.12 04:00

音楽制作をすることで人間は健康的で幸福になれるという研究結果をイギリスの音楽系チャリティー団体「Music For All」が発表した。


音楽制作と楽器演奏が人間の健康的で幸福な生活につながる幸せにつながる 


この研究結果によると、幼少時から楽器の演奏を学ぶことで記憶、言語能力、空間能力、処理速度や注意力が増し、知的な成人への成長を促すことにつながるそうだ。  


また音楽制作や演奏をすることで、高齢者は身体的な健康の悪化を減少させることができ、ある種の薬物療法の必要性を減らすことにもつながるとのこと。ちなみにピアノ演奏はキビキビ歩くのと同じ程度、心臓を動かす運動になるとのこと。さらに音楽制作は脳の発達を促し、器械的な楽器演奏の練習は脳内の灰白質に影響を与えるという。  


Music For AllのCEOのPaul McManusは、「私たちの調査によると、これまで一度も楽器の演奏をしたことのない人のうち、58%が演奏方法を学びたいと思っていることがわかった」と発言しており、彼らは3月に「Learn To Play Day」という無料の音楽と楽器演奏のレッスンイベントを開催する予定だ。


近年、発表された音楽とメンタルヘルスに関する研究報告例 


なお、昨年はオーストラリアにあるディーキン大学が、ライブミュージックが人間に幸福感をもたらし長生きさせるという研究結果を発表。また8月には音楽が不安とストレスレベルを最大で65%まで軽減するという研究結果のほか、10月には音楽業界で働く人間が過度に高いストレスに苛まれているという研究結果が発表されるなど、近年、音楽とメンタルヘルスに関する研究報告に注目が集まっている。  


確かに音楽制作や楽器の演奏の練習は自分の上達がわかればわかるほど幸福感を感じることができる。先日、Alicia Keysはグラミー賞のピアノ2台使いというテクニカルなパフォーマンスを披露したが、その息子もわずか8歳でありながらAKAIのMPC Liveを使って大人顔負けの音楽パフォーマンスを行なっている。そのことと今回のMusic For Allの研究結果を考えると彼は今後、健康的で幸福な生活を送る大人へと成長できそうだなと思った。


もう十分大人の筆者もこれからの健康のために今日から真剣に音楽制作や楽器演奏の練習に取り組もうかな...。

written by Jun Fukunaga


source:

https://djmag.com/news/making-music-makes-you-healthier-and-happier-new-study-shows


photo: Ville Hyvönen




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