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DJは要注意! 最新Mac OS「Catalina」、DJソフトとiTunesプレイリストとの互換性失くす
これまでDJソフトとiTunesを駆使して楽曲を管理していたDJにとって思わぬ落とし穴が...。
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本日10月8日、Aplleがついに最新のMac向けOS「Catalina(カタリナ)」の製品版をリリースした。今回のアップデートではかねてから発表されていたとおり、従来の”iTunes”がついに廃止され、代わりにその機能を分割した「ミュージック」、「TV」、「Podcast」のアプリが登場した。
最新Mac向けOS「Catalina」アップデートをDJが待つべき理由
iTunesはこれまで長きに渡りユーザーの音楽体験を支えてきたが、今回の3アプリへの機能分割は使い勝手の良さを重視した結果といわれている。それだけに新しいモノ好きにとっては今すぐアップデートしてみたい気持ちも強いことだろう。
しかしながら、もし、あなたがDJの場合は、今回に限りその気持ちを少し押さえてみるほうが得策かも。
というのも9to5macによると、新しいMac OSでは、従来のiTunesライブラリとDJアプリの互換性がないと報告されているからだ。従来のiTunesライブラリではXMLファイルという形式でエクスポートが可能で、そのためSerato DJやTraktor DJといった有名DJソフトとの互換性を持っていた。
だが、報告によるとAppleは「ミュージック」アプリでは新たな仕様を採用し、XMLファイルを廃止。そのためこれまでのようにiTunesライブラリのエクスポートが行えず、現状「Catalina」とDJソフトの相性は非常に悪いと言わざるを得ない状況だという。
問題解決の鍵は各ソフトメーカーのアップデート
この問題を解決するためにはDJソフト側のアップデートが必要になってくるとのことで、もしiTunesライブラリのデータをDJソフトで使っていた場合は、当面の間は「Catalina」へのアップデートは見合わせる必要があるという。せっかくの最新Mac OSなのにいきなりの問題発覚。DJ諸氏は今後、各ソフトメーカーの対応状況を注意深くチェックしていく必要がありそうだ。
※10月23日追加情報
▶Serato DJが最新Mac OS「Catalina」に対応発表。ほかのDJソフトは?
各社の対応状況(10月10日現在)
Pioneer DJ
macOS Catalina 10.15がまもなくリリースされます。現在当社では rekordbox, ハードウェア製品の互換性確認をおこなっています。10月下旬までに動作確認を終了し広報いたします。それまでは更新を控えることを推奨いたします。
macOS CatalinaではiTunesがなくなるため、iTunes ライブラリの利用に影響があることが判明しております。こちらも詳細確認が完了次第、改めて広報いたします。
▶https://www.pioneerdj.com/ja-jp/news/2019/macos-catalina-1015-compatibility/
11月7日更新:
現在、macOS Catalina 10.15 と rekordbox、ハードウェア製品の互換性確認をおこなっています。
2019年11月6日現在の検証結果は下記からご確認ください。
▶https://www.pioneerdj.com/-/media/pioneerdj/documents/mac-os-catalina-compatibility/macos-1015-compatibilites_ja_20191106a.pdf?la=ja-jp&hash=D8A141C4DC8124E80460D937AB9974DAE869FAF4
下記のモデルは、現在macOS Catalina 10.15以上ではご利用いただけません。
【CDJ-2000NXS2、CDJ-TOUR1、 XDJ-1000MK2:USB接続時】
オーディオデバイスとして認識できない不具合が確認されております。 対応が出来次第お知らせ致します。
【XDJ-RX】
ドライバーソフトウェアのインストールできない不具合が確認されております。12月中旬を目処にドライバーの対応をする予定です。
【DDJ-SX3】
ファームウェアのアップデートが終了できない不具合が確認されております。対応したファームウェアアップデーターを準備しています。対応出来次第お知らせ致します。
【rekordbox】
ミュージックアプリ(旧iTunes)と連携するには手動でXMLファイルを出力する必要があります。
Dirigent
<サポート情報>
Mac OS 10.15 通称 Catalinaが近日中に発表予定ですが、使用するソフトウェアやハードウェア・ドライバが対応していない場合、製品が使用できなくなりますので、各社の対応発表があるまでは、OSのアップデートをお控えください。
▶https://twitter.com/dirigentjp/status/1171248615492182016?s=20
Native Instruments
macOS 10.15 (Catalina) - Native Instruments製品との互換性
Native Instrumentsソフトウェアとハードウェア製品はmacOS 10.15 に対応していません。Native Instruments製品をご使用の場合は、macOS 10.15をインストールしないでください。
正式リリースされた後、可能な限り早く完全な互換性を提供できるよう、現在弊社では綿密なテストを行っています。現行オペレーティングシステムの動作要件に関する情報を入手するには、こちらのページまたはNative Instruments製品仕様ページを定期的にご確認ください。
重要事項:こちらの記事で解説されているように、10.15 CatalinaにおいてはNIレガシーハードウェアが機能しません。
【関連記事】
DAWユーザーがMac OS Catalinaへのアップデート前に確認すべきこと
written by Jun Fukunaga
source:
https://9to5mac.com/2019/10/07/macos-catalina-dj-apps/
photo: facundowin, Apple
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