そのほかに32ビットフロートレコーディング対応やMac版とiPad版のそれぞれに新機能が追加されている。

さらにBoys Noize、Mark Ronson、Tom Mischらによるプロデューサーパックなども付属する。

Appleが最新DAWとなる「Logic Pro 10.7」をリリースした。
<module-adv></module-adv>
<h2>Apple Music向けにドルビーアトモスで曲をミックスし、書き出すことが可能に</h2>
「Logic Pro 10.7」では、既存のステレオプロジェクトをミキサーと3Dオブジェクト・パンナーを使って、7.1.4chまでのドルビーアトモス対応のサラウンドチャンネルに拡張できるようになったほか、空間オーディオ制作に活用できるようにSpace Designer、リミッター、ラウドネスメーター、トレモロなど、既存の13のプラグインもアップデート。これによりユーザーは、Apple Music向けにドルビーアトモスで曲をミックスし、書き出すことが可能になった。
<module-adv></module-adv>
<h3>Boys Noize、Mark Ronson、Tom Mischらのプロデューサーパックも付属</h3>
また、ドルビーアトモス空間オーディオミックス付きのLil Nas Xのヒット曲「Montero (Call Me by Your Name)」のオリジナルマルチトラックプロジェクトや、今年の夏にGarageBandで導入されたBoys Noize、Mark Ronson、Tom Mischら有名アーティスト/プロデューサーたちによるプロデューサーパック、2800種類の新しいループ、50種類の新しいキット、120種類の新しいパッチといったロイヤリティフリー音源も付属する。
さらに先日発表されたM1 Max搭載の最新MacBook ProでLogic Pro 10.7を利用する場合は、音楽クリエイターがレコーディングに使えるプラグインの数が最大で3倍になるとのことだ。
既存のLogic Proユーザーであれば、Logic Pro 10.7へのアップデートは無料で可能。新規ユーザーの場合は、Mac App Storeから2万4000円で購入できる。最新Logic Proを使って、ぜひ、空間オーディオ音源を制作してみてはいかがだろうか? 
Logic Pro 10.7の詳細は<a href="https://www.apple.com/jp/logic-pro/">リンク先</a>にて。&nbsp;
written by Jun Fukunaga
source:<a href="https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/10/final-cut-pro-and-logic-pro-updated-on-the-new-macbook-pro-with-m1-pro-m1-max/">https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/10/final-cut-pro-and-logic-pro-updated-on-the-new-macbook-pro-with-m1-pro-m1-max/</a>
photo: <a href="https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/10/final-cut-pro-and-logic-pro-updated-on-the-new-macbook-pro-with-m1-pro-m1-max/">Apple</a>
<module-adv></module-adv>

Appleが最新DAW「Logic Pro 10.7」をリリース! 空間オーディオの制作が可能に

Appleが音楽制作ソフト/アプリ「Logic Pro」のMac版とiPad版をアップデート。Logic Pro 10.8（Mac版）とLogic Pro 1.1（iPad版）をリリースした。
<module-adv></module-adv>
<h3>Logic Pro 10.8（Mac版）とLogic Pro 1.1（iPad版）の新機能</h3>
Mac版とiPad版に新たに追加されたMastering Assistantは、リリース準備の整ったミックスにプロフェッショナルな最終の磨きを加える、迅速で簡単な方法をクリエイターに提供するツール。
ミックスが完成すると、Mastering Assistantはオーディオを瞬時に分析。ダイナミクス、周波数バランス、音色、ラウドネスといった要素を調整して、サウンドに専門的な改良を加えることができる。クリエイターは、Mastering Assistantの初期処理を出発点として、直感的なコントロールを使ってそれぞれの設定を微調整して、ミックスをブラッシュアップすることも可能だ。
また今回のアップデートでLogic Proは、対応オーディオインターフェイスと組み合わせることで32ビットフロートレコーディングに対応。楽器や演奏のレコーディング時のデジタルクリッピングを最小限に抑えることに役立つ32ビットフロートでは、より低レベルで録音されたものでもノイズフロアを上げずに簡単に増幅できる。
<h3>Logic Pro 10.8（Mac版）の新機能</h3>
Mac版のLogic Pro 10.8では、iPad版Logic Proで導入されていたプラグインの「Sample Alchemy」と「Beat Breaker」が追加。Sample Alchemyでは、グラニュラー合成、加算合成、スペクトル合成などを用いて、オーディオサンプルを演奏可能な楽器に変換することができる。Beat Breakerでは、オーディオのスライスやリアレンジ、スクラッチエフェクトを追加するといったことができる。また「Hybrid Textures」と「Vox Melodics」という新たなサウンドパックも追加されている。
<h3>Logic Pro 1.1（iPad版）の新機能</h3>
iPad版のLogic Pro 1.1では、Mac版同様にHybrid Texturesサウンドパックが追加されたほか、プラグインの「Quick Sampler」に新たなRecorderモードを搭載。これによりオーディオを直接録音して、楽器の音やドラムキットの作成が可能になった。またSplit Viewやステージマネージャにより、Logic Proとボイスメモやファイルアプリなどほかのアプリ間のシームレスな行き来も可能になった。
さらに指で上下にドラッグするだけで複数のサンプル、ループ、音源をプレビューし、ブラウザで最適なサウンドをすばやく発見できるようになったほか、ファイルアプリから独自のサンプルをドラッグして、ドラムキットの構築やプロジェクトにステムを追加できるようになった。
Logic Pro 10.8（Mac版）とLogic Pro 1.1（iPad版）の詳細はAppleの公式サイトにて。
Logic Pro 10.8（Mac版） 
<a href="https://www.apple.com/jp/logic-pro/">https://www.apple.com/jp/logic-pro/</a> 
Logic Pro 1.1（iPad版） 
<a href="https://www.apple.com/jp/logic-pro-for-ipad/">https://www.apple.com/jp/logic-pro-for-ipad/</a>
<module-adv></module-adv>

block.fm

Apple、Logic ProのMac版とiPad版をアップデート! 「Mastering Assistant」など新機能が追加

この記事をシェア

合わせて読みたい

Appleが最新DAW「Logic Pro 10.7」をリリース! 空間オーディオの制作が可能に

NEWS

RADIO

新着エピソード

block.fm

NEWS / ARTICLES

RADIO PROGRAMS

FOLLOW US

SEARCH

注目のキーワード

この記事をシェア

Appleが最新DAW「Logic Pro 10.7」をリリース! 空間オーディオの制作が可能に