おじちゃんおばちゃん世代が大好きなラインダンス(Line Dance)カントリーダンスの魅力とルーツ!

幅広い年代に愛されるラインダンス
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2018.07.23 06:27

幅広い年代に愛されるラインダンス


ラインダンスと聞いた人は、全員横一列に並んで足を同じタイミングで上げるミュージカルのダンスを連想する人が多いだろう。しかし、実際は日本人が思い浮かべるラインダンスとは特徴が異なる。今回は、カントリーダンスの一つであるラインダンスのルーツと魅力を紹介する。



ラインダンスはそもそもどんなルーツを持つのか


ここで取り上げるラインダンスは、アメリカで生まれたカントリーダンスの一種。フロアに参加者が整列し、ステップを踏んで前後左右に移動したり、ターンしながら踊る点がカントリー・ラインダンスの特徴である。テンポが良い音楽に合わせてステップを踏むのはエアロビクスを思わせるが、ラインダンスの醍醐味は100種類以上も存在するステップを習得して踊ることだ。


そもそもアメリカのカントリーダンスは、ヨーロッパの民族舞踊がルーツとされている。1800年代の半ばにカントリーダンスが誕生したと言われるが、ラインダンスのルーツを辿っても、いつ頃から始まったかという明確な定説は存在しない。一説によれば、1970年代の後半に大ヒットを記録したダンス映画や、1980年代初頭にヒットしたカウボーイ映画がラインダンス創作のルーツになったとされている。


カントリーダンスでは、カップルダンスやミキサーダンス、パートナーダンスが存在する。しかし、この中で一番気軽な感覚で楽しめるのがラインダンスだ。カントリーミュージックに合わせて踊る場合が多いが、現在はポップスやヒップホップに合わせることも少なくない。音楽のジャンルは特に限定されず、幅広い楽曲に合わせて踊れる点が魅力だ。



世界共通のステップで友達もできやすい


基本的に、ラインダンスではダンスの順序が決められており、縦横にラインを作って一連の動作を組み合わせながら繰り返し踊る。ステップにはそれぞれ違った魅力があるが、そのうち王道のステップである「キューピッド・シャッフル」は誰でもその場ですぐ踊り出せる初歩的なもの。この他に、「エレクトリック・スライド」や「トゥッシュ・プッシュ」と呼ばれるステップは全世界共通。つまり、どの国に出かけても現地の人と一緒に踊って楽しめる訳だ。


ラインダンスはペアで踊る場合もあるが、パートナーが必要ないため、1人でも参加しやすい点が1番大きな魅力。激しい動作もないので、若い人から50代や60代以上など、幅広い年齢層から人気がある。ステップの練習に熱心に励んだり、休憩時間に会話を楽しむなど、友達作りや地域住民が交流する場として一役買っている。



カッコいいダンスを気軽に踊りたい人に最適


どんなカントリーダンスも自然に仲間ができるが、ラインダンスは軽快なカントリーミュージックを楽しみながら、明るい気分で踊れることが魅力と言えるだろう。先ほど触れたように、一連の動きを覚えてしまえば誰でも簡単に踊れるので、「カッコいいダンスなんて自分には無理」と考えている人も挑戦しやすい。肩に力を入れず、気楽に踊りたい人におすすめだ。この意味では日本人の踊りのルーツとも言える盆踊りのような存在だが、ヨーロッパの舞踊をルーツとするカントリーダンスは、ヨーロピアンテイストのスタイリッシュな衣装を揃えて楽しむ人が多い。


現在はカントリーダンスの講習会があちこちで開催されているので、以前よりも参加しやすくなっている。近所に講習会がない場合、動画サイトでも練習ができるのも魅力。インターネットなどを活用すれば、サークルも見つけられる。リズミカルな動きが多く、シェイプアップをはじめストレス解消にも有効。姿勢が良くなる上に、体が軽くなって笑顔も増えるので、健康作りにもぴったりだ。


photo:

https://www.youtube.com/watch?v=Sy6O9JKtKXo


written by 編集部

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