Lil Pump「ザナックス止めるよ」宣言。若手ラッパーのドラッグ使用は2018年に”流行り”から”卒業”に向かう?

最もトレンディーなドラッグとなったザナックスは今年はラッパーにはもう流行らないかも
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2018.01.05 02:00

2017年、「Gucci Gang」がヒットチャートを席巻、MVが社会問題化するなど、SNSから出現し各方面で注目を集めた、若干17歳のラッパーのLil Pump(リル・パンプ)。今年も引き続き活躍できるかどうかに注目が集まっているこのラッパーが、彼と同世代のラッパーやアーティストの間で大流行しているドラッグ「Xanax」(ザナックス)の使用を止めると宣言した。 


若手ラッパー御用達ドラッグのザナックス 


ザナックスは、「SoundCloud Rap」と呼ばれるSoundCloud発のヒップホップシーンで活動する若手ラッパーたちが、好んで使う抗不安薬。このシーンでは最もトレンディーなドラッグの1つとして知られている。


2017年に死亡したラッパーのLil Peep(リル・ピープ)の死因がザナックスの過剰摂取と当初報じられたため、広く知られるようにもなった。 


今年はやめることがトレンド化するかも? 


若手ラッパーたちのリリックにもたびたび登場するザナックスだが、Lil Peelの事件を受けて、"ザナックス止める"宣言するラッパーも現れ出していた。


Lil Pumpは先日、自身のInstagramで「2018年は去年よりクレイジーになるぞ! みんな愛してるよ(でも2018年はザナックスをやめる)」同ドラッグからの卒業を宣言した。



Lil Pumpは、このシーン界隈でもザナックスのイメージが特に強いラッパーの1人。昨年は自身の誕生日ケーキをザナックス型にするなどし、ファンからの注目を集めていた。そういったことは彼のSNSを通じ、多くの人に知られ、ザナックスの知名度上昇にもなっていた。しかし、Lil Pumpとコラボした若手ラッパーのSmokepurppもザナックスをやめることを宣言。2017年はドラッグをキメてることがトレンドになっていたが、2018年はやめることがトレンド化しつつあるようだ。



果たして若手ラッパーのザナックス断ちはいつまで続くのか? ザナックスは過去の遺物となるのか? 流行の入れ替わりが早いネット界隈のトレンドだっただけに若手ラッパーたちが本当に一斉にやめるとなったら、そうなる可能性は決してゼロではないだろう。今年は彼らの活躍以外にもその部分に注目したい。  


参考: 

http://www.bbc.co.uk/newsbeat/article/42538839/rapper-lil-pump-says-hes-not-taking-xanax-in-2018 


Written by Jun Fukunaga 

Photo: Lil Pump Facebook


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