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ラッパーの名前に多いLil、Youngってどういう意味?どういう人がつけるの?

2018/07/15 14:24
admin
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ラッパーの名前に付きがちなLil、Youngはどういう意味なのか? また、Lil、Youngがつく人気ラッパーや楽曲を紹介する。

気になるラッパーの名前

いまや世間でも浸透し、人気の音楽ジャンルのひとつにまでなっているラップミュージック。ラッパーの名前を挙げていくと、「Lil」、「Young」といった言葉が多く使われていることが分かる。Lil、Youngという言葉が使われているのはなぜか。そして「使われる言葉としてはなにが多い?」という疑問について考える。

ラッパーの誕生

ラップとは、音楽手法、歌唱法のひとつであり、ヒップホップミュージックのひとつである。韻律にリズミカルな演説、そしてストリートの言葉を多用することが特徴であり、バックビートや伴奏などといった様々な方法で唱えられていることも特徴のひとつである。メロディはあまり必要とされることはなく、似た言葉や語尾を繰り返す音韻が多用される。

 ヒップホップが生まれたのが1970年代のニューヨーク・ブロンクス周辺であるとされている。ラップはこれよりも前に生まれる要素があり、ヒップホップの成長と密接に絡み発展をしていった。1980年代には様々な有名ラッパーが生まれ、政治的なメッセージを持つラッパーも生まれている。1980年代の後半にはロックと融合、1890年代にはアメリカの各地へと広がっていく。2000年代に入ると白人のラッパーであるエミネムが爆発的な人気を得て、R&Bの要素も取り込んでさらなる地位を確立した。

このようにして、数多くのラッパーたちが誕生しているが、彼らラッパーの名前には、ひとつの特徴を見つけることができる。Lil、Youngなどといった言葉を使用した名前が多いということだ。このことを考えていくと「ラッパーの名前にはなにが多い?」という疑問にもある程度の答えを見つけることが可能だ。

Lil、Youngが多いラッパーの名前

ラッパーの名前だけではなく、ラップミュージックにヒップホップミュージックを考えるうえでは、欠かすことができないのがスラングの存在である。スラングとは、仲間内だけで通じるような暗号のような言葉であり、ラップミュージックではこれらの言葉が多用されている。ラップで使われる言葉はなにが多い?という疑問には、このスラングがよく使われているということができるだろう。そして、ラッパーの名前には、このスラングの内Lil、Youngがよく使われる。

スラングのひとつの例で言えば「ice」がある。これは「氷」という意味の言葉であるが、ヒップホップやラッパーたちが使えば、「ダイヤモンド」や「覚せい剤」という意味で使われることもある。このようにして、スラングをよく理解していないと、ラッパーの名前もそうであるが、ラップの本当の伝えたいことも伝わらない可能性が高い。

良く使われるLil、Youngにも、スラングとしての意味がある。「Lil」は、スラングでは「little」を省略したものである。意味はそのままで「小さい」ということだ。子どもにつけたり、あるいは子どもっぽい人につける場合もあれば、小さくてかわいい人につける。あるいは小者という皮肉の意味を込めて名前の前につけることもあるし、ただ単に背丈が小さい人につけることもある。「Young」は、そのまま「若い」という意味合いで使われるスラングだ。これは若々しいという意味もあれば、音合わせに使われることもあるし、あるいはクールかっこいいという意味で使われることもある。ラッパーの名前として使われた場合は、若手や新入りという意味合いで使うこともある。

このようにしてLil、Youngがよく使われるが、Lil、Youngを使った代表的なラッパーとして「Lil Young」をあげることができる。ラッパーで良く使われる言葉だけでできた驚異の名前だ。「Little Young」という曲すら出しており、テキサスのレーベルに所属している。

「Lil、Young」が付く全米1位ラッパー達

現役ラッパーでチャート上で名前の上がるラッパーにも「Lil、Young」が付くアーティストは多い。ここ日本でも人気で「エモい」ラップをするのがLil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)。2020年にリリースしたセカンドアルバム『Eternal Atake』が初登場で全米1位に輝くなど活躍の続いている1人だ。

また自らレーベルも運営し、若手アーティストのフックアップも欠かさないヒップホップ界の兄貴分とも言えるのがYoung Thug(ヤング・サグ)。レーベルコンピレーションアルバム『Slime Language 2』には豪華ラッパーが参加し、全米1位も獲得している。以上にあげた2人はチャート上でも名前の見ることの多い「Lil、Young」ラッパーと言えるだろう。

「Young」を外したラッパー

若手の時はいいが、ベテランになって違和感を感じたのか、「Young」を外したラッパーもいる。代表的なのが2010年前後にヒット曲を量産したYoung Jeezy(ヤング・ジージー)だ。改名後はJeezyとして活動している彼は今でもコアなファンから人気を集めるが、やはり「Young」時代の方が人気が高い。

最近ではオンラインバトル企画「Verzuz」で長年ビーフ関係にあったGucci Mane(グッチ・メイン)とのわだかまりを解消したりと大人になった姿も見せている。「Young」を外した後もシーンに対する影響力があることを見せつけた。

なにが多い?ラッパーの名前

Lil、Young以外に、「ラッパーの名前にはなにが多い?」という疑問がある。もちろん「なにが多い?」と聞かれたらスラングを使った名前が多いということができるが、ラッパーの名前にはいくつかの傾向がある。メンターや師匠に名づけられるものと考える人もいるが、そうでないラッパーも数多くいる。ラッパーの名前には、自分の特徴や才能、スキルを表す言葉を使うことが多い。自分の好むスタイルを入れるラッパーも多い。またインスピレーションの源やメンバーとの関連性を示す言葉を多用することもある。あるいは本名をもじることもある。

このため、「ラッパーの名前にはなにが多い?」という疑問には、ラップで良く使われるスラングやラップ用語がよく使われることが多いということができる。これは「Lil、Young」以外にも「bad」などといった言葉も良く使われる言葉だ。これらの言葉を使ったラッパーはLil KohhやLil B、韓国のラッパーのYoung B、西海岸のラッパーであるBad Luccなどが代表的である。

Photo: https://www.pexels.com/

Written by 編集部

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