大阪出身のシンガーソングライターKYOtaroが発信するプロジェクト「SIRUP」とは?

新プロジェクト「SIRUP」が生み出す新たな音楽スタイルとは何か
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2018.09.18 02:30

新プロジェクト「SIRUP」が生み出す音楽スタイル


SIRUP(シラップ)とは、関西を中心として活動していたシンガーソングライターKYOtaroが新しく開始した音楽プロジェクトである。SIRUPではR&Bやソウル、ヒップホップなどをベースに様々なジャンルを取り込んで新しい音楽を作り出していく。その活動に迫り紹介していく。




音楽業界も才能を認めるSIRUP


もともとKYOtaroという名前でシンガーソングライターとしての活動を行っていたSIRUPは、大阪出身の男性アーティストで2012年にはファーストアルバムである『HEART BEAT』を発表しており、関西を拠点とした活動を活発に行っていた。その歌唱力と伸びのある柔軟な歌声で着々とファンを増やし、東京で活動を始めるようになってから4年後にはKYOtaroから名前を変えてSIRUPとしての活動を開始することになる。


そして、シングル曲「Synapse」を配信してからは、チャートでも1位を獲得するなどの活躍ぶりを見せ、ブラックミュージックファンの間でも話題となった。また、2017年11月には『SIRUP EP』を発表、その独特な世界感と実力には音楽業界からも一目置かれている、シンガーソングライターなのである。なお、SIRUPは「SING」と「RAP」を組み合わせたオリジナルの言葉で、本人の音源を聴くと納得できる造語となっている。




身近な人達から影響を受けた学生時代


中学、高校と吹奏楽部に所属していたSIRUPは、高校1年の時に部活のOBである先輩にStevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の音源を紹介され、同時期にアメリカの女性シンガーソングライター・Alicia Keys(アリシア・キーズ)の音楽にも触れることになる。この2人の影響もありブラックミュージックにのめり込んでいく訳だが、シンガーソングライターを目指すきっかけとなったのは、兄の一言であったと言う。


それは、兄とカラオケを楽しんでいる最中スティーヴィー・ワンダーを難なく歌う弟、SIRUPに対し「こんな曲普通歌えない、シンガーになれば」という兄の言葉によってSIRUPはシンガーソングライターになる事を決意、本格的な活動を始めることになる。




10年間の経験を次のステージへ


そして、シンガーソングライターKYOtaroとしての活動を積み重ねてきた彼は、たくさんのアーティストやクリエイターと出会う中で、次に着手するものは何かとなった時、自分の好きなことをする方向へ転換することを決めた。その時、音楽性の変化と、KYOtaroという枠組みを取り払いたいとの思いが重なり、スタッフの声やシンガーソングライター10年目の区切りも後押しとなり、名前をSIRUPに変更することになる。


その後、宇多田ヒカルのアルバムにも参加した経験を持つ、小袋成彬が中心となっている「Tokyo Recodings」のプロデュースによってシングル「Synapse」が誕生、日本語と英語が見事にマッチした歌詞で歌い上げるそのセンスには、音楽業界に衝撃を与えることとなった。





シンガーソングライターKYOtaro改め、SIRUPの今後に期待!


もともとあらゆる音楽を吸収しては、自身の音楽にしてしまう才能があるSIRUPだが、マンガやアニメが好きなごく普通の男性の一面も持ち、親しみやすい雰囲気を醸し出す印象の男性である。だがその好きなマンガやアニメさえも、音楽に繋げて作品にしてしまう発想を持っており、この先どのような音源を生み出すか分からない、楽しみを抱けるシンガーソングライターだ。


2018年8月には『SIRUP EP2』も発表し、その中から5月に「LOOP」を、7月には「Do Well」を先行配信し、2017年に東京と大阪で行われたワンマンライブでもサポートメンバーを務めた大阪発信の次世代ブラックミュージック・クルー 「Soulflex」を始めとする、多彩な顔触れとのコラボを楽しめる1枚となっている。


彼の成長と活躍は、KYOtaroからSIRUPに進化したと言っても過言ではなく、今後の作品にさらなる期待が集まる!


photo: facebook


written by 編集部


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