今、アツいサウスロンドンシーン代表格King Krule、待望の最新アルバム『Man Alive!』リリース決定!

アルバムより先行曲「(Don’t Let The Dragon) Draag On」MVが公開され、大きな話題に。
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2020.01.15 08:00

現在、最もアツい音楽シーンのひとつとして世界中の音楽ファンから注目を集めるサウスロンドン。そのシーンを代表するシンガーソングライターのKing Kruleが、最新アルバム『Man Alive!』をリリースすることを発表した。



“サウスロンドンの神童”King Kruleが3枚目のアルバムをリリース 


サウスロンドンは今やロンドンでもっとも活気あふれる文化的なるつぼ/クリエイティヴなハブに発展したエリアで、そのブリクストン〜ペッカム圏は、ダブステップ以降のジャズ新波の盛り上がり、ポスト・パンクなインディ勢を育んできた。 


同シーンからは昨年は、星野源とのコラボや来日公演が話題になったTom Mischや新世代のUKロックを担うblack midiがここ日本でも注目を集めたことは記憶に新しい。 


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そんなサウスロンドンに生まれ、そのボヘミアンかつ多文化な気風をいっぱいに吸って成長したKing Kruleは、Amy Winehouse、Adelらを送り出したパフォーマンス・アート校であるブリット・スクールを経由し、ギターとサンプラーを手に10代半ばでDIYな音楽活動をスタート。Zoo Kidから2011年に現在の名義に改名後、2作のアルバムと筆頭にArchy Marshall名義でのオーディオ・ヴィジュアル作品『A New Place 2 Drown』(2015)も含むいくつもの作品を発表してきた。



『Man Alive!』より先行曲「(Don’t Let The Dragon) Draag On」MV公開  


そして、ついに高評価を得た2017年発表の19曲入り2ndアルバム『The Ooz』に続く待望の3rdアルバム『Man Alive!』が、2月21日(金)にリリース決定。King Kruleは、その発表にあわせて『Man Alive!』より先行曲にして最新曲となる「(Don’t Let The Dragon) Draag On」のMVを公開している。



ティーンエイジ・ライフを囲む挫折・不安・ロマン・怒り・孤独をザラついた都会的なリリシズムに昇華した歌詞。フィフティーズのロックンロール、サーフ・ロック、ダブ、パンク、ヒップホップ、アーバン・ビート、ソウル、ジャズと幅広い影響を自己流にブレンドするネット世代のフュージョン感覚。フラストレーションの咆哮からフラジャイルな独白まで自在な振れ幅を誇る、マッチ棒のような体躯からは想像もつかないバリトン・ヴォイスを特徴とするKing Krule。



『The Ooz』の延長線上に加わった抽象度の高い映像的なサウンドスケープ 


その最新作は以前のコラボレーターでもあるMount Kimbieも手がけるDilip Harrisが共同プロデューサー、ミキサーとして前作に引き続き参加。またIgnacio Salvadores(Sax他)ら、King Krule作品では馴染みの顔ぶれも並ぶなど、音楽的には『The Ooz』の延長線上にあるといえる作品に。しかしながら、フィルターを通さず何もかも詰め込んだ前作に較べてコンパクトにまとまった『Man Alive!』は、夢想と現実、ヴァーチャルとリアルがシュールに交錯する抽象度の高い映像的なサウンドスケープの内側に聴き手を深く引き込んでいく内容になっているとのこと。



神童として注目を浴びたKing Krule。最新作では、25歳になった彼の現在のブルーにこんがらがった心理をじかに感じることができる1枚になりそうだ。 


なお、『Man Alive!』国内盤CDには、歌詞対訳と解説書、そしてボーナストラック4曲が封入される。また現在iTunes Storeでアルバムを予約すると「(Don’t Let The Dragon) Draag On」がいち早くダウンロードできる。 


 【リリース情報】 

King Krule『Man Alive!』 


 label: XL Recordings / Beat Records 

release: 2020/02/21 FRI ON SALE XL1009CDJP \2,200+tax 


国内盤特典 ボーナストラック4曲追加収録 / 歌詞対訳・解説書封入


info:

http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10767


written by Jun Fukunaga

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