80年代後半から活躍するR&B界の大御所! Keith Sweat(キース・スウェット)を紹介

Keith Sweat(キース・スウェット)が世界に広めた? R&Bへの情熱は最高レベル。
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2018.10.10 03:30

R&Bを世に広めたアーティスト・Keith Sweat


R&Bを世界中に広めた第一人者として知られるのがKeith Sweat(キース・スウェット)だ。優れた歌唱力と抜群のマイクパフォーマンスで見る人の心を瞬時にとらえてしまう実力の大きさは半端なものではない。そんな彼はアーティストとしてベテランとなった今でも、自らR&Bの世界を極めようと努力を続けている。




デビュー前には先物取引会社に勤務! 豊かな経験が後の成功につながる


Keith Sweatは1961年アメリカのニューヨーク州生まれのR&B歌手である。彼が音楽活動を開始したのは、1975年であり、それ以来40年以上の長きに渡り、アメリカの音楽界を牽引する活躍ぶりを見せ続けている。今ではR&Bというジャンルが確立されており、知らない人はいないといっても過言ではないほどの知名度にまで成長を遂げてきた。


元々、音楽の世界に興味関心を持っていたKeith Sweatだが、そのルーツは彼が生まれ育ったニューヨークの街にあるといえる。今でもアメリカのヒットチャートを飾るアーティストやミュージシャンの面々の中には、ニューヨーク州出身者が多いことで知られる。そんなKeith Sweatが音楽の世界に進み出すことになったのは僅か14歳という年齢の頃だ。勉強は嫌いでも音楽には人一倍の興味関心を持って臨んでいた。見よう見まねで始めた音楽だが、その持ち前の音楽感覚の素晴らしさや豊かな表現力、類い稀な歌唱力を武器に瞬く間に頭角を現すようになった。


セミプロバンドグループのシンガーとして活躍を見せていたが、その歌声の素晴らしさが直ぐに評判を呼ぶことになった。当時はインターネット環境が普及していることもなく、口コミが唯一の伝達手段であったにもかかわらず、あっという間にその人気が世界中を駆け巡るようになった。とりわけ、熱狂的なファンが多かったのが、活動の拠点となったニューヨーク州とコネチカット州、ニュージャージー州であった。そんな彼は、セミプロながらも、バンドグループでの成功を皮切りにしてソロの道を歩むことになる。


音楽活動と並行して行っていたのが、先物取引会社での勤務である。音楽以外の仕事をすることは決して本意ではなかったが、生計を維持するために必要であった。しかし、結果としてさまざまな経験を重ねたことが、後々のR&B界を背負うことになった彼にとっては有用であったのかもしれない。





既に30年を超えるキャリアも! ますますの飛躍に注目


Keith Sweatの活躍ぶりは決して衰えることはない。もはや細かな説明不要の重鎮であり、1987年に世に送り出したメジャー・デビュー作の『Make It Last Forever』からは30年を超える年月が流れている。1975年という最初のデビューからすればキャリアはそれ以上になる。もはや、大御所とまで呼ばれるようになったが、久方ぶりとなったアルバム『Dress To Impress』でもそのパフォーマンスはまるで変わることがない。むしろ、年輪を重ねることでより魅力的になったという呼び声も高い。


「R&B界を更に盛り上げていきたい」と熱く語るKeith Sweatにとっては、大ベテランの自分だからこそできる表現方法があると意気込んでいるのだ。近年になってからは、August Alsina(オーガスト・アルシナ)やBryson Tiller(ブライソン・ティラー)Chris Brown(クリス・ブラウン)などの若手にも積極的に声をかけるなどしており、R&B界のますますの繁栄に向けての取り組みに一切の余念がないことがわかる。


Keith Sweatがこだわりを持つのは、自らを応援してくれるファンや支持者を大切にすることもさることながら、自分の音楽に共鳴する若手の育成にも必要性を見い出している点が挙げられる。ますますの彼の活躍から目が離せない。




photo: facebook


written by 編集部


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