活動休止発表の今こそふりかえりたい。Justin Bieberがクラバーを魅了したアンセム5選

EDMやレゲトンなどポップスの枠に止まらない楽曲を数多く発表してきたJustin Bieberの人気曲をふりかえる。
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2019.03.28 10:00

現行ポップスシーンにおける最高峰のスターの1人であるJustin Bieberが先日、自身のInstagramにメッセージを投稿し、音楽活動を一時的に休止する意向を明らかにした。 


活動休止を決めた理由として、10代からエンタメ業界に身を置いてきたものの、前回のツアーでは自分が幸せな気持ちを感じられていないことに気がついたと告白。そのことは自分にもファンにも無意味なことで、ファンが求めるパフォーマンスを提供することができなくなってきたと述べた。さらにそういった精神状態を考慮してプライベートで抱えている問題を解決することに集中しており、音楽活動は大切だが家族と自分の健康を最優先するという考えを示した。




ファンにとっては非常に残念な今回の活動休止報告。しかし、Justin Bieberは、「できるだけ早く、最高のアルバムと一緒に帰ってくる」とカムバックも示唆している。それだけに彼が1日でも早く回復し、活動を再開することを祈りたいところだ。 そこで、今回はJustin Bieberの復帰と回復を願う意味を込めて、これまで彼が世界中のクラブやフェスを沸かせてきたフロアアンセムをふりかえりたい。そして、近い将来始まりを告げるであろう新章への期待につなげたいと思う。 


日本ではCM曲にもなった「What Do You Mean?」 


Justin Bieberの有名曲といえば、古くは2010年にラッパーのLudacrisをフィーチャーした「Baby」の名前が挙がると思う。しかし、近年の代表曲といえば、やはり2015年のアルバム『Purpose』にも収録された「What Do You Mean?」だろう。同曲のMVは公開からわずか半年で再生数7億回を突破したことも話題になった。また楽曲制作陣には宇多田ヒカルとSkrillexのコラボ曲「Face My Fears」にも参加している有名プロデューサーのPoo Bearが参加。さらにJustin Bieber本人もソングライター、プロデューサーとしてクレジットされているなど、彼の音楽制作者としての才能も光る作品になっている。曲調は軽快なトロピカルハウスで当時、ダンスフロアでこの曲にあわせて踊ったという人も多いのでは?




プロデューサーにSkrillexを迎えた「Sorry」 


「What Do You Mean?」と同じ『Purpose』に収録され、同アルバムからの2ndシングルとなった大ヒット曲「Sorry」。本曲ではプロデューサー、ソングライターの1人にSkrillexを抜擢。まさにポップスとクラブミュージックの垣根を超えたコラボチューンになっている。「What Do You Mean?」のトロピカルハウスの要素と当時、EDM界隈でトレンドになっていたダンスホールをハイヴリッドした曲調が特徴的だった。またEntertainment Weekly、AllMusicなどメディアからの評価も高く、中には『Purpose』のハイライトのひとつに挙げる評論家も。さらにセールス面でも「What Do You Mean?」に続く成功した曲だった。



Diplo & SkrillexのJack Üとのコラボ曲「Where Are Ü Now」  


ふりかえってみるとJustin Bieberにとって、2015年はクラブミュージックシーンでも存在感を大いに示した年だったように思える。その皮切りになったのが、EDMスターのDiplo & SkrillexによるJack Üとのコラボ曲、「Where Are Ü Now」だ。この曲は世界中でヒットし、第58回グラミー賞でベストダンスレコーディング賞も受賞した。ソングライターとしてJack Üの2人、Poo Bearら錚々たるメンバーが参加。さらにJustin Bieberもそこに加わっている。また本曲は、元々はJustin Bieberが制作した「The Most」というピアノバラードでオリジナルの歌詞がそのまま採用されているという。印象的だったのはエキゾッチクなシンセメロディーとダンスホールを取り入れたサウンド。当時のクラブやフェスのフロアをロックするアンセムのひとつだった。




レゲトンアンセムとコラボした「Despacito (Remix)」 


2015年とは打って変わり2016年、2017年は、Major Lazer、MØとの『Cold Water』、DJ Snake『Let Me Love You』などコラボ曲で注目を浴びたJustin Bieber。中でも特大ヒットしたのは、ラテンミュージック界のスター、Luis FonsiとDaddy Yankeeの曲にリミックスという形で参加した「Despacito (Remix)」だ。本曲では、なんと英語以外にスペイン語での歌唱も披露している。また2017年7月には全てのストリーミングサービスの合計再生回数が46億再生を突破(オリジナルとリミックスを合算)。当時の史上最多再生回数を記録したことも大いに話題になった。ちなみに2019年3月末現在でオリジナル「Despacito」のYouTube再生回数が60億回再生、「Despacito (Remix)」が6億4000万回再生を記録している。



EDMの御大David Guettaとコラボした「2U」  


2017年にはEDMの御大的プロデューサーのDavid Guettaとコラボ。リリース元のレコード会社も"人類史上最強のDJ”と”国際的人気シンガー”の共演は、世界最強タッグ、奇跡のコラボレーションと当時喧伝していた。David Guettaの洗練された泣きのメロディーにJustin Bieberの歌声が加わった本曲は豪華コラボらしく非常にクールだ。またMVにはファッションブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデルたちを起用。スタイリッシュな「リップシンク・ビデオ」は今、観ても目を引く。さらに日本では国内で活動する日本の10代ダンサー総勢15人が登場するダンス動画も公開。世界的スターたちのコラボ曲に花を添えたことも注目された。




このようにして振り返ってみるとJustin Bieberがいかにダンスミュージックシーンに大きな影響を与えたかがよく分かるはず。今回ご紹介した曲以外にもChance The Rapperとのコラボ曲「Confident」、Post Maloneとの「Deja Vu」といったラッパーとのコラボ曲も存在する。気になった人はそちらもチェックしてみてはいかがだろうか?



written by Jun Fukunaga

source:

https://www.instagram.com/p/BvcVgLZnaOm/?utm_source=ig_web_copy_link

https://en.wikipedia.org/wiki/What_Do_You_Mean%3F

https://en.wikipedia.org/wiki/Sorry_(Justin_Bieber_song)

https://en.wikipedia.org/wiki/Where_Are_%C3%9C_Now

https://en.wikipedia.org/wiki/Despacito

https://www.youredm.com/2017/07/19/luis-fonsi-daddy-yankees-despacito-feat-justin-bieber-breaks-global-streaming-record/

https://en.wikipedia.org/wiki/2U_(song)

https://wmg.jp/davidguetta/news/78427/


photo: Miami Beach Police Department




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