日本人ラッパーの中で、今後の活躍が期待される次世代のバイリンガルラッパー

音楽に限らず多方面で注目される日本人ラッパーたち
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2018.07.22 13:09

音楽に限らず多方面で注目される日本人ラッパー


2016年以降、日本のヒップホップ界はMCバトルの番組から、日本人ラッパーにスポットライトが当たってきた。音楽番組に限らずCMやバラエティ番組、ドラマなどで活躍を見せる彼らは、バイリンガルラッパーとして注目されている。今注目の次世代日本人ラッパーを紹介していく。


ルックス、歌声と評価が高い次世代ラッパー



KANDYTOWNはラッパーやトラック・メイカーなど総勢16名からなるヒップホップクルー。その中核をなすメンバーのKEIJU as YOUNG JUJUは、写真写りがいいルックスやメロウネスを感じさせるヴォイスを含め、強く個性を持った日本人ラッパーだ。ラップとは思えないほどメロディを重視し、バイリンガルラッパーとして唯一無二な個性的スタイルが高く評価されている。


KANDYTOWNのラッパーとしては客演王と呼ばれるほどの活躍をし、2017年にはグループの中では初めて大手レコード会社とメジャー契約を結んだ。メジャー契約後に、YOUNG JUJUから本名をモチーフとした現在のアーティスト名「KEIJU」に改名をしている。数多くのラッパーとの共演を果たし、自らの主催イベントには、パリのファッションブランドをサポーターに迎えて開催するなど、バイリンガルラッパーとして活躍中だ。今後も、メジャーで飛躍を遂げる次世代ラッパーとして、注目を集めている。


満を持して活動するラッパー



kZm(ケーズィーエム)は、YENTOWNに所属している日本人ラッパーである。YENTOWNの最年少ラッパーである彼は、エミネム「ルーズ・ユアセルフ」を聴いたのがきっかけで、ヒップホップへ傾倒した。過去にはkiLLa Crewのリーダーとして、SEEDAやAwichへの客演でバイリンガルラッパーとして注目を浴びる。2017年からは、本格的にソロ活動をスタートさせて、さまざまなアーティスト達との客演も活発になり、多くのリスナーの耳を釘づけにした。2018年にファースト・アルバム「DIMENSION」をリリースしたが、アルバムのタイトルには2つの意味が込められている。ヒップホップだけに縛られずに、次元の違うものを作りたかったという意味と、もう1つはアルバムのイントロが滝や洞窟に行って瞑想する時に使うアプリの音という意味であり、この音がお気に入りのようだ。kZmは、ソロとして中途半端な作品は作らず、時間をかけてでもリスナーにちゃんとした曲を届けたいと活動を進めているバイリンガルラッパーである。


コメディー動画から始まった個性派ラップ・グループ



SUSHIBOYS(寿司ボーイズ)は、日本人ラッパーの中でも超個性派のバイリンガルラッパーである。彼らは、スキルの高いラップとユニークな視点で独自の世界観を備えた、埼玉県出身のトリオのラップ・グループだ。最新のポジティブチューンが炸裂しているミュージックビデオは、ヒップホップの枠を超えて、多くのリスナーを魅了している。2017年に発売されたファースト・アルバム「NIGIRI」は、ヒップホップ・チャートで初登場1位という人気ぶりだ。ファースト・アルバムに続き、配信音源「なんでもできる」をリリースしている。彼らは、自分たちが描いている目標に向かって試行錯誤しながら作り、100%満足できるものを追求してきた。コメディー動画のような作品を撮り、不特定多数の人に向けて配信していくことがしたいと、動画を撮り続けていた中で、農家とヒップホップを組み合わせたり、また理科の実験みたいに化学反応を起こしてみようとやってみたりしたのが、最初にラップをするキッカケになったという。ここから、ヒップホップへと繋がり、自分たちを表現する方法が、コメディー動画から音楽へと変わっていった。日本人ラッパーとして個性の強い彼らだが、さまざまな音楽を聴いて現在の活動に至っている。


Photo: http://shelfs.co/jesse/works-jesse/young-juju/

http://fnmnl.tv/2018/02/11/47288

sushiboys.jp


Written by 編集部

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