歯医者で録音した曲がヒット!? Injury Reserveが気になる!!

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<h3>奇才と言われるヒップホップトリオ・Injury Reserve</h3>
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<p>Injury Reserveは奇才と言われている。ヒップホップトリオとして活躍している彼らは、2014年にアメリカのアリゾナ州にあるフェニックスで結成したという。ヒップホップトリオとしてまだ活躍し始めたばかりのInjury Reserveについて伝えたい。</p>
<h3>歯医者のオフィスでレコーディング</h3>
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<p>Injury Reserveは、Stepa J. GroggsとRitchie With a Tの2人のラッパー、そしてプロデューサー・Parker Coreyという3人組で作られている。彼らの初めてのプロジェクトは歯医者である祖父のオフィスでレコーディングが進められた。歯医者のオフィスでどのようにレコーディングをしたのか。とても気になるというファンも多く、彼らのユニークな方法に興味を持つ人も多い。Injury Reserveの人気アルバム『Live from the Dentist Office』はその歯医者のオフィスでレコーディングしたものをリリースした。ここから彼らのヒップホップトリオとしての道が始まったのである。</p>
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<h3>Injury Reserveは音楽オタクたちも唸らせた</h3>
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<p>Injury Reserveは「奇妙なヒップホップトリオ」として注目を浴びている。2015年にリリースしたミックステープ『Live from the Dentist Office』はフリー配信され、そこからジワジワと注目を浴びることになるのだが、あまりにもヒップホップに似つかわしくない雰囲気の3人組にファンも驚いたという。同年代の音楽オタクたちを唸らせた『Everybody Knows45 （featuring Demi Hughes）』、『ttktv”（Time to Kill The Vibes）』はこの年のベストトラックだと多くの人たちに聴かれたことだろう。彼らの音楽性はヒップホップという枠に入りきらない何かを感じさせる。聴く人を引き込んで話さない、そんな曲が多い。</p>
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<h3>人気のアーティストも客演</h3>
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<p>2016年にリリースされたInjury Reserveの『Floss』は、前作と同じく、祖父のオフィスを利用してレコーディングをしたという。収録曲には、Chance The Rapperが所属している「Save Money」からVic Mensaが客演として参加している。また、ニュージャージー州を拠点に活躍しているラッパー・Cakes Da Killaもフューチャリング曲に参加しているので豪華だ。収録曲されているのは韓国の女性4人組グループ「f(x)」やゴスペルの「The New Life Community Choir」などをサンプリングにしたものがある。サンプリングにした音楽をアレンジ、これまでにないジャズ・ラップに挑戦している。実際に聴いてみるとわかるが「spazz rap」、つまり日本語で奇妙なラップと収録曲「Oh Shit!!!」でRitchie With a Tが言って意味がわかるだろう。既存にあるジャズ・ラップを表現する言葉では言い表せない。気になる人はぜひとも聴いてみてほしい。</p>
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<h3>ヒップホップ・トリオのこれからを注目</h3>
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<p>Injury Reserveはまだ日本のヒップホップでは注目されていないと思っている人もいるようだ。だが、それは違う。すでに音楽オタクには、彼らの音楽性は多くの人を夢中にさせる魅力があると言われ、注目されているのだ。2017年10月にリリースされた最新作EPの『Drive It Like It’s Stolen』はファンが期待していた通り、彼らならではの「奇妙な」曲が収録されており、ファンを喜ばせた。Pitchforkにも取り上げられた収録曲の『See You Sweat』は、Injury Reserveが活躍の幅を大きく広げるだろうことが予想出来る曲である。奇才と呼ばれるヒップホップトリオはまだまだ成長途中だ。この先彼らがどのような音楽で我々を楽しませてくれるのか、驚かせてくれるのかを楽しみにしたい。</p>
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<p>Photo:&nbsp;<a href="https://www.facebook.com/injuryreserve/">https://www.facebook.com/injuryreserve/</a></p>
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<p>Written by 編集部</p>
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Injury Reserve（インジュリー・リザーヴ）は奇才が集まったヒップホップ・トリオ

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