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UKクラブカルチャーを描いた伝説的カルト映画『ヒューマン・トラフィック』の続編制作決定か!?

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1999年に公開された映画の冒頭ではFatboy Slimの楽曲が使用されるなどクラブカルチャーと密接な音楽系青春映画だった。
2021/02/01 10:00
admin
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1999年に公開されたイギリスの音楽系青春映画でカルトな人気を博した『ヒューマン・トラフィック』の続編制作の準備が整ったことが報じられている。

『トレインスポッティング』に続くUKユースカルチャー映画の金字塔 

『ヒューマン・トラフィック』は、『トレインスポッティング』に続くイギリスのユースカルチャー、クラブカルチャーを描く映画で、冒頭のシーンではFatboy Slimの「Build It Up Tear It Down」が使われたほか、tPrimal Screamの「Come Together」など、多くのレイヴ/クラブミュージックがサントラでも使用された。さらにCarl Coxが本編にカメオ出演している。

『ヒューマン・トラフィック』はこれまでに一度、2016年に続編制作が取り沙汰され、『Human Traffic: The Revolution(原題』として制作される予定だったが、その後、制作に関する話が報じられることはなかった。

しかし、最近、Mixmagが行なった『ヒューマン・トラフィック』オリジナル版の監督であるJustin Kerriganへのインタビューでは、現在、続編の撮影準備が整ったことが明かされており、すでに台本も完成しているという。また、Justin Kerriganは、コロナ禍によるイギリスのロックダウン以降に新たに脚本を書き直し、タイトルからは"The Revolution"の部分が削除されたとのこと。

"続編に携わりたいという人物には事欠かない" 

Justin Kerriganは、オリジナル版が個人投資家からの資金提供を受けて、制作に漕ぎ着けたことになぞらえ、続編でも映画の資金提供者を探し始めたという。Justin Kerrigan曰く、オリジナル版がカルトな人気を誇ることから、俳優、ミュージシャン、制作の裏方まで続編に携わりたいという人物には事欠かないという。コロナ禍により、苦境に立たされているUKのクラブシーンだが、その時代性も含めて、新たな『ヒューマン・トラフィック』がどのように描かれるのか今から楽しみでならない。

written by Jun Fukunaga 

source: 

https://djmag.com/news/human-traffic-2-director-says-film-ready-go

photo: frsimon.uk 

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