【レビュー】EDC JAPAN出演Peggy Gou最新EP、WINKを公式Future Funk化など注目ハウスを聴く

来日を控えるPeggy GouやNight Tempo、Akufenのチェックしておくべき最新作をご紹介。
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2019.04.29 04:00

今回は来日を控えるアーティストの最新作など今、押さえておきたいハウスの注目盤を3つピックアップ。レビューを交えながら紹介していく。 


Peggy Gou『Moment EP』:自身のレーベル「Gudu」からのリリース第1弾が到着 


5月に開催されるEDC JAPANにも出演が決定しているPeggy Gouの最新EP『Moment EP』が到着。新たに立ち上げたセルフレーベル「Gudu」からのリリース第1弾となる本作には、昨年のクラブアンセム「It Makes You Forget (Itgehane)」に続く韓国語ヴォーカルを採用しつつもテイストの違う2曲が収録されている。  


Peggy Gou風ディスコ「Stafft Night」は、ピアノと跳ねるベースラインがクールなトラック。一方、「Han Pan」は、先述の「It Makes You Forget (Itgehane)」に続くトロピカル路線ながらマシーンライクで腰にくるベースラインとメロディックなシンセが印象的だ。昨年に引き続き、新たなクラブアンセム登場なるか? EDC JAPANでもこの2曲がプレイされることに期待したい。


【Soptify】https://open.spotify.com/album/5DVxYboDLgL4zR9aus1buM?si=hXYxiaf3R76pL2xIqtFzEQ

【iTunes】https://geo.itunes.apple.com/jp/album/moment-single/1456818590?app=itunes


Night Tempo『Wink – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』:Future Funk化したWinkの公式リリース 


日本の80s AORからアイドルソングまでを元ネタにフィルターハウス化するインターネットミュージック、Future Funk。YouTubeを中心に世界中に広がったこのジャンルの中心的アーティスト、Night Tempoによる最新リリースはまさかのWink音源の公式リエディット盤だ。 


収録曲は『淋しい熱帯魚』、『愛が止まらない?Turn It Into Love』といったWinkの代表曲はもちろんのこと、通好みな相田翔子のソロ楽曲『Get My Love』など全4曲。ネットから生まれた音楽カルチャー、Future Funkが公式に認められたという意味合いを持つ記念碑的作品だが、その前情報抜きにしても問答無用でアガる最強Future Funk集。


【Soptify】https://open.spotify.com/album/11cN7Rtq2oIVeMnfEqErur?si=HcumTM4CQcejUgtLH9QDUA

【iTunes】https://geo.itunes.apple.com/jp/album/wink-night-tempo-presents-the-showa-groove-ep/1458837823?app=itunes


Akufen『My Blue House』:マイクロハウスの雄によるデトロイトオマージュは必聴 


4月26日(金)に来日公演を行なったマイクロハウスの雄、Akufenの最新EPとなる本作だが、まずはタイトル曲の「My Blue House」に注目したい。ディープで澄み切ったシンセ、ピアノリフ、リズムパターンなど90s初頭のデトロイトテクノライクに仕上げられたトラックは、現在の90sリヴァイバル系ハウスとの相性も良く、ハウスDJならDJセットに是非取り入れたい。  


そのほかにも同じくデトロイト路線の「Forever In Love With You (to Camille)」やテッキーな「You Look Delicious」も同じくフロア受けが良さそうな曲を収録。また「Play (Never Work Till Monday)」は、先述のデトロイト、テックハウスさに加えて、Akufenらしいカットアップを採用したフリーキーなハウストラックになっている。今年で活動20周年を迎えるベテランの技が光る良盤だ。


【bandcamp】https://quartetseries.bandcamp.com/album/akufen-my-blue-house 

【SoundCloud】https://soundcloud.com/quartetseries/akufen-my-blue-house-qsb04 


written by Jun Fukunaga 

photo: Peggy Gou Facebook


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